ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「手のひらの砂漠」 唯川 恵読了!

2018年06月21日 18時02分33秒 | 作家 や行
手のひらの砂漠 (集英社文庫) 2018.6.21読了。
唯川 恵 (著)

この不幸は、いつまで続くのだろうか―。平凡な結婚生活の先に待っていたのは、思いもよらぬ夫からの暴力だった。シェルターからステップハウス、DVの被害女性だけで運営される自然農園…。離婚を経て、居場所を変えながら少しずつ自立を果たそうとあがく可穂子に、元夫・雄二の執拗な追跡の手が迫ってくる…。現代の闇に恋愛小説の女王が切り込む、衝撃のノンストップサスペンス!



しかし、DVを扱った小説って、読んでいて気分が悪い。だからあんまり読まないんだけど。
イライラしつつ、ハラハラしつつ、先が読めない展開にページをめくりまくって一気に読んだ。面白かった。そしてラストでほんとスッキリした。「刹那に似てせつなく」同様、唯川さんは恋愛小説じゃないほうが面白いという傾向があるかも。…7点


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