ホワイト、ティータン、そしてモレイラ。

今週からダグラス・ホワイト、カリス・ティータンが騎乗する。ホワイトは話題のトゥザフロンティアの初陣を任されたようで、当然張り切っていることだろう。ティータンも早速函館2才Sでカナロア産駒のスズカマンサクに騎乗。そして来月はあのジョアン・モレイラが来日する。すでに札幌記念でのネオリアリズム(堀)が決まっているようだが、世界のマジックマンには依頼が殺到することだろう。　モレイラはまだ日本でそれほど注目されていない頃、私は大きな期待を寄せていたが、ほんとに超ビッグになって嬉しい。というか私の見立てすら超えてるのかもしれないね(笑)。
　私の「応援馬」シーリアとルーカスがほぼ時を同じくして函館入りする模様。シーリアの方はまだゲート試験があるが、共に調整がうまく進めば、8月後半のデビューも視野に入っているようだ。特にルーカスは堀厩舎だけに、モレイラを配しての初陣は当然考えられる。今のところモレイラは8/12から3週間になりそうだ。夏競馬唯一のG2である札幌記念当日は、新馬も1800m戦が用意されており、大物タイプが揃いそうな気配。ま、堀師が決めればモレイラはルーカスに乗るんだろう。今週軽めながら初めて時計らしい時計を出したルーカス。走りや雰囲気はモーリスに似ているという。ま、全兄弟だからね。　来週デビューするレイエンダについて、ルメールが「単勝1.1倍かも」と云ったとか。何しろダービーを勝ち獲ったレイデオロの弟だから、強気にいきがるのも理解できないではないが、乗り手は余計なこと云わない方がいいよな。そりゃ私もレイエンダは99.9%走ると思っているけど。