投資被害もいろいろあるけど,どこの馬の骨かよくわからないところに出資して被害を受ける人がいる。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2017年5月1日 - 22:48
被害に遭わないためには,安易にうまい話に乗らないことだが,間違えて乗ってしまっても,なるべく早めに専門家に相談して,損する前に抜けることが肝要でである。
どこの馬の骨かよくわからないところに出資した場合,案外,みんな「どこの馬の骨」と思っていないことが多い。ヤバい投資をどう見分けるか。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2017年5月1日 - 22:58
まずは,利回りが高いものはヤバい。年3%以上のものは,かならず裏がある。大手でも。リスクが絶対ある。大手じゃなければマジヤバい。
怪しい投資ほど,元本保証っていうけれど,そこがつぶれたとき元も子もなくなることには,みんな無頓着。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2017年5月1日 - 23:02
潰れるかどうかわからないものに,投資してはいけない。そういうところに投資するなら,何十倍にもなるかもしれないけど,ゼロになってもいいとも思わないと。
怪しい投資もいろいろある。無名会社の株式・社債・社員権・ファンド。CO2排出権取引。金の積立取引。預託金商法(買戻しの約束があり,何らかの配当があるもの)。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2017年5月1日 - 23:06
素人が手を出すべきじゃない投資
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2017年5月1日 - 23:13
①今まで自分が聞いたこともない業者が勧誘するもの
②今まで自分が聞いたこともない業者が運営するもの
③低リスクで利回りが高いもの
④訪問販売や電話勧誘などで業者が自ら積極的にすすめてくるもの
⑤ねずみ講的に,口コミで広げれば自分も得するもの
さっきの①~⑤は,絶対じゃないけど,当てはまるものが多ければ多いほど,ヤバい可能性が高い。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2017年5月1日 - 23:15
自分や親しい人がやっていないかチェックして,ヤバいと思ったら,すぐに専門家に相談して,さっさと抜けるべき。
高利回り,元本保証をうたう「預託金商法」
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2017年5月1日 - 23:20
潰れる前に,勝ち逃げできればいいが,利益まで投資につぎ込んで,長期間やると,高い確率で損する。
自転車操業の「ババ抜き」である。
潰れるまでの時間の速さは,利回りの高さ,業者の無名度・小規模さ,投資先の不透明さにかかっている。
大手の証券会社・銀行の勧める投資信託も,注意が必要。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2017年5月1日 - 23:29
見えないコストが多くて,コスパが悪い。
購入時手数料(購入時),運用手数料(毎年),信託財産留保額(解約時),源泉徴収など。
わかりやすくあまり説明してくれない。すると買わない人多くなるから。
大手の証券会社,銀行が勧める投資信託でも,よく見るとたこ足配当してて,損しやすいものも少なくない。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2017年5月1日 - 23:32
でも,あまりわかりやすく説明はされない。わかると買わなくなく人が増えるから。
証券会社,銀行は,短期で株や投資信託の売買を勧める傾向が強いらしい。
— 井上 伸(弁護士) (@nobiben) 2017年5月1日 - 23:37
しかし,言いなりになって買っていると,手数料のせいで損する可能性は増える。(海外株でも年利回り8%。国内はもっと少ない。)
これはと思う銘柄を自分で選んで,長期保有することが,利益を出すコツだとプロから聞いた。
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