スペイン語に限らず、印欧語族の言語は動詞の活用が大変である。英語は、活用がほとんどなくなり、声調のないシナ・チベット語族の一員になったかのような感じである。
今回は、romper(壊す)について紹介する。これは一応不規則動詞であるが、過去分詞だけが不規則である。そのため、規則動詞と勘違いして、過去分詞をrompidoとやってしまうのである。本来は、roto が正しい過去分詞形であるが、あまりににもrompido とやる人が多くなったのか、ついには辞書にも rompido という形が記載されるまでになった。いずれは、roto が誤用とまではいかなくても、古語扱いされる日が来るかもしれない。
英語でも get の過去分詞はかつては gotten だったものだが、今ではすっかり過去形の got が過去分詞としても使われるようになってしまった。いまどき、“I have gotten ~”なんて言うと、どんな顔をされるだろうか。
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