WBCミドル級タイトルマッチWBCミドル級王者のフリオ・セサール・チャベスJr選手(Julio Cesar Chavez Jr)が元オリンピアンのサウスポー、アンディ・リー選手(Andy Lee)の挑戦を受けたタイトルマッチ12回戦は米国テキサス州で行われ、チャベスJr選手が7回TKOで勝利して3度めの防衛に成功しています。(体格比較)サウスポースタイルからの長い右リードや左ストレート・アッパーで . . . 本文を読む
ウェルター級12回戦元WBC王者のビクトル・オルティス選手(Victor Ortiz)がホセシト・ロペス選手(Josesito Lopez)と空位のシルバー王座を争った12回戦は米国カリフォルニア州で行われ、9回終了TKOでロペス選手が勝利する大番狂わせとなっています。(体格比較)9月14日にカネロ・アルバレス選手の王座に挑戦を予定していたオルティス選手にとってのチューンナップとしての意味が大きか . . . 本文を読む
WBC米大陸スーパーライト級王座決定戦3階級制覇(1つは暫定)で現在SL級でWBC2位にランクされるウンベルト・ソト選手(Humberto Soto)と強打の4位ルーカス・マティセー選手(Lucas Martin Matthysse)とが激突するスーパーライト級注目の一戦は米国カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルセンターで行われ、マティセー選手の豪打がソト選手のテクニックを押潰す、圧巻の5回終 . . . 本文を読む
WBC・WBAミニマム級王座統一戦23歳のWBC王者井岡一翔選手(Kazuto Ioka)とWBA王者の八重樫東選手(Akira Yaegashi)とが激突する史上初の日本人世界王者同士によるミニマム級王座統一戦は大阪で行われ、熱戦の末に12回3-0判定を制した井岡選手が王座統一を果たした一戦でした。初回に井岡選手の右ストレート(?)で左目の上が腫れた八重樫選手。以降急激に腫れが悪化していく中、井 . . . 本文を読む
ヘビー級12回戦ライトヘビー・クルーザーの2階級制覇王者で現在ヘビー級で戦うトーマス・アダメク選手(Tomasz Adamek)が米国ヘビー級の実力者エディ・チェンバース選手(Eddie Chambers)と激突する好カードは米国ニューウォーク州で行われ、アダメク選手が苦しみながらも12回3-0の判定で勝利してヘビー級トップ戦線に踏みとどまった一戦でした。(体格比較)シャープな左ジャブ、左フックの . . . 本文を読む
WBAスーパーバンタム級タイトルマッチキューバ出身のスーパーバンタム級王者ギジェルモ・リゴンドウ選手(Guillermo Rigondeaux)が米国の25歳ティオン・ケネディ選手(Teon Kennedy)の挑戦を受けたWBA戦。パッキャオ対ブラッドリーのPPVオープニングカードとして行われた一戦はリゴンドウ選手が5度のノックダウンを奪った末の5回TKOで圧勝して王座防衛に成功しています。(体格 . . . 本文を読む
判定が論議を呼んでいるパッキャオ対ブラッドリー。ラウンドごとに検証してみます。Round 1互いに牽制のジャブで探り合う試合スタートの中、パッキャオが力強い左ストレートでの踏み込みで仕掛けて行く。パックがプレッシャーを掛けてペースをややキープする流れの中、ラウンド終了間際に浅いながらも左ストレートを3発ヒットし、明白に奪ったラウンドと見る。パッキャオ10-9ブラッドリーが手数で大きくリード。ヒット . . . 本文を読む
WBOウェルター級タイトルマッチ6階級制覇の超人マニー・パッキャオ選手(Manny Pacquiao)が全勝のスーパーライト級王者ティモシー・ブラッドリー選手(Timothy Bradley)の挑戦を受けるウェルター級戦は米国ネバダ州ラスベガスで行われ、僅差の12回スプリットの判定を制したブラッドリー選手が勝利する大番狂わせとなっています。(体格比較)ダブル・トリプルの左ジャブ、右ストレートで様子 . . . 本文を読む
スーパーバンタム級10回戦5階級制覇のホルヘ・アルセ選手(Jorge Arce)がプエルトリコの25歳ヘスス・ロハス選手(Jesus M Rojas)と対戦したノンタイトルの10回戦は、2回開始早々に偶然のファウルブローによってアルセ選手が負傷してしまった末のノーコンテストに終わっています。(体格比較)初回スタート、シャープなワンツーを見せたロハス選手。ほんの短い時間でしたが、鋭く強く見えるパンチ . . . 本文を読む
IBFウェルター級王座決定戦ラスベガスのパック対ブラッドリーのアンダーカードから。29歳のウェルター級ホープ、マイク・ジョーンズ選手(Mike Jones)が元王者でベテラン強打者のランドール・ベイリー選手(Randall Bailey)と空位のIBF王座を争ったウェルター級戦は、ポイントで劣勢のベイリー選手が11回逆転のTKOで勝利して10年ぶりの王座返り咲きを果たした一戦でした。(体格比較)元 . . . 本文を読む
フィリピンが生んだ奇跡の変態、マニー・パッキャオ選手が若く全勝の統一SL級王者ティモシー・ブラッドリー選手の挑戦を受ける注目のWBOタイトルマッチが目前に迫っています。前日計量はパッキャオ147、ブラッドリー146で共にパス。パッキャオは過去最重量。ウェルター級以上で過去6試合戦っているパックですが、これまではモズリー戦での145対クロッティ戦の145.75が最も重いウェイト。スーパーウェルター級 . . . 本文を読む