80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

オバマ大統領の対日政策?

2008年11月06日 | 時事問題
遂にやりましたナ。史上初の黒人大統領。若い指導者(47)が誕生です。
「CHANGE!!」 アメリカが変わるかも。

ブッシュは国益の最優先を標榜して、世界の覇王の様に、
他国の言う事を聞かず、独善的に力の外交を強行した。

その結果、世界の反感を買い、国際的な孤立に陥ったのです。

オバマは各国とより対話と協調を進めたいと言っています。
誠に結構なことです。

然し、・・・然しです。日本としては、
福井県小浜市の様に、決して浮かれてはいけません。
(小浜市は知名度向上と言う、浮かれる理由があるのです)

なるほど、オバマは原則として16カ月後迄にイラクから
撤退したいと言っています。これも非常に結構な事と思います。

だが、その代りにテロとの対決の場を、アフガンに切り替えて、
其処に増派したいとも言っています。

日本との協力関係は更に強化したいとも・・。
洋上給油問題は勿論の事、その他の面でも
日本の国際的役割を厳しく要請してくるやも知れません。

北朝鮮の拉致問題でも、今まで以上に動いてくれる保証は
何処にもありません。
民主党の体質から「保護貿易政策」を推進して、
日本との貿易に注意信号が出るやも知れません。

今後の対米外交、貿易関係は決して甘いものではないと銘記して、
覚悟を決めておく必要があると思うのです。

日本は今までの様に何でも「ハイ、ご尤も」と
言う事の無い様に、主張すべきはしっかりと主張したい。

当面は経済立て直しでしょうから、その手腕を注視したいです。