総タイトル:【薬による表面処理ばかりの「対症療法」は治らない・変わらないばかりか却って逆に悪化させるもの・・・「『薬をやめる』と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった」を読んで】
次の本を読みました。
「『薬をやめる』と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった」(著者:安保徹氏、出版社:マキノ出版、出版日:2004/3/30)
現代医療において、「根治療法」を施さずに表面に現れた結果としての症状を抑えたり消す事を目的とする「対症療法」を長く慢性的に続けている事によって、病気はいつまでも治らなく病態はいつまでも変わらないばかりか、却って逆に悪化させる事となっています。
患者は知識が無い為に医者を安易に信じ、薬が基本的に身体にとっては不自然な「毒」である事が解っていない、その「対症療法」を処方される事によって改善していると勘違いし悪化している事に気付いていません。
また医者の方はと言えば、特に病院は過剰な設備を持つ等して借金を抱えている事もあって金儲けが必要な為か、その「対症療法」を改めようとはしません。
その様な現代医療の矛盾や偽善に対して、本書のタイトルは非常に刺激的で皮肉が効き的を獲たものである様に思います。
病気の根本は「ストレス」に在ります。そのストレスを取り除く事で、結果として表出する様々な症状は無くなる訳です。
そのストレスを「根」とした一つの流れとして、ストレス↑⇒交感神経↑、副交感神経↓⇒アドレナリン↑、アセチルコリン↓⇒顆粒球↑、リンパ球↓⇒活性酸素↑⇒臓器障害↑⇒ストレス↑⇒……。
また、ストレス↑⇒交感神経↑⇒血管収縮↑⇒血流↓⇒新陳代謝↓⇒体温↓⇒免疫力↓⇒病気↑⇒ストレス↑⇒……。
他にも、ストレス↑⇒副交感神経↓⇒便通↓⇒血液清浄度↓⇒病気↑⇒ストレス↑⇒……や、ストレス↑⇒交感神経↑⇒血管収縮↑⇒血流↓⇒虚血度↑、心拍数↑、血圧↑⇒病気↑⇒ストレス↑……、等とストレスを「根」としての様々な病気への経路・流れが出来てしまいます。
一方、ストレス↓↓⇒副交感神経↓↓⇒アレルギー症状↑の流れが有ります。甘いものを食べ過ぎたり甘やかされて育つと、リラックスし過ぎてしまってアレルギー症状が出やすくなってしまいます。
本書には他にも、様々な病気それぞれにおいての解説が在ります。
薬は交感神経を副交感神経より優位にさせるものであり、よって以上の様な流れを促進させてしまいます。
病気の症状として表出する発赤・腫脹・発熱・疼痛等は、身体の元々持っている自然治癒力である免疫系・神経系・内分泌系のネットワーク機構により生体のバランスの取れた恒常性(ホメオスタシス)を維持する為に働いている状態であり、その治ろうとしている途上の症状を強引に抑え込んでしまって治さない様に持っていくのが薬である訳です。
但し、その様な使い方をする薬は元々自然界には無い人工合成化学物質が成分である西洋薬であり、自然の植物を原料とする漢方薬はその身体の自然治癒力をゆっくりとサポートさせ得る事が出来ます。西洋医学は人工的に外圧により強制的に治そうとし、一方の東洋医学は自然の状態に近いものであると言えます。現在の世界情勢の西と東の違いと同じく、科学の進歩が最上とする様な西側(西欧)の傲慢さが、医学においても西洋医学の傲慢さと同じである様に思います。
よって、「根治療法」はストレスを無くす事。自分の心・精神にとってストレスを感じない、マイペースで自然な状態で日々過ごす事が病気を治し、また病気を予防する事となります。それは「自然療法」です。世間一般・周囲に合わす事は世間にとっては普通・自然に感じられる事になるかもしれませんが、それは自分が我慢している状態であり、自分にとっては自然な状態では無く、精神的に普通の状態では無い為にストレスを生じる事となります。
本ブログ過去の関連記事↓↓
・2012/11/22 付:「ワクチン接種による感染」
・2013/01/08付:「インフルエンザ・ワクチンの無効性」
・2013/04/01付:「ワクチン・薬は自分で勉強し、嫌なら拒否・・・専門家・権威の言葉を鵜呑みにしない事、自然免疫力の大事さ」
・2013/04/12付:「医療、製薬会社の利権構造」
・2013/04/18付:「『安易な透析導入の間違い・3』、昨日の記事の続き・・・医療、製薬業界、医療機器業界、医療保険業界、政治家、官僚、医師会の利権」
・2013/05/24付:「製薬会社による高血圧症治療薬の臨床研究論文データ改変・操作・・・製薬会社の利権の為の宣伝・賄賂と、患者の不利益」
次の本を読みました。
「『薬をやめる』と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった」(著者:安保徹氏、出版社:マキノ出版、出版日:2004/3/30)
現代医療において、「根治療法」を施さずに表面に現れた結果としての症状を抑えたり消す事を目的とする「対症療法」を長く慢性的に続けている事によって、病気はいつまでも治らなく病態はいつまでも変わらないばかりか、却って逆に悪化させる事となっています。
患者は知識が無い為に医者を安易に信じ、薬が基本的に身体にとっては不自然な「毒」である事が解っていない、その「対症療法」を処方される事によって改善していると勘違いし悪化している事に気付いていません。
また医者の方はと言えば、特に病院は過剰な設備を持つ等して借金を抱えている事もあって金儲けが必要な為か、その「対症療法」を改めようとはしません。
その様な現代医療の矛盾や偽善に対して、本書のタイトルは非常に刺激的で皮肉が効き的を獲たものである様に思います。
病気の根本は「ストレス」に在ります。そのストレスを取り除く事で、結果として表出する様々な症状は無くなる訳です。
そのストレスを「根」とした一つの流れとして、ストレス↑⇒交感神経↑、副交感神経↓⇒アドレナリン↑、アセチルコリン↓⇒顆粒球↑、リンパ球↓⇒活性酸素↑⇒臓器障害↑⇒ストレス↑⇒……。
また、ストレス↑⇒交感神経↑⇒血管収縮↑⇒血流↓⇒新陳代謝↓⇒体温↓⇒免疫力↓⇒病気↑⇒ストレス↑⇒……。
他にも、ストレス↑⇒副交感神経↓⇒便通↓⇒血液清浄度↓⇒病気↑⇒ストレス↑⇒……や、ストレス↑⇒交感神経↑⇒血管収縮↑⇒血流↓⇒虚血度↑、心拍数↑、血圧↑⇒病気↑⇒ストレス↑……、等とストレスを「根」としての様々な病気への経路・流れが出来てしまいます。
一方、ストレス↓↓⇒副交感神経↓↓⇒アレルギー症状↑の流れが有ります。甘いものを食べ過ぎたり甘やかされて育つと、リラックスし過ぎてしまってアレルギー症状が出やすくなってしまいます。
本書には他にも、様々な病気それぞれにおいての解説が在ります。
薬は交感神経を副交感神経より優位にさせるものであり、よって以上の様な流れを促進させてしまいます。
病気の症状として表出する発赤・腫脹・発熱・疼痛等は、身体の元々持っている自然治癒力である免疫系・神経系・内分泌系のネットワーク機構により生体のバランスの取れた恒常性(ホメオスタシス)を維持する為に働いている状態であり、その治ろうとしている途上の症状を強引に抑え込んでしまって治さない様に持っていくのが薬である訳です。
但し、その様な使い方をする薬は元々自然界には無い人工合成化学物質が成分である西洋薬であり、自然の植物を原料とする漢方薬はその身体の自然治癒力をゆっくりとサポートさせ得る事が出来ます。西洋医学は人工的に外圧により強制的に治そうとし、一方の東洋医学は自然の状態に近いものであると言えます。現在の世界情勢の西と東の違いと同じく、科学の進歩が最上とする様な西側(西欧)の傲慢さが、医学においても西洋医学の傲慢さと同じである様に思います。
よって、「根治療法」はストレスを無くす事。自分の心・精神にとってストレスを感じない、マイペースで自然な状態で日々過ごす事が病気を治し、また病気を予防する事となります。それは「自然療法」です。世間一般・周囲に合わす事は世間にとっては普通・自然に感じられる事になるかもしれませんが、それは自分が我慢している状態であり、自分にとっては自然な状態では無く、精神的に普通の状態では無い為にストレスを生じる事となります。
本ブログ過去の関連記事↓↓
・2012/11/22 付:「ワクチン接種による感染」
・2013/01/08付:「インフルエンザ・ワクチンの無効性」
・2013/04/01付:「ワクチン・薬は自分で勉強し、嫌なら拒否・・・専門家・権威の言葉を鵜呑みにしない事、自然免疫力の大事さ」
・2013/04/12付:「医療、製薬会社の利権構造」
・2013/04/18付:「『安易な透析導入の間違い・3』、昨日の記事の続き・・・医療、製薬業界、医療機器業界、医療保険業界、政治家、官僚、医師会の利権」
・2013/05/24付:「製薬会社による高血圧症治療薬の臨床研究論文データ改変・操作・・・製薬会社の利権の為の宣伝・賄賂と、患者の不利益」
![]() | 「薬をやめる」と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった価格:¥ 1,620(税込)発売日:2004-03 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます