豆のシチュー

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Beans with bacon

6月17日2025年 午前7時33分 火曜日
小百合さん、おはよう。
元気にお目覚めですか?
もう風邪は治ったでしょう!
野菜ジュースを毎朝飲んで免疫力を付けてね。
ガーソン療法を思い出してね。
健康で長生きですよ!
きゃははははは。。。
今朝はどんよりとした曇り空。
でも、僕はスッキリと目覚めました。
昨夜の夕食は、Beans with bacon カレーを作って食べました。
小百合さんの影響で、カレー作って食べることが多いですよ。
きゃはははははは。。。
Campbell's Beans with bacon 284mL

この中身をスチールのボールに移し、S&B DINNER CUTRRYのカレールウを1個半をよく溶かしたものをボールに加えます。

オーブンで25分間温めてできあがり。
きゃははははは。。。
でも、思ったよりうまくない。
豆は、どうも苦手です。
子供の頃に、西部劇『ローハイド』で「今日もまた豆か」と愚痴を言うカウボーイが居ました。
その言葉を思い出します。

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なるほど、この豆のシチューが続いたら嫌になるでしょう。
2度とBeans with baconの缶詰は買いません。
今回の帰省中では山の家でラビオリカレーを作ることができませんでした。
小百合さんと一緒にルンルン、ラブラブでラビオリカレーを食べられなかったのが残念です。
ところで、ホーチミン市の旅の思い出が今でも鮮明に蘇ってきます。
まず、道に迷って歩き回ったこと。
熱中症になりかけて、水を頭からかぶったこと。
歩き回って、たまらず、国際貿易センターの玄関先で昼寝したこと。
きゃはははははは。。。

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■『旧サイゴン』
ラップトップを忘れて小百合さんと慌てて戻り、駅長室で写真を撮られたこと。
THE DECK まで歩いて、小百合さんが最初に、その場所をもつけたこと。
サイゴン川を見ながら、初めて落ち着いてのんびりできたこと。

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羽田空港で行きと帰りの二晩を過ごしたこと。
小百合さんが旅行の疲れで、帰りの羽田空港で、じっくりと眠ったこと。

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小百合さんは寝過ごしたよね。
でも、押上のスカイツリーで買い物ができて喜んだこと。
きゃはははははは。。。
とにかく、ホーチミン市の旅は、思い出多い旅になりました。
ありがとう。。。
ベトナム航空の格安便を利用したので行きも帰りも羽田空港のロビーでは、ホームレスのように椅子の上に横になって眠ったものです。
ああいう経験は、日常ではなかなかできません。
小百合さんも帰りの空港ではぐっすりと眠っていました。
きゃはははははは。。。
来春はシンガポールに行きませんか?


ホーチミン市よりも面白そうですよ。
小百合さんとまたルンルン、ラブラブで旅行したい!
これも生きがいですよ!
きゃははははは。。。
10月か11月に、小百合さんがバンクーバーにやってくるのを楽しみにしています。
じゃあね。。。バイバイ。。。


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デンマンさんは豆のシチューが嫌いなのですかァ〜?

あの味はすぐに飽きますよ。。。ハラがすいていれば食べるけれど、食べたいと思って食べることはありません。。。
じゃあ、どうして豆の缶詰を買ったのですか?
ベーコンが入っていると書いてありましたから。。。少しは違った味がするかと思ったのですよ。。。でも、ベーコンの味は豆の飽き飽きする味に圧倒されて、ほとんどベーコンの味はしませんでした。。。やっぱり、子供の頃観た『ローハイド』のシーンが思い出されるのですよ。。。

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子供の頃 観たテレビ映画をデンマンさんは未だに覚えているのですか?

『ローハイド』という西部劇は、とにかく当時は人気番組だったのですよ。。。その映画に出ていた人気の3人の役者が日本までやって来たほどです。。。

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ローハイド

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『ローハイド』(Rawhide)は、1959年から1965年にかけて米CBSで制作・放送されたドラマ(テレビ映画、西部劇)である。
日本では、同時期の1959年から1965年まで、NET(現テレビ朝日)系で放送された。
その後、数度再放送が行われ、2006年にNHK-BS2、2017年にはイマジカBSでも放送された。
南北戦争後の1870年代のアメリカ西部を舞台に、テキサス州のサンアントニオからミズーリ州のセデリア(セダリア)まで約3000頭の牛を運ぶカウボーイ達の長い道中ロングドライブで起こる様々な出来事や事件を描く。
主演は隊長ギル・フェイバー (エリック・フレミング)、副隊長(劇中では「補佐役」と表現されていた)のロディ・イェーツ(クリント・イーストウッド) で、これに斥候ピート・ノーラン(シェブ・ウーリー) 、料理人ウィッシュボン(ポール・ブラインガー)らが絡む一話完結の番組であった。
英語の"Rawhide" は、「ロー(raw、生の)」+「ハイド(hide、皮)」、つまり「生皮(きかわ)」「生皮の鞭」「生皮の鞭で打つ」などを意味するが、そこから派生してカウボーイ達のズボンの上から着用する革製のズボンカバーのことを指す言葉でもあり、この番組では初期にそのように説明されていた。
そしてローハイドの主題歌では歌の合間に牛を追う掛け声と鞭音が鳴り響いている。
放送
1959年1月からアメリカCBSで放送されて、日本では同年11月から翌1960年4月まで第1シーズン全22話が毎週土曜日夜10時から放映された。
このローハイドの日本での放送は、単発番組を除いてテレビ映画としては初の1時間番組であった。
その後1960年10月から再開されて1964年6月まで同じ時間帯で放送され、1964年7月から同年12月まで毎週月曜日夜8時に移り、この間に第2シーズンから第6シーズンまでの分が放映された。
そして翌1965年4月から同年10月まで毎週木曜日夜8時から第7シーズンの分まで放映されて日本での放送は終わっている。
日本のNETでの最高視聴率は1961年8月5日放送の43.4%(世帯)。
当時NETの視聴率は全体的に低迷しており、本番組を教育番組扱いで放送しあちこちの家庭から主題歌が聞こえるようになってNET関係者は安堵したという。
アメリカでは全8シーズン217話が製作されたが、日本では7シーズンまでの203話が放送された。
初期には冒頭で隊長ギル・フェイバーの独白で始まっている。
隊長の任務、西部を旅する者の心得、カウボーイの生きがい、頭にかぶるテンガロンハットの使い方などを語り、最後は「私の名はギル・フェイバー。この隊の隊長である」で終わって、ストーリーが始まる。
そしてラストは「さあ~行くぞ~。しゅっぱ~つ(出発)」の掛け声とともにフランキー・レインの主題歌が流れる。
演じたエリック・フレミングは、その後、ローハイドの最終シーズンはフェイバー役から降りて、他の映画に出演したが南米でロケ中に事故で悲劇的な死を遂げた。
どこか頼りなさそうな副隊長であったロディ・イェーツを演じたのはクリント・イーストウッド。
最終の第8シーズンは隊長格に昇格したが日本では放映されていない。
このローハイドの撮影終了直後にマカロニウェスタンの「荒野の用心棒」に抜擢されて一気にクリント・イーストウッドは大スターの道を歩んだ。
斥候のピートを演じたのはカントリー歌手でもあるシェブ・ウーリーで地味だが、このローハイド出演の前に数々の映画で端役を演じている。
その中で有名なのはゲーリー・クーパー主演の「真昼の決闘」で、決闘相手の4人の中の1人を演じ、クーパーに最初に倒される役を演じている。
因みに2番目に倒されたのはリー・ヴァン・クリーフで、彼はその後このローハイドでゲスト主演している。
主題歌はフランキー・レインが歌い、彼もゲストとして出演していたことがある。
作詞はネッド・ワシントン、作曲はディミトリ・ティオムキン。
また第1シーズンで冒頭に必ずバックに流れて、放映終了後の「声の出演」のテロップが出る時にも流れていた曲は「夕陽の丘」という曲名で、その後も牛の大群を運ぶ場面ではローハイドの中でよく流れていた。
第1シーズンのエピソードで、町のイベントでロディ(クリント・イーストウッド)が即興でアカペラでこの曲を唄う場面がある。
本番組がNETテレビで放送された当時、競合他局のフジテレビの『ザ・ヒットパレード』に「ローハイドのテーマ」の葉書リクエストが殺到したという。
NETテレビで放送された当時、番組スポンサーは「洋酒の寿屋」(今のサントリー)だった。
ちなみに後のサントリー会長、佐治敬三も「ローハイドのテーマ」を好んで歌っていたことに加え、1970年代には同ドラマから名前を取ったウイスキーが発売されたこともある。
NETテレビ放送中、月刊誌『少年ブック』(集英社)の1960年11月号から1961年8月号まで木山シゲルによって、コミカライズ版が連載された。
80年代にはヤナセのCMに、 2010年のNTTドコモのCM(渡辺謙・岡田将生出演)に「ローハイドのテーマ」が起用されている。
また第一生命のCMでは通院にも特約で安心である旨の替え歌が流れていた。
1980年の米映画ブルース・ブラザースでは、主人公たちが自分たちの音楽ジャンルとは違う場違いなカントリーバンカーのステージ上で演奏する曲に困り、苦し紛れにローハイドの主題歌を歌って店の客たちの喝采を浴びるシーンがある。
出典: 「ローハイド」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

3人の役者が日本へやって来たのは私が生まれる前の出来事ですわァ〜。。。

マジで。。。?
私が知らないのも無理ありませんわァ。。。
あのねぇ〜、このテレビ映画は何度か再放送されたのですよ。。。だから、小百合さんも観ているはずです。。。
私は西部劇は、めったに観たことがありません。。。興味がありませんわァ。。。
ローハイドの主題歌も日本で人気が出たのですよ。。。小百合さんも聞いたことがあるでしょう?
ありませんわ。。。
小百合さんにとって、西部劇は全く興味をそそらないのですねぇ〜。。。
いけませんか?
いや。。。別に構いませんけれど、アメリカやカナダを何度も旅行した経験がある小百合さんが西部劇を観たことがないというのは7不思議の一つですよ。。。
それはオーバーですわァ〜。。。ところで、『ローハイド』では どうして豆のシチューばかりが出るのですか?
豆はアメリカではたくさん生産されているのですよ。。。最近でも中国に大量に輸出されているのです。。。トランプの関税問題で中国がアメリカから大豆を輸入しないということで、大豆農家がトランプを恨んでいるほどです。。。

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第三のトランプ暗殺事件が起きるとすれば、犯人は大豆農家の中から出てきますよ。。。

そういう不謹慎なことを言うと、CIAのエージェントにデンマンさんこそ暗殺されますわよゥ。。。
とにかく、大豆は、日本で言えば米ですよ。。。当然ながら、たくさんあるし安いので豆のシチューがカウボーイの食事に出されたわけです。。。
豆のシチューってぇ、それほどまずいものですかァ〜?

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美味しそうではありませんか?

見た目はうまそうだけれど、1週間も同じ豆のシチューを食べてみてください。。。二度と食べたくなくなりますよ。。。第一、日本で豆のシチューを出す食堂やレストランを見たことがありません。。。不味くて人気がないからですよ。。。ローハイドがあれほど人気がでたのに、僕は日本で豆のシチューを食べたことがない。。。
言われてみれば、私も豆のシチューってぇ食べたことがありませんわァ。。。アメリカの荒野で何千頭もの牛を何千キロも離れた場所に連れてゆくカウボーイたちは、当然キャンプするのでしょうから、簡単に作れる豆のシチュウーを食べるのでしょうねぇ。。。
あのねぇ〜、確かにカウボーイたちはホテルに泊まるわけじゃないけれど、キャンプファイヤで豆のシチューを作るわけじゃないのですよ。。。チャックワゴン(chuckwagon)という炊事専用の馬車がカウボーイと一緒に旅するのです。

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この馬車の御者が専任の料理人なのですよ。。。高級ホテルのシェフというわけにはゆかないまでも、一応料理の心得のある人物です。。。だから、キャンプファイヤで素人が作る食べ物がカウボーイに提供されるわけじゃない。。。

だったら、様々な料理を作ればいいではありませんか?
でもねぇ〜、当時は、近くに街らしい街はない。。。当然、あまり人が居ない荒野を選んで何千頭もの牛を連れてゆくわけです。。。だから、さまざまな食材が手に入らない。。。大豆ならば捨てるほど用意して馬車に積み込める。。。いたまないし、腐らない。。。当然、豆のシチューが多くなるわけです。。。
牛がたくさんいるのだからビフテキを作ればいいではありませんかァ!
あのねぇ〜、牛は売り物なのですよ。。。カウボーイのモノじゃない。。。依頼主から頼まれた牛です。。。商品を食材にするわけにはいかないのですよ。。。
通りすがりの農家から鶏やブタを買えばいいではありませんか?
当時の農家は、みな貧しいのですよ。。。鶏は卵を産ませるためで、ブタは子豚を産ませて、それを大きくして売り物にするわけで、やすやすと手放せない。。。
そういうわけでカウボーイたちは豆のシチューをしばしば食べることになるのですか?
そういうことです。。。
慣れれば豆のシチューも、それほど不味いものでもないでしょう?
いや。。。慣れたら、飽きてしまいますよ。。。あのねぇ〜、日本は、言ってみれば米の文化。。。アメリカは豆の文化です。。。日本人には豆よりは米なんですよ。。。だから、多分、日本人の僕は体質的に豆のシチューは不味く感じるのだと思います。。。たぶん、そういう理由で日本では、豆のシチューをメニューに載せてないのだと思いますよ。。。カウボーイでさえ豆のシチューを嫌がるのだから。。。

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【卑弥子の独り言】

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ですってぇ~。。。
あなたも豆のシチューを食べて不味いと思いましたかァ〜?
ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから、何か他にもっと面白い話をしろ!」
あなたは、そのような強い口調で あたくしに ご命令なさるのでござ~♬~ますかァ?
いけ好かないお方。。。
わかりましたわァ。。。
では、デンマンさんが暮らしているバンクーバーに一度も行ったことがない人のためにバンクーバーを紹介するクリップを貼り出しますわ。
ジックリとご覧になってくださいませぇ~♬~。

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世界で最も住みやすい街バンクーバー

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ビデオを見ても、なんだかワクワクしてくるでしょう?
とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。

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