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熊本地震、災害廃棄物、最大130万トン 中越地震の倍

2016年05月12日 | その他

毎日新聞2016年5月11日 20時11分(最終更新 5月11日 20時49分)
熊本地震、災害廃棄物、最大130万トン 中越地震の倍http://mainichi.jp/articles/20160512/k00/00m/040/055000c

  環境省は11日、熊本地震で建物のがれきなどの災害廃棄物の発生量を最大130万トンとする試算を発表した。2004年の新潟県中越地震(60万トン)の約2倍に上り、11年の東日本大震災(2000万トン)、1995年の阪神大震災(1500万トン)に次ぐ量となる。

 同日、熊本県を訪れた井上信治・副環境相が蒲島郁夫知事に報告した。同省は人工衛星の画像などを使い、全半壊した建物の数から災害廃棄物の量を推計した。大分県での被害も含めて、100万〜130万トンの廃棄物が出ると試算した。

 この量は、熊本県内で処理される一般廃棄物の2年分に相当する。県内の焼却施設だけでは迅速な処理が難しいため、九州を中心に県外でも処理できるよう、環境省が調整する。処理終了までに3年程度かかる見込み。

 一方、熊本県は、通常は市町村が担当する災害廃棄物処理の事務手続きなどについて、熊本市以外で被害の大きかった市町村では県が代行することを検討するという。【久野華代】


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