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2008年を振り返る2(08年新鋭)

2008-12-31 13:55:22 | Weblog
前回記事:2008年を振り返る
今回は2009年の活躍が期待される新鋭を紹介したいと思います。

海外記事では08年の最高新鋭にビクトル・オルティス選手の名前を挙げるサイトが多かったです。
ビクトル・オルティス対ジェフリー・レスト(2008/12/06)
ビクトル・オルティス対ロベルト・アリエタ(2008/09/13)
ビクトル・オルティス対ダリオ・エサラス(2008/05/03)

以下ESPN記事より

デボン・アレキサンダー(21, junior welterweight, Don King, 17-0, 10 KOs)

ドン・キング傘下の数少ない宝石である彼は、理由は不明だが2008年の大半の時間試合から遠ざかっていた。年末に2試合のテレビ放送なし試合に出場したが。
スタイリッシュで速いサウスポー。
デボン・アレキサンダー対デマーカス・コーリー(2008/01/19)

マイク・アルバラード(28, junior welterweight, Top Rank, 24-0, 17 KOs)

他の新鋭たちと比べると少々高齢だが、23歳になるまでプロにならず、アマでも41戦しかしていない彼のスタートの時期は遅かった。プロ入り後試合ごとに良くなっている。
マイク・アルバラード対ミゲル・アンヘル・フエルタ(2008/12/19)
マイク・アルバラード対マヌエル・ガルニカ(2008/10/03)
マイク・アルバラード対セサール・バサン(2008/07/26)
マイク・アルバラード対ミッチェル・ロサレス(2008/05/09)

ディミトリウス・アンドラーデ(20, junior middleweight, Banner Promotions/Star Boxing, 2-0, 2 KOs)

6歳からボクシングを始め、2008年五輪代表、元アマチュア世界王者、米ゴールデングローブと全米アマはそれぞれ2度制覇。上昇途上の選手に求められる全ての要素を備えている。
ディミトリウス・アンドラーデ対パトリック・ケイプ(2008/10/23)

アルフレド・アングロ(26, junior middleweight, Gary Shaw, 14-0, 11 KOs)

2004年五輪メキシコ代表。来年2月14日にリカルド・マヨルガ選手との大一番に臨む。
アルフレド・アングロ対アンドレイ・ツルカン(2008/10/4)
アルフレド・アングロ対リチャード・グティエレス(2008/05/17)
アルフレド・アングロ対リカルド・コルテス(2008/02/03)

アンドレ・ディレル(26, super middleweight, Gary Shaw, 17-0, 12 KOs)

04年五輪銅メダリスト。07年の対カーティス・スティーブンス戦での酷すぎる試合の後、速くパワフルなサウスポーの試合っぷりは目覚しい。高い潜在能力を持つ彼は今、この込み入った階級における勝負のときを目前にしている。
アンドレ・ディレル対ビクトル・オガノフ(2008/11/01)
アンドレ・ディレル対マイク・パスカル(2008/08/02)
アンドレ・ディレル対アンソニー・ハンショウ(2008/05/02)

ケニー・ガラーザ(23, junior welterweight, Seminole Warriors Boxing, 8-0, 8 KOs)

07年半ばにプロ入りしたプエルトリカンは08年6試合を戦った。まだ軽い相手との試合しかこなしていないが、6月にはそれまで無敗だった選手との小さなテストをクリアしている。
現時点で彼の名前を知らないのはあなただけではない。だが2009年は彼についての話を多く聞くことになるだろう。

ユリオルキス・ガンボア(27, featherweight, Arena-Box, 12-0, 10 KOs)

08年はセンセーショナルな3KOを含む5戦全勝(4KO)だが、2度のノックダウンも経験し、ディフェンス面の改善のために新しいトレーナーを迎えている。
1月9日にESPNのフライデーナイトファイトで09年のスタートを切る。
ユリオルキス・ガンボア対マルコス・ラミレス(2008/10/04)
ユリオルキス・ガンボア対アル・シーガー(2008/07/18)
ユリオルキス・ガンボア対ダーリン・ヒメネス(2008/05/17)
ユリオルキス・ガンボア対ジョニー・エドワーズ(2008/02/22)
ユリオルキス・ガンボア対ギルベルト・ルケ(2008/01/05)

ダニー・ガルシア(20, junior welterweight, Golden Boy, 10-0, 7 KOs)

フィラディルフィア出身のガルシアは06年全米アマ王者で07年の五輪出場を賭けた大会で決勝に進出。シェリー・フィンケルのマネージメント、GBPのプロモートを受け高い期待を受ける彼はGBP主催の大試合の前座に精力的に出場することを課せられ08年は8試合をこなした。

ミゲル・アンヘル・ガルシア(21, featherweight, Top Rank, 15-0, 12 KOs)

年齢に似合わない熟練を感じさせるガルシアだが、彼がボクシング一家出身だという事を知ればそれは驚くことではない。トレーナーも務める彼の兄はライト級の元タイトルホルダー、ロバート・ガルシアだ。08年は4戦全勝。初の8回戦判定を経験した元タイトルチャレンジャーのウォルター・エストラーダとの試合で小指を骨折した彼だが、2月までにリングに帰ってくると期待されている。

Gennady Golovkin(26, middleweight, Spotlight Boxing, 14-0, 11 KOs)

04年五輪でカザフスタン代表として銀メダリストを獲得したゴロフキン。五輪の準決勝で破った相手はアンドレ・ディレル。
ドイツをホームに昨年は5戦全勝。

フェルナンド・ゲレーロ(22, middleweight, Prize Fight, 11-0, 10 KOs)

●フェルナンド・ゲレロ対タイロン・ワトソン(2008/10/03)

ダニエル・ジェイコブス(21, super middleweight, Golden Boy, 13-0, 12 KOs)

ダニエル・ジェイコブス対ビクトル・ラレス(2008/12/06)
●スーパーミドル級6回戦、ダニエル・ジェイコブス対タイロン・ワトソン

ケビン・ジョンソン(29, heavyweight, Star Boxing, 21-0-1, 8 KOs)


マイク・ジョーンズ(25, welterweight, Russell Peltz, 16-0, 14 KOs)


ジェームス・カークランド(24, junior middleweight, Golden Boy, 24-0, 21 KOs)

ジェームス・カークランド対ブライアン・ベラ(2008/11/22)
ジェームス・カークランド対リカルド・コルテス(2008/09/05)
ジェームス・カークランド対エロモセレ・アルバート(2008/05/17)

マトベイ・コロボフ(25, middleweight, Top Rank, 2-0, 2 KOs)

マット・コロボフ対マリオ・エバンヘリスタ(2008/11/01)

バネス・マルティロシャン(22, junior middleweight, Top Rank, 22-0, 14 KOs)

バネス・マルティロシャン対マイケル・メディナ(2008/09/19)
バネス・マルティロシャン対アンヘル・エルナンデス(2008/06/26)
バネス・マルティロシャン対ホルヘ・ミチ・ムニョス(2008/02/08)


ブレイディス・プレスコット(25, lightweight, Arena-Box, 20-0, 18 KOs)

アミア・カーン対ブレイディス・プレスコット(2008/09/06)

ピーター・クゥイリン(25, middleweight, Cedric Kushner, 20-0, 15 KOs)


Bastie Samir(22, middleweight, Top Rank/TKO Boxing, 3-0, 3 KOs)
08年五輪ガーナ代表

Beibut Shumenov(25, light heavyweight, KZ Event Productions, 7-0, 5 KOs)
04年五輪カザフスタン代表

オドラニエル・ソリス(28, heavyweight, Arena-Box, 12-0, 8 KOs)
オドラニエル・ソリス対チャウンシー・ウェリバー(2008/10/11)

Carlos Velasquez(24, junior lightweight, Golden Boy/Luis DeCubas, 9-0, 8 KOs)

アンドレ・ウォード(24, super middleweight, Dan Goossen, 17-0, 12 KOs)
アンドレ・ウォード対エステバン・カモウ(2008/12/13)

文字数制限により後半はインチキ翻訳&写真等載せれませんでした・・orz


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今年一年ブログ更新ありがとうございました (サモアン)
2008-12-31 14:20:24
おそらく今年からこのブログを読み始めましたが、観戦暦の浅い自分にもボクシングの魅力がわかりやすく文章から伝わってきたので、今年一年ボクシング観戦を楽しむことができました。ありがとうございます。


こうやってまとめてみると、いるもんですねぇ期待の新鋭。

今はガンボアやソリス、プレスコットやウォードなどしか自分は知りませんが、これだけいると早くも来年以降が楽しみです。

日本からも活きのいい選手が伸飛躍してほしいです。
先日いい試合を見せてくれた石井選手、亀海選手、内山選手あたりに期待してます。

パッキャオに続くアジア発のスターも見たいです。
ドネアあたりは日本人選手とも絡んでくるのでしょうか!?

来年もボクシングから目を話せそうにないです。
そして来年もお世話になります。
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Unknown (プクー)
2008-12-31 15:01:04
ブレイディス・プレスコットがやはり印象深かったです。長引くとどういうボクシングをするのかわかりませんがあのスピードと切れ味はトリニダードのようであり、パッキャオVSデラホーヤでは味わえなかった生きのいいライト級だとおもいました。
昨年もこの中から何人かが世界をつかみましたね。来年楽しみですね。
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お久しぶりです。 (タモリファン)
2008-12-31 16:38:12
楽しみな選手が多いですね。
僕としては特に、アンドラーデ、ジェイコブス、ジョーンズ、ダニー・ガルシア選手に頑張ってほしいです。
ディレル選手も伸びてきたなー、という印象で期待しています。
デラホーヤもそろそろ引退しそうですし、
こういった若い新勢力にボクシング界を引っ張って行ってもらいたいですね。

最後になりますが、こちらのブログには今年1年、本当にお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。

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Unknown (管理人)
2008-12-31 17:52:37
>サモアンさん
なんだかんだ言って次から次へと新しい顔、選手ってのは出てきています。そしてそういった新しい選手の成長や挫折の過程を追うって事もボクシング観戦においてすごく楽しみな部分であるとも思っています。来年も新鋭の試合を1試合でも多くレポできれば、と考えています。

>プクーさん
昨年の記事(http://blog.goo.ne.jp/daisukebe_2006/e/05597e91386ad59370f0d52ef8fd0ade)からはブラッドリー選手、ロマゴン選手が世界を掴みました。一方でカーン選手やバナル選手のような挫折もありました。
こんな感じで昨年記事で紹介した選手の現在、とかも触れたかったんですが・・・
個人的にはタボリス・クラウド選手が昨年見せた試合でのパフォーマンスがとても気になっていて次の試合がとても待ち遠しい選手ですねー

>タモリファンさん
ダニー・ガルシアやジョーンズの試合はまだ見ていないので早くその姿を見てみたいと思っています。ディレルも07年の試合を見たときには「もう2度と見ねぇ」とか思ったんですがwその実力はやはり本物でした。
昨年の北京五輪で活躍した中国人選手のプロ入りとかにも期待したいですね。(ゾウシミンがプロに来るとかとの話もありましたし)
こちらこそ来年もよろしくであります。


坂田選手頑張ってくれよー
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Unknown (たけちゃん)
2008-12-31 22:57:37
たいへん参考となるブログありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
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Unknown (管理人)
2009-01-01 22:42:44
>たけちゃんさん
年が明けてしまいましたが、こちらこそよろしくであります
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Unknown (タモリファン)
2009-01-02 22:05:11
タボリス・クラウド選手はいいですね^^
ゴツい体&パンチ力があるので今後に期待したいです。
彼のような選手は見ていて面白いですね。
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Unknown (管理人)
2009-01-03 14:58:42
>タモリファンさん
クラウド選手は8月の1試合しか見たことないのですが、その時の鮮烈な印象が強烈に残った選手でしたね。
IBFの指名挑戦権を持つはずの彼ですが、その王座を獲得したドーソン選手は前王者ターバー選手との直接の再戦をする予定のようで(?)、http://www.boxrec.com/show_display.php?show_id=567835
ちと納得いかないのですが、2009年はとにかく1試合でも多く彼の戦いを見てみたいです。(世界戦とかにこだわらなくてもいいと思うので)
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