WBAスーパーミドル級タイトルマッチ
04年五輪金メダリストでWBA王者のアンドレ・ウォード選手(Andre Ward)がカメルーン出身のオーストラリア人サキオ・ビカ選手(Sakio Bika)の挑戦を受けた一戦は王者の地元、米カリフォルニア州オークランドで行われ、ウォード選手が12回大差の判定で勝利して2度目の防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
ワイルドな左右で迫るビカ選手に対し、左ジャ . . . 本文を読む
WBCスーパーミドル級王座決定戦英国のカール・フロッチ選手(Carl Froch)とドイツのアーサー・アブラハム選手(Arthur Abraham)選手とが争った空位の王座決定戦はフィンランドで行われ、フロッチ選手が12回大差の判定で勝利して王座返り咲きを果たした一戦でした。フロッチ選手の快勝でした。サイズの差を生かした長く強い左ジャブ、ボディ顔面へ打ち分ける右ストレートでアブラハム選手との距離を . . . 本文を読む
WBCフェザー級王座決定戦
日本のエース、長谷川穂積選手(Hozumi Hasegawa)が2階級上げて空位のフェザー級王座に挑む注目の一戦。メキシコのファン・カルロス・ブルゴス選手(Juan Carlos Burgos)と空位の王座を争った試合は名古屋で行われ、長谷川選手が12回大差の判定で勝利して2階級制覇に成功した一戦でした。
ポイント的には長谷川選手の文句なしの大差勝利。ですが長谷川選 . . . 本文を読む
ヘビー級8回戦
先週末のチャガエフ対ウォーカー戦と同じリングで行われた一戦は、24歳のロシア人ヘビー級ホープ、デニス・ボイツォフ選手(Denis Boytsov)が米国からのマイク・シェパード選手(Mike Sheppard)にイージーな2回KOで勝利した一戦でした。
短躯ながらも力を込めたゴツイパンチが特徴的なボイツォフ選手。この日もうなり声をあげながら放つ攻撃で35歳の米国人をスタートから . . . 本文を読む
IBFスーパーミドル級タイトルマッチ先月にカナダで行われたSM級戦は、地元の王者ルシアン・ブテ選手(Lucian Bute)が米国のジェシー・ブリンクリー選手(Jesse Brinkley)の挑戦を貫禄の9回TKOで退けた一戦でした。(体格比較)一回り、二回りほど大きく見えるサウスポーのブテ選手が左ストレート、左アッパーを見せながら突く右ジャブで立ち上がりからペースト距離を易々とキープ。ブテ選手の . . . 本文を読む
WBCミドル級タイトルマッチWBCミドル級王者のセルヒオ・マルチネス選手(Sergio Gabriel Martinez)と元W、SW級王者のポール・ウィリアムス選手(Paul Williams)。実力者同士の約1年ぶりの注目の再戦は米ニュージャージー州アトランティックシティーで行われ、マルチネス選手がワンパンチによるセンセーショナルな2回KOで勝利しています。(体格比較)初回スタートと同時に強い . . . 本文を読む
ヘビー級8回戦
元世界王者のルスラン・チャガエフ選手(Ruslan Chagaev)がドイツのリングに登場。米国からのトラビス・ウォーカー選手(Travis Walker)との8回戦に3-0判定で勝利した一戦でした。
サイズで大きく勝るウォーカー選手に対して、サウスポー構えから真っ直ぐ伸ばす左ストレートとワイルドに放つ左フックとで距離とペースをコントロールするチャガエフ選手。
初回に入った右ス . . . 本文を読む
WBOインタコンチネンタル・ライト級王座決定戦
先々週のジュダー対マティセー戦のアンダーカードとして行われた試合です。フェザー、スーパーフェザーに続く3階級目のライト級王座を狙うロバート・ゲレロ選手(Robert Guerrero)と元五輪代表のビセンテ・エスコベド選手(Vicente Escobedo)との間でで争われた空位のインタ王座決定戦は、ゲレロ選手が2度のダウンを奪った末の大差10回判 . . . 本文を読む
NABO・NABFウェルター級タイトルマッチ
カウボーイズスタジアムのパッキャオ対マルガリート戦のアンダーカードとして行われたウェルター級戦は、無敗の新鋭マイク・ジョーンズ選手(Mike Jones)がメキシコのヘスス・ソト・カラス選手(Jesus Soto Karass)相手に苦しみながらも10回2-0判定で勝利して全勝のレコードを辛くも守った一戦でした。(体格比較)スピードとスキルに勝るジョ . . . 本文を読む
WBCスーパーウェルター級王座決定戦フィリピンが生んだ超人マニー・パッキャオ選手(Manny Pacquiao)が元ウェルター級王者のアントニオ・マルガリート選手(Antonio Margarito)と空位のSW級王座を争った一戦は、米テキサス州アーリントンのカウボーイズスタジアムで行われ、パッキャオ選手のスピードとパワーが圧倒する12回大差判定でパッキャオ選手が勝利しています。(体格比較)ガード . . . 本文を読む
WBA暫定スーパーバンタム級王座決定戦
元アマP4P王者のキューバ人センセーション、ギジェルモ・リゴンドウ選手(Guillermo Rigondeaux)がパナマの元暫定王者リカルド・コルドバ選手(Ricardo Cordoba)と空位の王座を争う注目の一戦は米テキサス州のカウボーイズスタジアムで行われ、リゴウンドウ選手が12回スプリットの判定を制して王座に就いた一戦でした。
サウスポー同士の . . . 本文を読む
WBAヘビー級タイトルマッチ英国人同士で争われたヘビー級戦は、2度目の防衛戦に臨んだ王者デビッド・ヘイ選手(David Haye)が元金メダリストの挑戦者オードリー・ハリソン選手(Audley Harrison)に3回TKOで楽勝しています。(体格比較)ヘイ選手の圧勝でした。初回は体格で勝るハリソン選手の長いパンチを警戒してか手数が少なかった王者でしたが、2回に左ジャブをクリーンに当ててハリソン選 . . . 本文を読む
現在全ボクシング界の頂点に君臨するフィリピンが生んだ超人、マニー・パッキャオ選手の次戦、空位のスーパーウェルター級王座決定戦として行われる元ウェルター級王者のアントニオ・マルガリート選手との一戦が間近に迫っています。
フライ級から始まりSB、SFe、、L、SL、Wの5階級を制覇し、そして今回契約ウェイトとは言えスーパーウェルター級の王座決定戦に臨むパッキャオ選手。階級アップのスピード . . . 本文を読む
NABOスーパーライト級王座決定戦元2階級制覇王者で33歳のザブ・ジュダー選手(Zab Judah)とアルゼンチンの強打の新鋭、28歳のルーカス・マティセー選手(Lucas Martin Matthysse)とが激突した注目のスーパーライト級戦は米ニュージャージー州ニューウォークで行われ、熱戦の末にジュダー選手が際どい12回スプリットの判定を制した一戦でした。(体格比較)よく出る右のジャブとスムー . . . 本文を読む
WBOフェザー級タイトルマッチプエルトリコの若き2階級制覇王者、全勝のファン・マヌエル・ロペス選手(Juan Manuel Lopez)にメキシコの強打のベテラン、ラファエル・マルケス選手(Rafael Marquez)が挑む注目の一戦は米ネバダ州ラスベガスで行われ、ロペス選手が8回終了TKOで勝利してフェザー級王座2度目の防衛に成功した一戦でした。(体格比較)サウスポースタイルから放つ右フック、 . . . 本文を読む