これはだいぶ前に公開された作品だし、もうすでにみなさんが素晴らしいレビューを書いておられるし、今更ワタクシごときが書いてもなあ~と思っていたのですが、約一名の方の希望があったので書かせていただきますです。
この作品は観ようと思っていたら、いつの間にか終わってしまっていたので(自分、そんなのばっかりや)「DVDになったら見てみよう」と思っていた作品だったのです。
しかし、いっつもリーズナブル&二本立てで面白い映画を提供してくれる目黒シネマさんで上映されるというではありませんか!!!
「おおお~~!!これは観に行かんと!!」というわけで6月1日、目黒シネマさんへと足を運びました。
「な~~~んだ。映画館で観れるんだったらDVD買う必要なかったかな」と思っていたワタシ。
いや、甘かった。
これはたとえ映画館で何度か観たとしても、是非ともDVDでも持っておきたい。そんな素晴らしい作品でした。
愛する女性に去られ心の傷が癒えないでいるストリートミュージシャンと、上流階級の家庭で家政婦として働くチェコ共和国移民の若い女性。
そんな二人が出会い、音楽を通じて心を通わせていくというお話。
セリフと曲のバランスが絶妙で素晴らしい。
曲ばっかりでも辟易してしまうし、セリフばかりだとあの二人だとなんだか寂しいような気がするし(笑)。
そしてとにかく曲が文句なしによいのですわ。
たとえばワタシの好きなこの方たちね。
(すんません。自分の趣味で載せました)
あくまでもワタシが感じることですが、この方たちの歌は本当に心地よくて、すーっと歌声が身体に染み込んでくる感じなんですよね。まるでシルクに魂を包まれているような心地よさなの。
でもこの映画の主人公が歌う唄は、ストレートに心にぶつかってくるというか、ぶつかってきてなおかつ心を掴んで揺さぶるというとんでもない唄なんですよね。
だから全然心地よくないの(笑)。
それでいて何か忘れていた大切なことを思い出させてくれるような、響きがあるんですよね。
ああ・・・ワタシはこの映画の優しさっていうより、彼の歌声にやられてしまったのかもなあ・・・。彼の歌じゃなきゃダメだったし、彼じゃなきゃダメだったんだな・・・きっと・・・と今頃気づきました(笑)。
相変わらず気づくのが遅いdim子でございました。
主人公は迷い悩み苦しみ寂寥感を抱えている何処にでもいるような男と女。それはあなたかも知れないし、ワタシかもしれない。だから彼らには名前がないのかも知れない。
でも彼らだって前に進めたんだから、自分だって大丈夫じゃない?という小さな希望を与えてくれる、さりげないけれど優しく心温まる作品でした。
互いに淡い思いを抱きながらも、自分にとって何が一番大切なのか何をすべきなのかを考えた二人の出した結論には、初恋がみのらなかったような小さな胸の痛みを感じたけれど、希望が感じられるこんなラスト・・・ワタシは好きだな。
こんなんでよかったっすか(汗)?
せぷっち。
ワタシにはこの映画の素晴らしさを伝える言葉を知らんので、他の方のレビューを参考にしてください。
あ、最初からそー言えばよかった(笑)。
この作品は観ようと思っていたら、いつの間にか終わってしまっていたので(自分、そんなのばっかりや)「DVDになったら見てみよう」と思っていた作品だったのです。
しかし、いっつもリーズナブル&二本立てで面白い映画を提供してくれる目黒シネマさんで上映されるというではありませんか!!!
「おおお~~!!これは観に行かんと!!」というわけで6月1日、目黒シネマさんへと足を運びました。
「な~~~んだ。映画館で観れるんだったらDVD買う必要なかったかな」と思っていたワタシ。
いや、甘かった。
これはたとえ映画館で何度か観たとしても、是非ともDVDでも持っておきたい。そんな素晴らしい作品でした。
愛する女性に去られ心の傷が癒えないでいるストリートミュージシャンと、上流階級の家庭で家政婦として働くチェコ共和国移民の若い女性。
そんな二人が出会い、音楽を通じて心を通わせていくというお話。
セリフと曲のバランスが絶妙で素晴らしい。
曲ばっかりでも辟易してしまうし、セリフばかりだとあの二人だとなんだか寂しいような気がするし(笑)。
そしてとにかく曲が文句なしによいのですわ。
たとえばワタシの好きなこの方たちね。
(すんません。自分の趣味で載せました)
あくまでもワタシが感じることですが、この方たちの歌は本当に心地よくて、すーっと歌声が身体に染み込んでくる感じなんですよね。まるでシルクに魂を包まれているような心地よさなの。
でもこの映画の主人公が歌う唄は、ストレートに心にぶつかってくるというか、ぶつかってきてなおかつ心を掴んで揺さぶるというとんでもない唄なんですよね。
だから全然心地よくないの(笑)。
それでいて何か忘れていた大切なことを思い出させてくれるような、響きがあるんですよね。
ああ・・・ワタシはこの映画の優しさっていうより、彼の歌声にやられてしまったのかもなあ・・・。彼の歌じゃなきゃダメだったし、彼じゃなきゃダメだったんだな・・・きっと・・・と今頃気づきました(笑)。
相変わらず気づくのが遅いdim子でございました。
主人公は迷い悩み苦しみ寂寥感を抱えている何処にでもいるような男と女。それはあなたかも知れないし、ワタシかもしれない。だから彼らには名前がないのかも知れない。
でも彼らだって前に進めたんだから、自分だって大丈夫じゃない?という小さな希望を与えてくれる、さりげないけれど優しく心温まる作品でした。
互いに淡い思いを抱きながらも、自分にとって何が一番大切なのか何をすべきなのかを考えた二人の出した結論には、初恋がみのらなかったような小さな胸の痛みを感じたけれど、希望が感じられるこんなラスト・・・ワタシは好きだな。
こんなんでよかったっすか(汗)?
せぷっち。
ワタシにはこの映画の素晴らしさを伝える言葉を知らんので、他の方のレビューを参考にしてください。
あ、最初からそー言えばよかった(笑)。
私も最初観た時はすごく興奮してしまいました。
もうしばらくはサントラフル回転でしたもん。
この映画は私の中では本当にこの二人以外ではありえない、と思いました。
アカデミー受賞時の二人のスピーチも本当に熱意こもってましたし。
実は、彼らを今週末に見に行くんですよ!
近くに来ることになりまして、野外コンサートなんですが、生声が聞けるだけで今からもうわくわくでして~~。
見たいけど迷っているうちに上映が終わってしまった映画です。
なんで迷ってたかって?
ダブリンは涙が出るほど思い入れのある町。本当に小さな町なので、予告編のロケーションもほとんど場所が判ってしまいまして。。。
思い入れが強すぎるってのも問題です。
映画は凄くいいっていうのは聞いていましたが、dimさんもほめほめですもんね。
ではでは。
素朴な男女なのに色んな事を抱えているし、ほのかな愛も素敵でしたね。
"僕は君の事が好きなのに、君はどんどん変わってゆく"というヘタレチックな歌も好きでした。
リフレインされるテーマソングは最初『おぉ!』と思ったもの、繰り返し聴かされたため、すっかり寝ちゃいました...。
レビューを書いてないのは、そのためです、とほほ。
>これはたとえ映画館で何度か観たとしても、是非ともDVDでも持っておきたい。そんな素晴らしい作品でした。
全く同感です♪
映画館で結局3回見ましたが、苦手なタイプの歌手だなと思っていたのに、CDまで買ってしまい・・・
プラトニックなのがいいのです。切なくて。
彼女が窓の外みるとき、きっと切ないだろうな~ってじわ~っときちゃう乙女jester(殴(殴(殴!!
でした・・・
>彼の歌声にやられてしまったのかもなあ・・・。
うんうん、歌声の力もすごかったと思います!
キリアン・マーフィに最初キャスティングのお声がかかったみたいだったけど(DDさんには申し訳ないけど)、彼にキャスティングされて良かったと思いました♪
やっぱりdimさんの自分への愛は本物だったんですね~、などと思っちゃったりして。笑。
実はこの作品、先週末レンタルチケットを持ってるビデオ屋さんに借りに行ったんですけど、在庫がなかったんですよね~、残念ながら。
でもdimさんもレビューを書いてくれたことだし、必ず在庫があるところを見つけ出しさなきゃ、ですね!!
レビューはもうしばらくお待ちください♪
でも、女の子の歌声は心地良かった♪
さちさんが、劇場より却って家でDVDで観るほうが楽しめるかも~みたいなことを言ってくれてたので、リベンジのためしっかりDVDは買いました。
☆jesterさん。
いえいえ、キリアンだとさらにヘタレて、ふにゃふにゃ~と力が抜けつつも、痛い展開が期待できて(どんなだ?)、それはそれで楽しめたかも♪・・・あ、ワタシだけか(汗)。
でね、ジョナサンだとさらに誰も癒されそーもない危険な展開が期待できるかもです!
ついでに懲りんだとー・・・dimさんに叱られそうなのでやめときますね。
アイルランドの俳優さんの雰囲気って、バリエーション豊富で素敵ですわ♪上記3人以外はよく知らないですが・爆!
いえいえ、この映画の素晴らしさが十分に!十二分に!伝わる記事だと思います。
悲しいけれど開放感のあるラストが素晴らしかったですね。
切ない、でも希望を感じる。人生ってこういうものだよね~、って。
これ、映画館で観ていたら私、顔が大変なことになっていたかも知れません(涙でグシャグシャ・・)。
サントラは買いましたが、やっぱりDVDも・・・と思う今日この頃です。
ではでは、また来ます~。
今月末を乗り越えれば楽になるんですが、そこまでまだまだ長い(涙)。
この映画、jesterさんとこでとってもよいと書かれていて、ほーっと思っていたら直後にフランスでも公開されたので喜んでたのに、見逃しました。
つい最近こちらでDVDが発売になったところで、ちょうどdim子さんのレビュー。
心温まる・・・というだけで、すでに今の疲弊した私の心に染み入ってきました。
落ち着いたら必ず観ようと思います。
(そのときには一応キリアンバージョンも頭に入れてみようかなー、なんて疲れてる今だからこそ、考えたりもしてしまいますです)
「彼」の歌声,情熱的で絶叫型なんだけど
甘い響きもあって,歌詞は演歌風な暗さもあって(お国柄か?)
おっしゃるように,魂に響きましたね。
どこにでもいるような,(音楽の才能は突出してたけど)地味で目立たない二人が
心を深く通わせながらも,やはり自分の人生で一番大切なものは譲れなかった・・・というのは
切ないですが,共感できる部分もあり,とってもいとおしい物語でした。
いや~~~ホントにねえ、よかったですわ、この映画。
評判がいい映画の場合、ワタシは大抵過度の期待をしすぎてスカくらう場合が多いのですが、これは評判どおりにというよりそれ以上によかったです。
もっと早く見ておくんだった~~~~!と激しく後悔したもんです!!
でも劇場で見ることが出来てラッキーでした。
>実は、彼らを今週末に見に行くんですよ!
近くに来ることになりまして、野外コンサートなんですが、生声が聞けるだけで今からもうわくわくでして~~。
うああああ~~~~!!
うらやましいです!!!!!!
生で彼等の歌が聴けるなんて~~~~!!!
いや~~~是非感想聞かせてくださいね、あすかさん!!!
これでまたしばらくサントラフル回転ですよ~~きっと。