WBAバンタム級タイトルマッチ
石川県のカシミジム所属のフィリピン人、ロリー松下選手(Rolly Matsushita)の挑戦を明日地元パナマで迎えるWBA王者アンセルモ・モレノ選手(Anselmo Moreno)。先月行われた彼の初防衛戦です。
メキシコからのセシリオ・サントス選手(Cecilio Santos)に7回負傷判定で勝利した一戦でした。
ロリー選手の標的、モレノ選手は身長が高くリ . . . 本文を読む
欧州クルーザー級タイトルマッチ
ユーゴスラビア生まれのドイツ人、23歳のマルコ・フック選手(Marco Huck)が保持する欧州王座の防衛戦に臨み、イタリアからのファビオ・トゥイアヒ選手(Fabio Tuiach)の挑戦を2回TKO勝ちで一蹴しています。
フック選手の圧勝でした。堅いブロッキングとバックステップでの防御、力を込めたジャブから作る攻撃などからは相変わらず洗練されたものは感じさせま . . . 本文を読む
クルーザー級8回戦
キューバ人のクルーザー級ランカー、ヨアン・パブロ・エルナンデス選手(Yoan Pablo Hernandez)が米国人のマイケル・シムズ選手と(Michael Simms)対戦した8回戦は、エルナンデス選手が7回にノックダウンを喫したものの8回僅差の2-0判定を得て勝利した一戦でした。
異常にも思えるほどのスタミナの無さが印象に残るキューバ人のエルナンデス選手。サウスポース . . . 本文を読む
NABOスーパーバンタム級王座決定戦
メキシコの23歳アントニオ・エスカランテ選手(Antonio Escalante)が元IBO王者のマイク・オリバー選手(Mike Oliver)に3回ストップ勝ちして空位のNABOタイトルを獲得しています。(体格比較)
エスカランテ選手の圧勝でした。
立ち上がりサウスポーの相手に対してパンチを打ち込みずらそうにしている?とも見えたエスカランテ選手でしたが、 . . . 本文を読む
IBFスーパーミドル級タイトルマッチ
カナダのモントリオールで行われた注目のIBF戦。無敗の王者ルシアン・ブテ選手(Lucian Bute)とメキシコの強豪リブラード・アンドラーデ選手(Librado Andrade)との一戦は、ポイントで劣勢のアンドラーデ選手が最終回終了間際に逆転のダウンを奪ったものの、レフェリーのロングカウントによって救われた王者ブテ選手が判定で勝利するという、かなり揉めそ . . . 本文を読む
スーパーウェルター級10回戦
カナダ・モントリオールでのIBFスーパーミドル級戦のアンダーカードにロナルド・ハーンズ選手(Ronald Hearns)が登場。地元カナダのポール・クラベッテ選手(Paul Clavette)との10回戦に6回TKO勝ちしています。(体格比較)
ハーンズ選手の完勝でした。
地元のクラベッテ選手の果敢なアタックからの思い切りの良い攻撃を不用意に貰う場面も目に付きまし . . . 本文を読む
WBAスーパーミドル級タイトルマッチ
デンマーク人の王者ミッケル・ケスラー選手(Mikkel Kessler)がドイツに乗り込んで地元のダニロ・ホイスラー選手(Danilo Haussler)の挑戦を受けた一戦は、ケスラー選手が3回ストップ勝ちして同級王座の初防衛(通算5度目)に成功しています。
ケスラー選手の圧勝でした。
とにかくよく出る左のジャブ。強く正確なこのパンチで終始ペースを支配。ホ . . . 本文を読む
WBAフェザー級タイトルマッチ
インドネシアの無敗の安定王者クリス・ジョン選手(Chris John)に世界初挑戦の4位榎洋之選手(Hiroyuki Enoki)が挑んだWBA戦は東京・後楽園ホールで行われ、ジョン選手が12回3-0判定で勝利して10度目の防衛に成功しています。
先日オスカー・ラリオス選手に挑んだ粟生選手に続いて世界フェザー級王座戦に臨んだ榎選手でしたが、粟生選手同様に自らの良 . . . 本文を読む
IBFフェザー級王座決定戦
メキシカン同士で争われた空位のIBFフェザー級王座決定12回戦は、クリストバル・クルス選手(Cristobal Cruz)がオルランド・サリド選手(Orlando Salido)との熱戦を12回スプリットの判定で際どく制して新王者の座に就いています。(体格比較)
両者が1000発以上のパンチを出し合う熱戦を制したのはIBO王者のクルス選手でした。3月のIBOタイトル . . . 本文を読む
スーパーウェルター級4回戦
北京五輪米国代表の20歳ディミトリウス・アンドラーデ選手(Demetrius Andrade)がプロデビュー。米国ワシントン州でパトリック・ケイプ選手(Patrick Cape)との4回戦に臨み、2回ストップ勝ちの圧勝でプロでの初陣を飾っています。(体格比較)
6歳の時からボクシングを始め、2005年2006年の全米アマ連覇、06年07年のナショナルゴールデングロー . . . 本文を読む
ライトヘビー級12回戦
新旧ミドル級の統一王者同士がライトヘビー級で激突する注目の12回戦。現ミドル級王者のケリー・パブリク選手(Kelly Pavlik)対元4団体統一王者バナード・ホプキンス選手(Bernard Hopkins)の一戦は米アトランティックシティで行われ、ホプキンス選手が大差の12回判定で勝利する番狂わせとなっています。(体格比較)
1995年にIBFミドル級王座を獲得して . . . 本文を読む
米ニュージャージー州アトランティックシティのパブリク対ホプキンスのアンダーカードから
●WBOフェザー級タイトルマッチ、スティーブン・ルエバノ対ビリー・ディブ
WBO王者スティーブン・ルエバノ選手(Steven Luevano)4度目の防衛戦。オーストラリアからのビリー・ディブ選手(Billy Dib)の挑戦を受けた一戦は、ルエバノ選手が12回3-0判定で勝利して防衛に成功しています。(体格比較 . . . 本文を読む
明日米ニュージャージー州アトランティックシティで予定されている大一番、統一ミドル級王者ケリー・パブリク選手と大ベテランの帝王バナード・ホプキンス選手が激突するライトヘビー級12回戦について直前情報をまとめておきます。
計量はパブリク選手169lbs(約76.65kg)、ホプキンス選手170lbs(約77.11kg)
OFFICIAL WEIGH-IN
34戦全勝30KOの26歳、パブリク . . . 本文を読む
WBCバンタム級タイトルマッチ
代々木第1体育館のダブルタイトルマッチ。V7戦に臨んだ日本のエース長谷川穂積選手(Hozumi Hasegawa)にメキシコの24歳アレハンドロ・バルデス(Alejandro Valdez)が挑んだバンタム級戦は、王者長谷川選手が2回ストップ勝ちで7度目の防衛に成功しています。
長谷川選手の貫禄の圧勝劇でした。
試合前から公言していた苦手のサウスポーの相手バルデ . . . 本文を読む
WBCフェザー級タイトルマッチ
東京・代々木第1体育館で行われた長谷川選手、粟生選手が出場するダブルタイトルマッチ。
まずは帝拳の粟生隆寛選手(Takahiro Aoh)がベテラン強打者の王者オスカー・ラリオス選手(Oscar Larios)に挑んだフェザー級戦は、大熱戦の末に王者ラリオス選手が際どい2-1判定を制して王座防衛に成功しています。
粟生選手にとっては実に惜しい一戦でした。
スピー . . . 本文を読む