日本も、また
戦争をやるのでしょうか?
戦争はね、誰だってやりたくないんですよね。
あなただって、このようなキノコ雲の下で、蒸発するように死にたいとは思わないでしょう?
一瞬のうちに消え去るのだから、1時間も2時間も苦しみながら死ぬわけじゃないけれど。。。、
でもね。。。、なんですよね。。。
一瞬だからといって苦しみが軽いわけじゃないんですよね。
長い人生の苦しみを一瞬のうちに全身で受けて蒸発して消えてゆく。。。
太陽があなたの目の前に突然顔を出すようなものですよね。
灼熱の太陽に一瞬のうちにあなたは黒焦げになって、
跡形もないように燃え尽きて、蒸発して消えてゆく。
“あっ”という言葉が終わらないうちに、
あなたの意識もろとも肉体が消えてなくなる!
宇宙のチリに化してゆく。。。
こういう死に方って馬鹿馬鹿しいと思いませんか?
でもね、あなたが好きか嫌いかにかかわらず、
この一瞬にそういうことが起こる可能性が充分にあるんですよ。
ほんと?
そうですよ!
いま、あなたがこの記事を読んでいる。。。たった、今、この瞬間にも。。。
日本に近いある国には、ちょっと頭のおかしい“将軍様”が居ますよね。
そのうち、あの国にも軍事クーデターが起こりますよ。
いま、軍事クーデターが起きても、ちっとも不思議ではないんですよ。
そうすると、ちょっとオツムのおかしいあの将軍様が、
ミサイル発射のボタンを押さないとも限りませんよね。
なぜなら、あの将軍様はこう思いますよ。。。うへへへへ。。。。
どうせ、殺されるのなら、俺と一緒にたくさんの人を道ずれにしてやろうと。。。、
あの将軍様が、ミサイルの発射ボタンを押してしまう。
ミサイルは、あなたが住んでいる町に届くように標的が定められている。
だから、10分から20分もあれば、あなたの街の上で核弾頭が破裂する。
上のようなきのこ雲が、あなたの頭上にモクモクと立ち登る。
もう、その時には、あなたの痕跡は跡形もなくなって宙に舞っている!
1945年3月の東京大空襲で
焼け野原になった江東区。
こういうことが忘れた頃にやってくる!
過ちを繰り返してはならないんですよね。
ん?
あたしがそのように死ぬならば、オマエだって、あたしと同じように死ぬのじゃないか!?
いいえ、僕はあなたと一緒には死にませんよ。うへへへへ。。。。
あなたは蒸発して消えてゆきますが、僕はそのような馬鹿馬鹿しい死に方はしませんよ。
ん? どうしてかって?
僕は何度も言っているじゃありませんか?
僕は今、カナダのバンクーバーに居るんですよ。
仮に、標準がバンクーバーの上に定められているとしても、
北米にはリーガン大統領の時代に作った“STARWAR”防衛システムがちゃんとあります。
だから、ミサイルが、あの国から打ち上げられると、
NORAD防衛システムが感知してSTARWARシステムを起動します。
すると、迎撃ミサイルが打ち上げられ、
核弾頭を搭載したテポドンは太平洋上空で迎撃される仕組みになっています。
だから、アメリカ大陸には届かないんですよね。
デンマンはアメリカ大陸に居る限り、原爆も水爆も目にすることはないのですよ。
ところが、日本にはそういうシステムがないんですよ。
だからね、次のようなことをやっても、ミサイル防衛に関する限り全く意味がないんですよ。
日米両政府が、機動運用部隊や専門部隊の一元的な管理・運営のため陸上自衛隊が2006年度に新設する中央即応集団について、その司令部(約200人)を米軍キャンプ座間(神奈川県)に置く方向で調整していることがわかった。
両政府は在日米軍の再配置をめぐり、米陸軍第1軍団司令部(米ワシントン州)を改編してキャンプ座間に移す方針で、陸自と米陸軍の両司令部による基地の共同使用が実現すれば「日米一体化」がさらに進むことになる。
オリジナルの記事はここをクリックして読んでください。
こんなことをやったって、歴史的には愚かなことだと評価されるんですよ。
分かるでしょう?
ミサイルを打ち上げられたら、このような日米共同作戦も意味がないんですよ!
では、なぜ、こういう馬鹿馬鹿しいことをするのか?
アメリカには、ミサイルの防衛システムが作られている。
ミサイル攻撃の心配はない。
だから、その点は僕も安心してバンクーバーに居られる。へへへへ。。。
でもね、日本のような小さな島国に住んでいる日本人にとって、
いくら上のような共同作戦体制をとったって、ミサイルを打ち上げられたら終わりなんですよ。
世界地図で太平洋の西の端に浮かぶ小さな日本という国を見てくださいよ。
あの将軍様の住んでいる国と隣り合わせですよ。
すぐにでもミサイルが飛んできそうでしょう?
地図を見ているだけでも、僕はハラハラしてしまいますよ!うへへへへ。。。。
(笑い事ではありませんよね。失礼しましたああああ!)
アメリカは、もちろん傷つかずに残る。
カナダも残る。
バンクーバーに居るデンマンも残る。うへへへへ。。。。。
では、日本にとって全く無駄なことをどうしてやるのか?
それはね、あの国の軍隊がやってきたら、
アメリカ大陸に上陸する前に、日本でやってほしいからですよね。
つまり、アメリカは日本を防波堤にしたいわけですよね。
つまり、上のような共同作戦を考えているのは、何も日本のためではないですよ。
アメリカ軍の戦略のために日本を防波堤にするためですよ。
ミサイルを打ち上げられようが、軍隊がやってこようが、アメリカを守るためですよ。
日本のためにやっているわけじゃない!
ところが、現在の愚かな日本の政治家は、
アメリカの“戦争インフラ”の一部になって戦争の続く世界を推し進めようとしている。
本当に愚かなことだと思いますね。
戦争が始まれば、いつものように、アメリカ本土は痛くも痒くもない!
それどころか軍需産業が活況を帯び、アメリカは経済的に潤う。
“戦争インフラ”はますます強固になる。
世界平和の防衛のために、日本が出血を見る!
アメリカの防波堤になって日本が出血を見る!
本当に愚かなことだと思いますよね。
ブッシュ大統領の支持率が2006年5月現在で32%に落ち込んでいます。
女性問題でたたかれたクリントン前大統領よりも悪い支持率です。
この支持率の低下は、アメリカ人の良識だと僕は思っていますが。。。
いや、デンマンも含めた世界のネット市民の良識だと僕は信じていますよ!
とにかく、時間があったら次の記事を読んでくださいね。
■ 『戦争はなくす事ができるものです』
じゃあ、何をすれば良いの?
“戦争インフラ”を無くすことですよね。
アイゼンハワー大統領(Dwight D. Eisenhower: 元ヨーロッパ戦線連合軍最高司令官)が任期満了して辞める時(1961年1月17日)にアメリカ市民に“戦争インフラ”の中核をなしている“軍産コンプレックス”について次のように警告したんですね。
A vital element in keeping the peace is our military establishment. Our arms must be mighty, ready for instant action, so that no potential aggressor may be tempted to risk his own destruction...
This conjunction of an immense military establishment and a large arms industry is new in the American experience. The total influence - economic, political, even spiritual - is felt in every city, every statehouse, every office of the federal government. We recognize the imperative need for this development. Yet we must not fail to comprehend its grave implications. Our toil, resources and livelihood are all involved; so is the very structure of our society.
In the councils of government, we must guard against the acquisition of unwarranted influence, whether sought or unsought, by the military-industrial complex. The potential for the disastrous rise of misplaced power exists and will persist.
We must never let the weight of this combination endanger our liberties or democratic processes. We should take nothing for granted. Only an alert and knowledgeable citizenry can compel the proper meshing of the huge industrial and military machinery of defense with our peaceful methods and goals so that security and liberty may prosper together.
SOURCE: Wikipedia, the free encyclopedia
軍産コンプレックス
military-industrial complex
The term military-industrial complex usually refers to the combination of the U.S. armed forces, arms industry and associated political and commercial interests, which grew rapidly in scale and influence in the wake of World War II, although it can also be used to describe any such relationship of industry and military. It is sometimes used to refer to the iron triangle that is argued to exist among weapons makers/military contractors (industry), The Pentagon (military), and the United States Congress (government).
SOURCE: Wikipedia, the free encyclopedia
つまり、軍産コンプレックスを一人歩きさせてはいけませんよ!
。。。ということをアイゼンハワー大統領は警告したんですよね。
しかし、彼の心配をよそにベトナム戦争はますます泥沼化していった。
これに気付いたのがケネディー大統領だった。
軍産コンプレックスが一人歩きし始めていたので、これに鎖をつけて繋(つな)ぎ止めようとした。
ケネディー大統領は、そうしようとしたために暗殺されてしまった!
“戦争インフラ”の中核をなす軍産コンプレックスが関わっている事は明らかなんですよね。
なぜ、そう言えるのか?
ケネディー大統領暗殺にかかわるファイルは75年間封印されて今でも金庫の奥深くに眠っています。
真相が分かった時のアメリカ市民に衝撃を与えるからですよね。
民主主義の国であるアメリカでもこのようなことが行われている。
“臭いものには蓋(ふた)”
アメリカの恥部です!
このタコのような“戦争インフラ”の1本の足が “日米共同作戦体制” として上で引用したように推し進められているわけです。
時間があったら次の記事を読んでくださいね。
■ 『戦争はなくす事ができるものです』
ところで、珍しいことは続くのかも知れませんよね。うへへへへ。。。。
5月14日にYAHOOのブログに書いた記事(『愛なき批判は空虚にして、批判なき愛は盲目なり』)にヤフーメンバーのタカさん(w1919taka)からコメントをもらいましたが、
5月16日にFruit BLOGで書いた記事(『批判なき歴史は空虚にして、そのまま信じると馬鹿をみる』)にフルーツブログのメンバーの“じゅぁき”さんから貴重なコメントをもらいました。
そうしたら、今度は5月18日にREALOGで書いた記事(『日本にも戦争をやりたい政治家が居るの? PART 3』)にRealogのメンバーのまゆこさんからコメントをもらいましたよ。
僕の返信もあわせて紹介します。
戦争は、いけないって本当はみんな知ってはいるんじゃないですかね。
でも、正直他人事だと思います。
自衛隊でも無ければ関わる事無いですし。
だから真剣に考えないんじゃないかな?
by まゆこ 2006/05/18 11:58
まゆこさん、コメントありがとう。
その通りだと思いますよ。
戦争が始まったら、自衛隊が居るんだから、自衛隊にやってもらおうと思っているんでしょうね。
でも、そうなる前に戦争を止めさせないと、また太平洋戦争みたいな馬鹿な事になってしまいますよね。
太平洋戦争だって、始まる前はまゆこさんと同じような考えをみんなが持っていたんですよね。
その結果が原子爆弾ですよ。うへへへへ。。。。。
(不謹慎な笑いではなく、あまりマジメ腐った雰囲気にならないための笑いですよ。)
とにかく、まゆこさん、コメントありがとう。
20日の記事に使わせてもらいますよ。
楽しみに待っていてくださいね。
まゆこさんのおかげで、20日の記事のためのインスピレーションがわいてきましたよ。
Thanx millions!
by デンマン 2006/05/18 16:37
こんばんは★
記事書いて頂けるなんてちょっと照れくさいですね。
でも本当に戦争にはならないでもらいたいもんです。
(私も戦争の記事書かせてもらって良いですか?)
by まゆこ 2006/05/19 20:03
今、記事を書き始めて、引用しようとしてやって来たら、まゆこさんのすぐ上のコメントを見つけましたよ。
まゆこさんも、どんどん戦争を無くす記事を書いてくださいよね。
一人でも多くの人が、そういう気持ちになることが大切だと思いますね。
僕はそう信じていますよ。
まゆこさんのような人が増えると良いですね。
とにかくコメントありがとう。
じゃあね。
by デンマン 2006/05/20 07:00
僕がこれまで交信した世界のネット市民で、戦争をやりたいと言った人は一人も居ませんでした。
韓国のネット市民も戦争したくないんですよ。
中国のネット市民だって戦争したくない。
ロシアのネット市民だって戦争したくないんですよ。
ブラジルのネット市民だって戦争したくないんですよ。
もちろん、僕だって戦争などしたくありません。
まゆこさんも戦争したくないんですよね。
じゅぁきさんだって戦争したくないんですよ。
個人的に話をするならば、世界のネット市民の誰もが戦争などしたくない。
それなのに、なぜ戦争が起きるのか?
戦争やらねばと考えている政治家が居るからですよね。
戦争をやるための軍隊があるからです。
日本にも、日本を守るためにと。。。戦争体制を着々と進めて居る人たちが居る。
戦後の焼け野原から、がむしゃらに頑張って経済大国にまでになった、勤勉で頭のいい日本人のやることではないですよ。
そう思いませんか?
僕と同じ意見を持っている人が居るという事を知ることは実にうれしいものです。
実際、個人的に話せば誰も戦争などやりたくないですよ。
あなただってそうでしょう?