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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

シャーロック 死を呼ぶ暗号 Part5

2013-08-03 09:18:40 | Sherlock
原題:The Blind Banker


続きです。これで終わりです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。


警察に捜索を頼みますが、もぬけの殻でした。
闇の組織とヴァン・クーンやルーキスの殺された理由などを説明しますが証拠がない以上ディモック警部も手が出せません。
「レストレードに倣ってあなたの希望はすべて聞いてきたけど、ガサ入れした以上成果がなければダメなんだ」と言われます。

フラットに戻りアジトをみつけるため暗号の解読に集中するシャーロック。
サラが「帰るね」と言うとすかさずシャーロックが「そうしてくれ」って冷たいし。あわててジョンが引き留めます。
「おなかすかない?」って言われて一生懸命食べるものを用意するジョンはいい彼氏だなー。

更にサラはシャーロックのところに行き資料を見始めながら質問をするスゴイ奴だったりします。
シャーロックはすごい迷惑そうな顔しておざなりに答えますが「ふたつでひとつの暗号なのね」って言葉に、
「何でわかる?」と聞けば「ここに書いてあるわよ」ってスーリンに渡した暗号の写真を見せます。

その時、スーリンは身を隠しながらも暗号を解き始めていましたことを知ります。
サラが言わなければわからなかったのに、そんな事は無視して「ジョン!ジョン!」しか言わないし。

「博物館に暗号を解く本があったはず」
そう言ってシャーロックは外に飛び出していきますが、観光客とぶつかってしまいその時落ちた本を拾ってあげます。
なかなか来ないタクシーを待っているとまた別の観光客が本を見ながら歩いてきます。
2組の観光客が見ていた本は「AtoZ in London」でした。
その時、ヴァン・クーンとルーキス、そして博物館にその本があったことを思い出し歩いていた観光客から本をひったくり、
夢中でページをめくります。

その頃、ジョンとサラは「デリバリーでも頼む?」「そうね」などと何か楽しそう。

シャーロックは暗号の数字通りにページをめくり文字を探していきます。
最初の暗号、ヴァン・クーンたちに向けたメッセージは「死人」という言葉でした。
これで間違いないと確信し、壁に描かれた暗号を解読していきます。てか、フラットに帰ってやればいいのに(笑)

そしてその頃フラットでベルがなったので「デリバリーが届いたね」といってジョンがドアを開けると、
怪しい男が「宝物はどこだ?」と言うのでジョンが「は?知らない」と言った途端殴られて気絶してしまいます。

シャーロックが暗号を解き言葉を並べかえると言葉がでてきました。
「Nine mill for jade pin. Dragon denblack tramway」
「900万のヒスイのピン。黒の竜の穴 路面電車」←こんなニュアンスという事で(笑)

「やったぞ、ジョン!」とフラットに戻りますがふたりの姿はどこにも無く、窓にはあの暗号が描いてありました。

ジョンとサラは将軍シャンに捕えられていました。
「ホームズさん」と話しかけるシャン。「人違いだよ」とジョンは言いますが、
「お財布にはシャーロックのカード」「借りただけだ」
「シャーロック宛のの小切手も持ってる」「預かっただけだ」
「サーカスの受付でホームズと言った」「それでも僕は違うんだ」
「僕はシャーロックホームズ。単独で仕事するんだって自分で言ってた」「・・・・物まねなんだけど」
なるほど、今までの出来事がここで生きてくるんですねー(笑)


シャーロックは「竜の穴 路面電車」を頼りにジョンの居場所を探します。

シャンの目的は盗まれた宝物でした。シャーロックが探し出したとふんでいるのです。
もちろんジョンは「知らない」としか言えないのでシャンはサーカスで演じた太い弓矢の装置をサラに向けて脅します。

しかし寸でのところでシャーロックが助けにきて事なきを得ました。
その場にいた組織のメンバーは死にましたが、シャンはどさくさに紛れて逃げ出していました。

おいおい、サラ救出がたった1行ですか?

ちょっと文章にするのが難しくて・・・すまぬです。
サラを救出するときにあのクモ男に2度目の(笑)絞殺をされそうになるんですが、
ジョンが頑張って弓矢の方向をかえてそれが偶然にもクモ男に当たり解放されたシャーロックはサラの拘束を解きます。
その時に「もう大丈夫」とサラの背中や肩をやさしく撫でていて、サラさんが羨ましすぎますー。
ジョンが「次はもっと安全なデートをしよう」なんて言ってます。

今回はちゃんと死体も何もかもあるので警察の成果になります。
シャーロックはディモック警部に「君の手柄にしろよ。君の輝かしい前途に期待するから」と言いますが
「あなたの言う事に従えばですか?」と聞けば「Exactly!」とシャーロック。
ディモックは最初すごく嫌なキャラクターなのかなーと思ったけど素直なかわいい奴だったのね(笑)


フラットでシャーロックはジョンに説明します。
「あの暗号は900万ポンドのヒスイのピンの探索を仲間に呼びかけてたんだ」
「ピン1本が900万?ずいぶん高値だな」
「前の所有者によるんだよ」


最後の仕上げです。
銀行に行きヴァン・クーンの秘書に会うシャーロック。
彼女はヴァン・クーンのお土産にもらったピンを髪にさしていました。

「そのピンいくらだか知ってる?」とシャーロックが聞くと「さあ。どうせ大したことないでしょ」と言う彼女に、
「900万ポンドだよ」
悲鳴をあげる彼女をセバスチャンから残りの報酬を受け取っているジョンが「何?」って顔で見ます。


次の日のフラット。

ジョンが「シャンを逃したこと気にしてるんだろ?」と言うと、
「数千人規模の組織なんだ。僕らはその一端を暴いただけだ。暗号も本が変わってしまえば役に立たない」

このシャーロックが読んでいる新聞の見出しの写真て次のエピソードに出てくるあの人なんですね、今気づきました(笑)

シャンは誰かとスカイプらしきツールで会話をしています。
画面に表示されている相手は「M」とだけあります。
「あなたのおかげでロンドンで仕事ができるようになりました。だけどシャーロック・ホームズが出てくるとは。
でも私は誰にもあなたの事は言いません」と言ったあとシャンは殺されてしまいます。


と、ここでエピドード2は終わります。

余談ですが、ジョンのブログに「FYI」というタイトルの記事があります。
「誰宛のインフォメーション?」と思ったら、犯罪者宛でした(笑)
ジョンの写真とシャーロックの写真がそれぞれ貼ってあって、
「僕はジョンでシャーロックはこっちだから間違えないでね」って書いてありました。
芸が細かいなー、スタッフ。と感心感心。

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