今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

早くも新馬戦名勝負。オンゴールの論理…。

2017-07-17 | 競馬
 函館記念は本命にしたルミナスウォリアーが勝ってくれた。強引に押し切ったあたり快勝といえるが、他の馬がチョイだらしなかった印象も。 サトノアレスは5番手評価まで落としてしまったけど、6着とは負けすぎの感もあるね。私は54kのハンデに違和感があって、敗退のシナリオを選んだ。まあ当たりっちゃ当たり(笑)。
 いきなりだけど土曜8Rでコウセイマユヒメを2着に持ってきた藤田菜七子。これは見事だった。どちらかというと菜七子には辛口の私だが、あのレースは良かった。追い出してから馬を鼓舞する仕草と、追う力強さ。個人的には今までの菜七子のレースで最高じゃないかと思う。
 さて中京の新馬戦。まあ正直云うとヘンリーバローズが負けるとは思わなかったが、当然相手のワグネリアンも強かった。血統もそうだし、ソコソコ評判にもなってたしね。 結果論だがあまりに超スローで、ヘンリーにとって間の悪いレースになったかも。4角で外に振られたのもあるしね。 なんと兄シルバーステートと同じく初戦を惜敗となったが、ならばこれから4連勝するわけか(笑)。真面目な話、2頭ともかなりの能力と思う。オンタイムでは明らかにワグネリアンが勝った風だったのに、スロー再生では思った以上に際どかった。私は「オンゴールの論理」というある見方を持っているが、詳しくは控えるけど、それに照らしてもヘンリーが只者ではないのがわかる。多分だが、来年になればヘンリーの方が上へ行く可能性は高いだろう。競走馬は初戦の着順だけですべてが決まるわけではない。ワンアンドオンリーやディープスカイなど苦節のダービー馬はいくらでもいる。それに比べたらヘンリーの走りは落胆する必要は全くない。兄のように次走は圧勝だろうね。
 新馬でいえば今週22日はトゥザフロンティア、30日はレイエンダ、8月12日はタニノフランケル、20日はミカリーニョも予定しているようだ。ルーカスも今後の状態次第では8月後半登場の可能性もある。ヘンリーとワグネリの激闘を見て、この世代に対する期待値は上がったな。 ということで今週は早くも最初の2才Sが行われる。正直まだ焦点が絞れないけど、ロードカナロアの仔が出るなら注目はされるか。それに意外な健闘を発揮しているストロングリターン産駒は2頭登録してきた。やっぱ血統があるから競馬は楽しいね。 と云いつつ、今夜はSNFの決勝だ(笑)。
 
コメント
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