NABFライトヘビー級タイトルマッチWBCで8位にランクされるウクライナ人イスマイル・シラク選手(Ismayl Sillakh)とキューバの元オリンピアン、ヨルダネス・デスパイン選手(Yordanis Despaigne)。全勝のホープ同士が激突したNABF戦は米国フロリダ州で行われ、シラク選手が2回にノックダウンを奪った末の大差10回判定で勝利して保持する王座の防衛に成功した一戦でした。アマチュ . . . 本文を読む
WBAミドル級タイトルマッチWBAミドル級王者のフェリックス・シュトルム選手(Felix Sturm)に米国のロナルド・ハーンズ選手(Ronald Hearns)が挑んだ一戦は王者の地元ドイツで行われ、シュトルム選手が7回TKOで勝利してタイトル9度目の防衛に成功した一戦でした。ダブル、トリプルで繰り出す左ジャブを忙しく突いていく挑戦者のハーンズ選手なのですが、踏み込みが半歩足りないのかシュトルム . . . 本文を読む
スーパーバンタム級10回戦アレキサンダー・バクティン選手(Alexander Bakhtin)がロシアで行われたレベデフ対ジョーンズ戦のアンダーカードに登場。メキシコからのホセ・アンヘル・ベランサ選手(Jose Angel Beranza)との10回戦に大差の判定で勝利しています。バクティン選手のいつも通りの完封勝利でした。シャープな左ジャブ、右ストレートと前後に刻むフットワークで相手との距離をス . . . 本文を読む
スーパーバンタム級10回戦元日本王者で現在IBFで5位(バンタム級)にランクされているロシアのアレキサンダー・バクティン選手(Alexander Bakhtin)がタンザニアからのサウスポー、ムバナ・マトゥラ選手(Mbwana Matumla)に10回大差の判定で勝利しています。約13ヶ月ぶりのリングとなったバクティン選手ですが持ち味の切れるジャブとまったく崩れないバランス、距離感に狂いはありませ . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦WBCヘビー級2位にランクされるクリス・アレオラ選手(Chris Arreola)がケンドリック・レレフォード選手(Kendrick Releford)に7回TKO勝ちしています。レレフォード選手の正確で強いジャブを食うのが気になった立ち上がりのアレオラ選手でしたが、いつも通りの相手の攻撃など全く関係なく仕掛ける精力的なアタックですぐにペースを圧倒。ワンツーから返す左フック、上から . . . 本文を読む
スーパーウェルター級10回戦キューバ出身のSW級ホープ、エリスランディ・ララ選手(Erislandy Lara)がラスベガスのリングに登場。メキシコのカルロス・モリナ選手(Carlos Molina)との10回戦に臨みましたが、ララ選手にとって分の悪いマジョリティドローに終わった一戦でした。右のジャブを伸ばしながら距離を測って狙う左ストレートや相手の入りに合わす左アッパー、右フックで戦ういつも通り . . . 本文を読む
IBFスーパーミドル級タイトルマッチカナダを拠点に活動するルーマニア人王者のルシアン・ブテ選手(Lucian Bute)が英国からのブライアン・マギー選手(Brian Magee)の挑戦を10回TKOで退けてIBF王座7度目の防衛に成功しています。(体格比較)左半身を引いた常に左パンチを溜めている構えから伸ばす右のジャブ、右フックのリードで距離とペースをコントロールするブテ選手。同じくサウスポーの . . . 本文を読む
WBCヘビー級タイトルマッチ39歳のWBC王者ビタリ・クリチコ選手(Vitali Klitschko)の6度目の防衛戦はキューバの元金メダリスト、オドラニエル・ソリス選手(Odlanier Solis)を相手に迎えてドイツで行われ、ビタリ選手が初回TKOで勝利して王座防衛に成功した一戦でした。身長で15cm劣るソリス選手の好スタートに見えた初回。ガードをしっかりと固めビタリ選手がじわじわ出てくるの . . . 本文を読む
英連邦・英国スーパーミドル級タイトルマッチ2008年北京五輪金メダリストで英国王者のジェームス・デゲール選手(James DeGale)と英連邦王者のジョージ・グローブス選手(George Groves)が激突した英国注目の一戦は、グローブス選手が12回2-0判定で勝利して王座統一を果たした一戦でした。(体格比較)アマ時代は同じクラブに所属してたこともある両者。5年前にアマチュアで両者が対戦したと . . . 本文を読む
WBCライトヘビー級タイトルマッチ昨年12月以来のダイレクトリマッチとなった一戦。WBC王者のジョーン・パスカル選手(Jean Pascal)にボクシング界の生きる伝説46歳のバナード・ホプキンス選手(Bernard Hopkins)が挑んだ注目の再戦は第一戦と同じく王者の地元カナダ・モントリオールで行われ、ホプキンス選手が12回3-0判定で勝利して新たな歴史を切り開いた一戦でした。(体格比較)ホ . . . 本文を読む
ライトヘビー級12回戦チャド・ドーソン選手(Chad Dawson)とエイドリアン・ディアカヌ選手(Adrian Diaconu)による元世界王者同士の一戦はカナダ・モントリオールで行われ、ドーソン選手が大差の12回判定で勝利して昨年8月に喫したプロ初黒星からの再起に成功した一戦でした。(体格比較)身長で大きく勝るドーソン選手がサウスポースタイルから伸ばす右のジャブ、左ストレート、左アッパーなどの . . . 本文を読む
WBOライトヘビー級タイトルマッチ24歳の英国人王者ネイサン・クレバリー選手(Nathan Cleverly)がポーランドからのアレクセイ・クジエムスキー選手(Aleksy Kuziemski)に4回TKOで勝利してタイトル防衛に成功しています。当初暫定王者のクレバリー選手とドイツの正規王者ユルゲン・ブレマー選手によるWBO王座統一戦としてセットされていた試合。しかしブレマー選手が試合3日前に怪我 . . . 本文を読む
クルーザー級10回戦強打のロシア人、デニス・レベデフ選手(Denis Lebedev)が元4階級制覇王者の大ベテラン、ロイ・ジョーンズJr選手(Roy Jones Jr)と対戦する注目の10回戦はレベデフ選手の地元ロシアのモスクワで行われ、レベデフ選手が最終ラウンド2分59秒でストップ勝ちしています。ロイ選手の偉大な実績と名前に対する敬意からか慎重に見えたサウスポーのレベデフ選手の立ち上がり。スピ . . . 本文を読む
ウェルター級10回戦コロンビアの元世界挑戦者、26歳のホエル・フリオ選手(Joel Julio)がベナン共和国からのエンジャス・アジャホ選手(Anges Adjaho)に大差の10回判定で勝利しています。2006年10月の対コスメ・リベラ戦以来のウェルター級での試合となったフリオ選手のシャープで力強いブローが終始ペースを支配していた試合。力みなく放たれる伸びのある左ジャブや左アッパーのリード、リー . . . 本文を読む
WBA暫定スーパーバンタム級タイトルマッチキューバの元アマP4Pキング、ギジェルモ・リゴンドウ選手(Guillermo Rigondeaux)が保持する暫定世界王座の初防衛戦はアイルランドのウィリー・ケーシー選手(Willie Casey)を相手に行われ、リゴンドウ選手が初回に3度のダウンを奪った末のTKOで圧勝してタイトル初防衛に成功した一戦でした。挑戦者ケーシー選手の地元アイルランドに乗り込ん . . . 本文を読む