東大寺大仏の特別展(東京国立博物館)を参観致しました。
仏教への信心極めて厚かった聖武天皇、光明皇后の時代、
広い敷地を使って8世紀に建立された大仏と大仏殿。その周辺の数々の仏堂。
更に多数の美術品が発掘されたのですが、
それからの十数世紀の間、世情は有為転変の限りを尽くしたにも関わらず、
人間の美に対する感覚は当時から少しも変わらずに、
美しいものは永劫の命を保持しているのですね。
当時の数多い仏像や工芸品が、美の至宝が、綿密な調査のお蔭で、
次第に日の眼を見る様になって来たのです。
参観客は各展示品に一重の列が出来ている位で、
楽にゆっくりと静かに拝観出来ました。
然し美術館と言い、博物館と言い、念入りに鑑賞出来るのは大体1時間ですね。
それ以上だとどうしても観るのに疲れて来て、
足も草臥れるし、注意力が散漫になり集中力が切れて、いい加減な参観になってしまいます。
(写真は国立博物館に置かれた、大仏の左手の摸造)
仏教への信心極めて厚かった聖武天皇、光明皇后の時代、
広い敷地を使って8世紀に建立された大仏と大仏殿。その周辺の数々の仏堂。
更に多数の美術品が発掘されたのですが、
それからの十数世紀の間、世情は有為転変の限りを尽くしたにも関わらず、
人間の美に対する感覚は当時から少しも変わらずに、
美しいものは永劫の命を保持しているのですね。
当時の数多い仏像や工芸品が、美の至宝が、綿密な調査のお蔭で、
次第に日の眼を見る様になって来たのです。
参観客は各展示品に一重の列が出来ている位で、
楽にゆっくりと静かに拝観出来ました。
然し美術館と言い、博物館と言い、念入りに鑑賞出来るのは大体1時間ですね。
それ以上だとどうしても観るのに疲れて来て、
足も草臥れるし、注意力が散漫になり集中力が切れて、いい加減な参観になってしまいます。
(写真は国立博物館に置かれた、大仏の左手の摸造)
この美術展は見ておりませんが、今朝読み終えたばかりの帚木蓬生(ハハキギホウセイ)著の「国銅上・下」(新潮社)の余韻の中で拝見しました。
先日の占守島の本もそのうち図書館から連絡が来そうで待っているところです。
どうぞお元気でこれからもいろんな情報や感想を発信してくださいます。
コメント 有難うございます
私の拙いブログを読んで頂いて嬉しく思います。
日日の訪問者数は、大体120から170位になって居りますが、
多分読みの常連さんが100人ほど居られるのではと想像しています。
今後ともその時折々の気の付いた雑文を載せて行きたいと思っております。