栃木県の豪雨

住んでいる栃木県では9月9日からゲリラ豪雨のような雨が何時間も繰り返し降りました。10日朝に会社に行こうとしたのですがほとんどの川の橋が増水により通行止めになっていて会社には顔を出せずに仕事予定だった茨城、千葉方面に直接向かいました。この日の会社は、ほとんどの人が出勤できず何とか行った人も会社のある場所が避難指示が出たため、すぐに帰宅してもぬけの殻だったようです。

真岡市の橋から鬼怒川を見てみると恐怖すら感じるような水量でした。この数時間後、鬼怒川下流の常総市で堤防が決壊しました。


その後は、茨城県の海沿いの方にいてそのまま千葉方面に行ったので恐怖を感じるようなことはなかったのですが、高速道路やいたるところの道が通行止めになっていて経験したことのないような雨だったことは間違いありません。

週が明けて仕事で関わりのある所の状況調査を始めたのですが、栃木県の鹿沼市はかなりひどい状態です。川の側では至る所に水が溢れ出した跡があり、かなりの道の陥没や土砂崩れがありました。



鹿沼の土砂の流出した現場では、工事業者の人が仕事をしているのかと思いよく見て見ると、ボランティアの人たちでしかもほとんどが外国人だったのには驚きました。

復旧にはかなりの時間がかかると思いますが、たくさんの人の力で少しづつ前に進んでいってほしいと思いますし自分自身もできることは協力したいと思いました。