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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



『貝の穴に河童の居る事』に出演いただいた方の中には、泉鏡花に対しての関心が未だに続いている人がいるようである。鏡花に縁がなかった人達が、どんな理由にせよ良いことである。鏡花が奥さんと逗子に逗留のさいに度々訪れ、池を寄進した岩殿寺に行ってみるという人もいる。 そいうことならいっそのこと、河童の三郎が腕を折られ、とぼとぼと石段を上り姫神様に仇討ちを頼みにいった房総の神社に出かけてみるのも一興かもしれない。現場に行ってみれば、いかに鏡花が観たまま書いているか、また同時に、私がいかに“無理”をしたかが判って面白いかもしれない。 撮影時は梅雨空という設定なのに酷暑の晴天であり、しかたないので名物を食べて薄暗くなるのを待った。それにしても御当地の名物というもの、訪れる側からすると、なんで御当地で採れる物を使わないのか不可解に思うことがしばしばである。有名な漁港の街でなんでこれにした?という名物であった。もっとも回りは海ばかりであるし、そこをあえて、ということかもしれない。平日であるにもかかわらず開いている店がなく、ようやく入った店は、眠そうな老人が何人かたむろしていた。想いだしたら、もう一回食べても良いような気がしてきた。そもそも酷暑の日に食べるものではなかったし。

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