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熊本地震、倒壊建物アスベスト対策、防じんマスク無償配布

2016年04月24日 | アスベスト

読売新聞2016年4月24日(日)9時45分配信 
倒壊建物アスベスト対策、防じんマスク無償配布
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20160423-50108/1.htm

 

  熊本県を中心に相次いでいる地震で倒壊した建物から、有害物質「アスベスト(石綿)」が飛散する恐れがあるため、環境省と厚生労働省は22日、防じんマスク計6万6580枚を被災者やボランティアに無償で配布すると発表した。

  石綿は吸い込んで肺の中に入ると、中皮腫や肺がんなどを引き起こす恐れがある。環境省によると、使用が規制された1995年以前に建った鉄筋コンクリートや鉄骨造りの建物には、石綿を含む建材が使われたり、石綿が吹き付けられたりしているケースがある。

  2011年の東日本大震災でも、建物の倒壊や解体作業で石綿が飛散する危険性が指摘された。同省は「倒壊した建物の周辺や、がれき置き場などで作業する際は、必ず防じんマスクを着用してほしい。石綿が見つかった場合は近づかないように」と注意を呼びかけている。


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