WBCフライ級王座統一戦
2階級制覇の亀田興毅選手(Koki Kameda)とタイの暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカム選手(Pongsaklek Wonjongkam)とが激突した注目の王座統一戦は、ポンサク選手が貫禄を見せつける内容の末の12回2-0判定を制して正規王座に復帰しています。
両者のゴツさというか、攻防両面での頑丈さが勝敗を分けたように見えた試合。
興毅選手が右フックや左ス . . . 本文を読む
IBF・WBO統一ヘビー級タイトルマッチ
IBF・WBO統一ヘビー級王者のウラジミール・クリチコ選手(Wladimir Klitschko)にWBOの指名挑戦者エディ・チェンバース選手(Eddie Chambers)が挑むタイトルマッチはドイツ、ベルリンで行われ、ウラジ選手が最終12回痛烈なTKOで勝利して統一王座の防衛に成功しています。(体格比較)
ウラジ選手の完勝でした。長く正確で、そして . . . 本文を読む
WBOクルーザー級タイトルマッチ
WBO王者マルコ・フック選手(Marco Huck)がアダム・リチャーズ選手(Adam Richards)に3回TKOで勝利してタイトル2度目の防衛に成功しています。
フック選手の圧勝でした。相変わらずの完全攻防分離スタイルでリチャーズ選手の攻撃を受け止めた立ち上がりはややペースを奪われかけた25歳の王者でしたが、腕力・筋力に任せた荒々しい左右連打のパワー、馬 . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
アテネ五輪金メダリストのアレキサンダー・ポベトキン選手(Alexander Povetkin)がハビエル・モラ選手(Javier Mora)に5回TKO勝ちしています。
初回から左フックで鮮やかなノックダウンを奪ったポベトキン選手。的確なショートパンチコンビネーションで精力的に攻め続け、2回にダウンを追加し、5回に左フックでフィニッシュする圧勝でした。
ただこの日はポベトキン . . . 本文を読む
WBOウェルター級タイトルマッチ
フィリピンが生んだボクシング界最強の超人マニー・パッキャオ選手(Manny Pacquiao)にガーナの元同級王者ジョシュア・クロッティ選手(Joshua Clottey)が挑む注目のタイトルマッチは米テキサス州アーリントンのカウボーイスタジアムに5万994人の大観衆を集めて行われ、パッキャオ選手が大差12回判定で完勝しています。(体格比較)
パッキャオ選手の . . . 本文を読む
WBCライト級王座決定戦
カウボーイスタジアムの「The Event」のセミファイナル。元2階級制覇王者のウンベルト・ソト選手(Humberto Soto)と元同級王者のデビッド・ディアス選手(David Diaz)との間で争われた空位のWBCライト級王座決定戦は、ソト選手が12回判定で勝利して3階級目のベルトを獲得した一戦でした。(体格比較)
接近戦を望むサウスポーのディアス選手のプレスをソ . . . 本文を読む
テキサス州アーリントンの広大で美麗なるカウボーイスタジアムで行われるビッグファイト、パッキャオ対クロッティまで残すところを24時間を切りました。
昨日の試合予想に続いて、今日は海外予想記事での見方を中心に直前情報をまとめてみます。
その前に先程前日計量が行われ、パッキャオ選手145lbs、クロッティ選手147lbsで共に計量をパス。
パッキャオ選手は前戦の対コット戦よりも1ポンド増、08年の対 . . . 本文を読む
全ボクシング界の頂点に君臨するフィリピンの超人マニー・パッキャオ選手のウェルター級王座の初防衛戦、対ジョシュア・クロッティ戦が目前に迫ってきています。
世界中を驚愕させるパフォーマンスを連発中のP4Pキング、パッキャオ選手。フロイド・メイウェザーJr選手との史上最高レベルのギガマッチがすったもんだの末に流れてしまい、その代わりにクロッティ選手との防衛戦、という経緯もあってイマイチ盛り上がりに欠け . . . 本文を読む
WBC・IBFスーパーライト級王座統一戦
WBC王者のデボン・アレキサンダー選手(Devon Alexander)とIBF王者ファン・ウランゴ選手(Juan Urango)とが激突するスーパーライト級の王座統一戦は米コネチカット州で行われ、アレキサンダー選手が8回TKOで勝利して王座統一を果たした一戦でした。(体格比較)
アレキサンダー選手の素晴らしいパフォーマンスでした。
スピードに乗った右 . . . 本文を読む
WBA・WBCスーパーフライ級タイトルマッチ
統一SF級王者のビック・ダルチニアン選手(Vic Darchinyan)がメキシコの22歳ロドリゴ・ゲレロ選手(Rodrigo Guerrero)の挑戦を受けた一戦は米カリフォルニア州で行われ、ダルチニアン選手が大差の12回判定で勝利して王座防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
ダルチニアン選手の快勝でした。ダルチニアン選手のパワーに怯むことなく . . . 本文を読む
IBOライト級王座決定戦
22歳のオーストラリア人ホープ、レニー・ザッパビニャ選手(Leonardo Zappavigna)がフェルナンド・アングロ選手(Fernando Angulo)と争った空位のIBO王座決定戦はザッパビニャ選手が苦闘の末に12回3-0判定を制して王座に就いた一戦でした。(体格比較)
ザッパビニャ選手にとっては苦しい12ラウンズでした。
立ち上がりはスピードとパワーを生か . . . 本文を読む
WBCライトフライ級タイトルマッチ
先週末の試合です。昨年11月に5度目の挑戦を実らせて王座に就いたフィリピンのロデル・マヨール選手(Rodel Mayol)の初防衛戦は元王者のオマール・ニーニョ選手(Omar Nino Romero)を挑戦者に迎えてメキシコで行われましたが、3回テクニカルドローに終わっています。(体格比較)
3回にニーニョ選手が放った右アッパーが低く入り、マヨール選手が低打 . . . 本文を読む
WBCフェザー級タイトルマッチ
ちと前の試合ですが、
昨年日本の粟生選手を攻略したドミニカのエリオ・ロハス選手が敵地メキシコで元世界王者のグティ・エスパダスJr選手(Guty Espadas Jr)の挑戦を受けた一戦は、ロハス選手が大差の12回判定で勝利してタイトル初防衛に成功しています。(体格比較)
ロハス選手の完勝でした。エスパダス選手の出鼻を挫く先手先手の攻めで終始ペースをコントロール。 . . . 本文を読む
WBOスーパーバンタム級王座決定戦
WBO2位のウィルフレド・バスケスJr選手(Wilfredo Vazquez Jr)と、WBO3位の元世界王者マービン・ソンソナ選手(Marvin Sonsona)とで争われた空位のSB級王座決定戦はバスケス選手の地元プエルトリコで行われ、バスケスJr選手が4回KOで快勝して新王者の座に就いています。(体格比較)
両者のパワー差が明白に出た一戦でした。
身長 . . . 本文を読む