権兵衛が種まきゃ…
今日は、タイトルといい、画像といい、いつもと全く感じが違いますわね?
レンゲさんにも分かりますかぁ。。。
誰にだって分かりますわよう。。。それで、その後、デンマンさんとアンナさんはどうなったのですか?
それは、また別の機会に書きますよう。
つまり、これから。。。というところで話題を変えてしまうのですか?これからが面白くなるのでしょう?
いや、レンゲさんが期待する程、面白くならないですよう。うへへへへ。。。話題を変えると言うよりも、ちょっと息抜きでもしようかな?。。。そう思ったのですよう。
あたしは、息抜きする必要は無いと思いますわ。それよりも、アンナさんとデンマンさんの続きが聞きたいのですわ。。。デンマンさんはどうせアンナさんに振られてしまうのでしょう?
まあ。。。なんと言うか、似たようなものですよう。だから、レンゲさんが期待するほど面白くならないのですよう。
でも、デンマンさんがしつこくアンナさんのお尻を追いかけるのでしょう?その辺のところが面白そうなのですわよゥ。。。うふふふふ。。。
■ 『ヌードとロマン (2008年5月29日)』
やだなあああぁ~。。。僕がアンナさんの尻を追いかける話が聞きたいのですか?
とにかく、面白そうですわ。それなのに、どうして急に話題を変えるのですか?
あのねぇ、珍しい事に、続けてコメントを2つもらったのですよう。
マジで。。。?
もちろん、マジですよう。5月27日と5月28に続けて2つコメントをもらったのですよう。
スパムコメントでしょう?
僕も初め、そう思ったのですよう。でも、その2つのコメントは最近、問題になっているようなスパムコメントではないのですよう。
どう言う事ですか?
悪質なスパムコメントではないのですよう。
でも、スパムコメントなのですか?
ちょっとスパムコメントとに似ているのですよう。
スパムコメントに似たようなものって、どういうコメントなのですか?
だから、僕はこの記事で取り上げる気になったのですよう。レンゲさんだって、僕がこのように話せば、なんとなく気になるでしょう?
そうですわねぇ。。。それで、どのようなコメントをもらったのですか?
5月28日に AREKAO のブログにもらったのは、次のようなコメントですよう。ちょっと読んでみてください。
ずいぶん古い記事にもらったのですわね?2006年の12月の記事ですか?
そうですよう。
どのようにして、デンマンさんの記事を見つけたのでしょうか?
だから、僕は調べましたよう。
。。。で、分かりました?
まず、GOOGLEで記事のタイトルを入れて調べてみました。トップに表示されたのは AREKAO の記事ではなくて WABLOG の次の記事なのですよう。
■ 『親愛なるウツケ君へ (2006年12月13日)』
このWABLOGの記事が1番目に表示されるのですか?
そうですよう。
それで、AREKAOの記事は何番目に表示されるのですか?
9番目に表示されるのですよ。しかし、上の記事のタイトルが表示されるのではなく、次のカテゴリーが表示されるのですよう。上の記事はそのリストの中に出て来るのです。
■ 『2ちゃんねる カテゴリー』
つまり、コメントを書いた“権兵衛さん”はタイトルを調べてやって来たのではないのですね?
タイトルは、おそらく思い浮かばないでしょうね。
それで、どのようなキーワードを調べてやって来たのですか?
僕もその事を調べようとしたのですよ。この“権兵衛さん”は実はハンドル名を持っているのですよ。
どういうハンドル名を使っているのですか?
この上のコメントには“権兵衛さん”のURLを書かなかったけれど、この人物のURLをクリックしてブログを見ると“やっくん”と言うハンドル名を使って記事を書いているのですよう。
それなのに、どうして上のコメントでは“カードローン比較”と言うハンドル名で書いているのですか?
だから、そこですよう。つまり、“カードローン比較”に興味のある人を自分のサイトに誘うためのコメントなのですよう。それで、わざわざ“カードローン比較”とい語句をハンドル名を書く欄に書いたのですよう。
つまり、宣伝のためのコメントなのですか?
そうですよ。あからさまに宣伝文句を書くと見てもらえないので、いかにも僕の記事を読んで絵に興味を持ったようにコメントを書いたのですよう。そうすれば、僕がこの人物に関心を持って、ブログを見に行くかもしれない。それが、この“権兵衛さん”の下心なのですよう。
でも、デンマンさんの記事を読んで、マジで絵がうまいと思ったのかもしれませんわ。
そう言う事は考えられないのですよう。
なぜですか?
マジでコメントを書くような人であれば、僕の記事をすべて読んでいるはずですよう。
そうですわねぇ~。
ところが、この権兵衛さんは僕の記事をすべて読んでないのですよう。
どうして分かるのですか?
AREKAOの記事は語数制限があって、僕が書くような長い記事は1ページに収まらないのですよう。だから、僕は上の記事を AREKAO では4ページに分けて投稿したのですよう。
つまり、権兵衛さんがコメントを書いたのは、最後のページではないのですか?
違うのですよ。普通、まともなコメントを書く人は、僕の記事の内容に興味を持ったのだから、最後まで読みます。つまり、最後のページ、4ページ目にコメントを書くのですよう。ところが、権兵衛さんは、そうしていないのですよ。つまりねぇ、この権兵衛さんは明らかに、ある検索キーワードで検索してその検索結果の中からやって来て僕の記事の3ページ目を読んだのですよう。それで、記事の中に画像があることを確かめて上のコメントを書いたのですよう。
つまり、画像が貼ってある記事には同じコメントを付け回る訳ですか?
そうですよう。1行だけのコメントですよう。2行も3行も書かない。時間がかかりますからね。書いてすぐに検索結果に戻って次のリンクをクリックして同じようなコメントを次ぎ次ぐに書いてゆくのですよう。
つまり、宣伝のためですか?
そうですよう。
。。。で、権兵衛さんが貼ったURLをたどってゆくと、その記事の中にカードローン比較のためのリンクがたくさん貼ってあるのですか?
その通りですよ。コメントに誘われて、この権兵衛さんの記事を見た人が、カードローン比較のリンクをクリックすると、この権兵衛さんにお小遣いが支払われる。
そのために、権兵衛さんはコメントを書いているのですか?
その通りですよう。
過去ログ
2008年04月(5)
2008年03月(1)
2008年02月(1)
2008年01月(2)
2007年12月(1)
2007年11月(1)
2007年09月(2)
links
消費者金融
消費者金融
消費者金融
消費者金融
消費者金融審査
消費者金融ブラック
消費者金融
消費者金融比較
これが権兵衛さんのページに表示されている「過去ログ」と「links」ですよう。過去ログを見てすぐに分かる事は、この権兵衛さんは記事を書くためにブログを立ち上げたのではないのですよう。
何のためにブログを立ち上げたのですか?
だから、お小遣いを稼ぐためですよう。記事はせいぜい、月に1つか2つ。自分のブログに記事を書くことはほとんどない。普通のブログに見えるように体裁(ていさい)だけの記事を書き並べているだけです。目的は他のブログへ出向いて行ってコメントを書く。それによってお小遣いを稼ぐ事です。
それを読んだブロガーがこの権兵衛さんの記事に貼ってあるLinksをクリックすると、権兵衛さんのポケットにお小遣いが入るのですか?
その通りですよう。誘われて見に行ったブロガーが、上のリンクをクリックすると権兵衛さんにお小遣いが入る訳です。
でも、権兵衛さんは一体どのキーワードを調べて、デンマンさんの記事を知ったのですか?
おそらく、「カ-ドローン」を入れて検索した結果の中から僕のタイトルの記事をクリックしたのでしょうね。
実際そうだったのですか?
僕の記事の中に、そのキーワードが出てくるのか見てみましたよ。
それであったのですか?
僕の記事にはなかったけれど、サイドバーのカテゴリーの中に次のようなものがありましたよう。
ローンカード クレジットカード(7)
つまり、デンマンさんの記事が「カードローン」で検索した結果の中に表示されていたのですね?
まず、それに間違いないですよう。一応、念のために、僕も「カードローン」を入れてGOOGLEで検索してみました。ものすごい数になるので、とても上の記事を探す気になれなかったけれど、“カード ローン デンマン”と入れると AREKAO の記事が検索結果に出てきます。つまり、“カードローン”で検索した結果にも、“カード ローン デンマン”で検索した結果が含めれているのですよう。
しかし、どうして“権兵衛種まきゃ…”と言うタイトルなのですか?
“権兵衛が種まきゃ~♪~カラスがほじくる~♪~”
レンゲさんは、こういう歌を聞いたことがないですか?
子供の頃に聞いたような気もしますけれど。。。
実は、この歌には次のような話があるのですよう。
慈悲深い権兵衛さん
江戸時代、紀州の熊野の近く、現在の海山町の便の山(びんのやま)に上村権兵衛という鉄砲の名人がいたのです。
山で猟をするのが好きだったけれど、お父さんが亡くなりお母さん一人で野良仕事をしなければならなくなったので、猟をする事を止めて野良仕事を手伝うようになりました。
お米の秋の収穫の後、刈り取られた田んぼを畑に作り変え麦を蒔く権兵衛さん。
権兵衛さんが一列に麦の種をまくとカラスが下りてきて食べてしまうのです。
それを見ていた村人が、まだまだ鍬の持ち方や種のまき方がなれておらず、へっぴり腰になっている権兵衛さんを見て、当時唄われていた俗謡で、「権兵衛が種まきゃ~カラスが~ほじくる~♪~三度にぃ一度はぁ追はずばなるまい~♪~」とはやしたてた。
しかし、権兵衛さんは、そんな歌も聞こえないかのようにせっせ、せっせと種をまいてゆく。
時折りカラスのほうを振り返るが追い払うどころか慈愛の目で見つめるだけ。
「カラスよ。お前もひもじいのだろう。たんとお食べ。」
権兵衛さんの目は、そう言っているように見えた。
村人は権兵衛さんがお父さんを亡くした悲しみで頭がおかしくなってしまったのだ、とうわさした。
しかし、この年、飢饉(ききん)に村は襲われてしまう。
だが、ゴンベさんの畑は充分な収穫が取れた。
どうして?
それは他の村人がカラスを追い払うのに気をとられて種をまききれなかったのに、権兵衛さんはカラスを気にせず、どちらかというとカラスに与える分もと、よけいに多く種をまいていた。
それに、カラスもすべて残らず種を食べてしまった訳ではなかった。
食べ残しもあった。
その食べ残しが立派な麦となって収穫につながったのだ。
村人たちは権兵衛さんを馬鹿にしたけれど、権兵衛さんは、その事を気にしていなかったばかりか、飢饉に苦しんでいる村人に収穫した麦を分け与えたのだった。
村人達は反省し、同時に感心もして「権兵衛さんは猟で熊をも倒す勇者だが、同時に仏様のような慈悲深い心を持っている。」とほめたたえたのだった。
このお話と宣伝コメントを書いたネットの権兵衛さんが何か関係あるのですか?
実は、この話の他に次のような話もあるのですよう。