きさらぎ賞、共同通信杯と、3才の注目重賞は終った。 今週は京都でつばき賞が行われるが、たったの8頭立てだ。 府中では、土・1600、日・2000の平場戦が組まれている。 今の時期だし、各馬適性距離を模索している場合もある。 つまりそんなに極端にレベルは変わらない、と思うのが普通か。 しかしだ、今回はエライ違いが生じてしまったのである。 土曜の500万は、シンボリタピットがまあまあの成績で、あとは地味もいいとこ。 おまけに未勝利馬が4頭、マル地が1頭と水増し感はハンパない。 一方で日曜の500万は、先日のセントポーリア賞で2.3着したウェルブレッド、グラブザフラッグ、シンザン記念の1番人気馬ダッシングブレイズ、ルージュバックが快勝した百日草で2着争いをしたコアプライド、東スポ杯2才Sの4着馬エミネスク、G2ホープフルS5着のエニグマバリエート、そして新馬を圧勝して半年ぶりのサンマルティン。 ラブユアマン、サトノラーゼン、シンギングロージス、クインズラピスあたりも、普通の500万なら印が付く馬なのだが、ここは脇役もいいとこ。 また出走するジョッキーも凄い。 武豊、岩田、Cデムーロ、北村宏、蛯名、三浦、ベリー、福永、横山典、浜中、石橋、戸崎…。 なんか笑っちゃうね。 くれぐれも重賞でも特別でもなく、名前のない平場戦だ。 フェブラリーSの日でいいジョッキーが集まっているから、それに合わせて素質のある3才馬が、府中芝の二千を使いに来た、という図式だろう。 京都では、日曜に牝馬の1400戦があるが、ラフォルツァート以外は地味すぎて、別な意味で笑っちゃう感じだ。 例えば2月の500万クラスの頂点的なセントポーリア賞も、今年はドゥラメンテ以外の顔ぶれが今ひとつだった。日曜のこのレースの方が、粒はむしろ揃っている感じ。 サンマルティンはいきなりの試練だね。 正直きびしい一戦になる。 なんとかいいレースをして毎日杯あたりへ進みたいのだが…。
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