ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「日本の社会を埋め尽くすカエル男の末路」 深尾葉子 読了!

2013年12月20日 17時34分03秒 | 作家 は行
「日本の社会を埋め尽くすカエル男の末路」 (講談社プラスアルファ新書) 深尾葉子 (著) 2013.12.20読了 。

大反響を巻き起こした『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』(講談社+α新書)の第二弾にして姉妹作!
タガメ女に箍めとられてカネと社会的リソースを搾取される「カエル男」たちが、日本の政治、経済を動かし、部下や下請け会社、取引先といった周囲の関係者を搾取の”倍返し”で支配するさまを、豊富なケーススタディをもとに紐解く。ビッグデータ、グローバル化がいかに進行しようとも、日本の男たちの「カエル男」的体質が変わらない限り、日本は失速し続け、ますます家庭生活は生きづらくなる構造矛盾を撃つ!!
箍にハメられ、カネと社会的リソースを「タガメ妻」にチューチューと吸い取られるカエル男が支配する日本社会の、「責任転嫁」「現実逃避」の病根が、目からウロコでよくわかる!!『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』の続篇。



実は、「タガメ女」の方も読んでいる。斜め読みだったが…。
今回、対になる「カエル男」の方も読んでみて、合点がいった。なるほどそういうことかと。日本の社会に蔓延し、日本を滅ぼしかねない「タガメ女」と「カエル男」! こいつらこんなに恐ろしげなやつらだったとは! こいつらに打ち勝つには、「ひとり、ひとりが、人間として搾取やぶら下がりをやめて、自分らしく生きていくことだそうだ」ほんとうにその通りだと思うが、難しいだろうなこりゃ。…7点。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿