せっかくワラスまできたのだから、有名な所へ行かないわけにはいかない。まずは、“Nevado Pasto Ruri”という山へ行った。
【ワラスの右下の印があるところ】
“Nevado”は動詞“nevar”(雪が降る)の過去分詞で、 「雪が積もった」という意味である。アメリカの「ネバダ州」の 「ネバダ」も“nevar”の過去分詞“nevado”の女性形で、「雪が積もった」という意味に変わりはない。“Nevado Pasto Ruri”の山頂は5200メートルで、名前のとおり雪に覆われている。5000メートルまではバスでも行ける。ワラスの標高が3000 メートルぐらいだっただろうか。ここから、さらに2000メートル以上登るのだが、バスで少しずつ登っていくので、高山病の症状は出ない。それでも、山すそあたりまで来ると、やはり何となく、頭が重いような気がする。
バスを降りて、氷河があるところまでは歩いていく。馬(有料)で行くこともできるが、少しの距離なので、もったいない。
しかし、この少しの距離がなかなか歩けないのである。坂道ではあるが、それほど急ではない。それでも、ちょっと歩いただけで息切れする。ゆっくりゆっくり、何とか歩いて、氷河のあるところまでやってきた。ここからは200メートル、氷河の上を歩いて、頂上まで登ることができるのだが、息切れもするし、靴も氷の上を歩く仕様ではないので、筆者は断念。
【氷河を持ち上げているように見える】
この氷の洞窟は、地球温暖化の影響らしく、今では融けてしまったそうだ。
ポチッとクリックすると、何かが起きる(かも)。
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バスを降りて、氷河があるところまでは歩いていく。馬(有料)で行くこともできるが、少しの距離なので、もったいない。
しかし、この少しの距離がなかなか歩けないのである。坂道ではあるが、それほど急ではない。それでも、ちょっと歩いただけで息切れする。ゆっくりゆっくり、何とか歩いて、氷河のあるところまでやってきた。ここからは200メートル、氷河の上を歩いて、頂上まで登ることができるのだが、息切れもするし、靴も氷の上を歩く仕様ではないので、筆者は断念。
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