WBCウェルター級タイトルマッチ
アンドレ・ベルト選手(Andre Berto)の3度目の防衛戦は、スーパーライト級王者のファン・ウランゴ選手(Juan Urango)を挑戦者に迎えて行われましたが、ベルト選手がスピードとテクニックの差で2階級制覇を狙うウランゴ選手を大差の判定で退けて防衛に成功しています。(体格比較)
ベルト選手の完勝でした。サウスポーのウランゴ選手に対しフック気味に打つ右ス . . . 本文を読む
スーパーウェルター級12回戦
元五輪代表で無敗のメキシカンホープ、アルフレド・アングロ選手(Alfredo Angulo)が強打の元世界王者カーミット・シントロン選手(Kermit Cintron)と激突する注目の一戦は、シントロン選手がスピードとスキルの差でアングロ選手のアタックをかわし切る12回3-0判定で勝利しています。(体格比較)
前戦での対マルチネス戦での不甲斐無い内容で大きく評価を . . . 本文を読む
WBCミニマム級タイトルマッチ
タイで行われたWBCミニマム級王者オーレイドン・シスマーチャイ選手(Oleydong Sithsamerchai)の3度目の防衛戦はインドネシアからのベテラン、モハメド・ラクマン選手(Muhammad Rachman)を挑戦者に迎えて行われ、オーレイドン選手が11回負傷判定(3-0)で勝利して王座防衛に成功した一戦でした。
07年にイーグル選手から奪った王座を2 . . . 本文を読む
WBAフライ級タイトルマッチ
タイで行われたフライ級戦は、WBA王者のデンカオセーン・カオビチット選手(Denkaosan Kaovichit)が同級12位の久高寛之選手(Hiroyuki Hisataka)を12回スプリットの判定で退けて初防衛に成功した一戦でした。
昨年の大晦日に坂田選手をノックアウトして王座を奪っていったデンカオセーン選手の初防衛戦の相手はここ6戦で2勝4敗の久高選手。初 . . . 本文を読む
スーパーライト級8回戦
1ヶ月前にフローチ対テイラー戦、グリーン対デレオンJr戦が行われた米コネチカット州の興業のアンダーカードから4試合を。
元スーパーライト級王者のポール・マリナッジ選手(Paul Malignaggi)がクリス・フェルナンデス選手(Christopher Fernandez)との8回戦に判定勝ちしています。(体格比較)
08年11月にリッキー・ハットン選手に敗れて以来の復 . . . 本文を読む
WBCフライ級タイトルマッチ
内藤大助選手(Daisuke Naito)5度目の防衛戦は、中国からの熊朝忠選手(Xiong Zhao Zhong)を相手に東京で行われましたが、内藤選手がダウンを喫するなど思わぬ大苦戦を強いられた末に12回3-0判定で辛くも王座を守った一戦でした。
史上初の中国での世界タイトルマッチとして予定されていたこの試合。しかし試合3日前に諸事情により当地のでの開催が不可 . . . 本文を読む
ヘビー級8回戦
話題のヘビー級、20歳のタイソン・フューリー選手(Tyson Fury)がスコット・ベルショウ選手(Scott Belshaw)に2回TKOで勝利しています。
フューリー選手の快勝でした。巨漢のフューリー選手と対峙しても見劣りしない見事な体格を誇るベルショウ選手が相手でしたが、フューリー選手が伸ばすジャブが立ち上がりからペースを支配します。
意外なほどの的中率の高さで正確に強く . . . 本文を読む
スーパーバンタム級10回戦
メキシコでの西岡対ゴンサレス戦のアンダーに元2階級制覇王者のラファエル・マルケス(Rafael Marquez)選手が登場。ホセ・メンドーサ選手(Jose Francisco Mendoza)との15ヶ月近いブランクからの復帰戦に3回TKOで勝利して戦線復帰を果たしています。
同国人のライバル、イスラエル・バスケス選手とのハードすぎる25ラウンズ以降、1年以上リング . . . 本文を読む
英連邦ライトヘビー級タイトルマッチ
先週末の試合です。22歳のウェールズ人英連邦王者ナサン・クレバリー選手(Nathan Cleverly)がビリー・ボイル選手(Billy Boyle)に2回ストップ勝ちして保持する王座の3度目の防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
引退したジョー・カルザギ選手の後継者との声もあるウェールズの新鋭クレバリー選手の圧勝でした。長身から打ち下ろす長い右ストレート . . . 本文を読む
WBCスーパーバンタム級タイトルマッチ
日本の帝拳ジム所属の西岡利晃選手(Toshiaki Nishioka)が敵地メキシコに乗り込んで元バンタム級王者のジョニー・ゴンサレス選手(Jhonny Gonzalez)の挑戦を受けた一戦は、西岡選手が3ラウンドに左ストレート1発でジョニゴン選手を痛烈に沈める快勝で2度目の防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
西岡選手の見事なワンパンチKOでした。
. . . 本文を読む
スーパーバンタム級4回戦
シドニー、アテネ五輪連覇を初めとする数々のアマタイトルを総なめにしていたキューバの元アマP4P最強選手ギジェルモ・リゴンドウ選手(Guillermo Rigondeaux)の注目のプロデビュー戦は米フロリダ州マイアミでファン・ノリエガ選手(Juan Noriega)を相手に行われ、3回ストップで勝利してプロでの初陣を飾っています。
リゴンドウ選手の圧勝でした。試合開始 . . . 本文を読む
英国SKYスポーツ主催の「プライズファイター7 クルーザー級」。8人の選手が3回戦で戦うトーナメントで優勝者を決めるこの大会。
クルーザー級での争いとなった今回の試合前のオッズは以下の通り
見方がよくわからないんですがwフランシス選手が1番人気ということなんでしょうか?
●準々決勝第1試合、ディーン・フランシス対ニール・シンプソン
元欧州、英国、英連邦王者(ライトヘビー級)王者で35歳の . . . 本文を読む
デビュー戦を放映する米ESPNでもリゴンドウ選手の事は大々的に報じられていますねぇ。
Guillermo Rigondiaux Ready To Go Pro
リゴンドウ選手へのインタビューの動画がアップされています。07年の亡命失敗事件以降のキューバでの辛い日々(リゴンドウ選手と会話すると罰せられるために、チームメイトや親友ですらリゴンドウ選手を遠ざけるようになったとか)、家族を残してまで亡命・ . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
先週末の試合です。無敗の米国人ヘビー級同士の対決となった一戦は、ケビン・ジョンソン選手(Kevin Johnson)がデビン・バルガス選手(Devin Vargas)に6回TKOで勝利しています。
00年01年米ゴールデングローブ優勝、04年五輪米国代表(米国代表チームキャプテン)などの実績を持つバルガス選手ですが、今回初めて聞いた名前(私が知らなかっただけですが)。逆に非力 . . . 本文を読む
WBCクルーザー級タイトルマッチ
アルゼンチンのビクトル・ラミレス選手(Victor Emilio Ramirez)が地元アルゼンチン・ブエノスアイレスでアゼルバイジャンからのアリ・イスマイロフ選手(Ali Ismailov)を相手に初防衛戦に臨み、12回スプリットの判定で勝利して初防衛に成功しています。
非常に完成度の高いボクシングで注目を集めていたアレキサンダー・アレキセーエフ選手を1月に . . . 本文を読む