80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

映画を観てウハウハ笑う

2008年06月25日 | 映画の情報
「笑う」と言う事、特に「受身の笑い」は疾病の予防治療に欠かせない、
免疫力の強化に、優れた効果のあることが医科学的に証明されています。


其処でこの実現の為に喜劇を観賞し、ユーモア小説を読み、寄席に通って、
気持よく笑う事に努めたいものです。 

早速少し遅れ馳せながら、三谷幸喜監督の映画「ザ・マジックアワー」を観てきました。

既に色々と映画評も出ていますが、私個人の印象を少し紹介しましょう。

「3分に1度は笑える」との前宣伝でしたが、まあ笑えるのは間違いないですが、
宣伝ほどではありません。

前作の「THE有頂天ホテル」とよく似たドタバタ劇で、
昔の名画のシーンを捻ってギャグなど取り入れていたと思います。

ただ、現実(実社会でのストーリー進行)と虚構(映画のロケやセット上での
ストーリー進行)が混然と織り交ざって、
どちらがどうなっているのか、混乱してしまいました。
まあ、最後は大どんでん返しといった趣向です。

主役、佐藤浩市、妻夫木聡は熱演、準主役の西田敏行、深津絵里も好演で、 
その意味では楽しかったと言えましょう。