![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/1f/2daac148536e0e287f95e3dd589ebefe.png)
これまでに触れた州ではサンホセ州が7、カルタゴ州が2で、アラフエラ州は1である。ご覧のとおり、中央盆地からニカラグアとの国境までの広い州である。
下の写真はアラフエラ市からさほど遠くないところにあるポアス火山の頂上にある火山湖である。コスタリカには有名な火山がいくつかある。一番高いのはサンホセ州にあるチリポ火山であるが、ここはあまりアクセスがよくないので、筆者も行ったことはない。カルタゴ州にあるイラス火山はカルタゴ市から近い、行きやすいところにあるのだが、行く機会がなかった。
写真の火山にはコスタリカに着いてすぐに語学学校の教師と生徒「アメリカ人が多かった」と一緒に行った。こんなに空がきれいに晴れていることはまずない。大体霧がかかっている。もちろん、筆者が行った時もそうだった。
女房殿の母親の実家がポアス火山のふもとの村で、この辺りの人とはだいたい親戚だそうである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/da/bd16eb89effd8e8628e48b5888d3f720.jpg)
【絵葉書より:ポアス火山。1980年以前】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/38/c76f4bf77d406a6c67fdc54086be5c4a.jpg)
【絵葉書より:アレナル火山(右)。1980年以前】
アラフエラ州にはもう一つ有名な火山がある。アラフエラ市からニカラグア方面へ約100キロ向かったところにある。1980年ごろは火山活動はあまり活発ではなかったが、1990年ごろ訪問した時には、毎日ちょっとした噴火があった。今でも同じだろう。夜になると、火山の火がよく見えるようである。
あれなるは コスタリカ富士 登るけえの
(アレナルは コスタリカ富士 のボルケーノ)
と一句ひねってはみたものの、噴火のため、登山は禁止ではないだろうか。
読まれた記念にポチッとクリック、お願いします。
↓↓↓
![](http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1934_1.gif)
スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。