ヘビー級12回戦
ロシアの新鋭アレキサンダー・ポベトキン選手(Alexander Povetkin)と元世界王者のベテラン、クリス・バード選手(Chris Byrd)とのヘビー級注目の一戦は、ポベトキン選手が11回TKOで勝利しています。
アテネ五輪金メダリストのポベトキン選手にとってはプロ入り以来最大のテストマッチでしたが積極的な攻撃で終始バード選手を圧倒しての完勝でした。
ポベトキン選手同 . . . 本文を読む
WBAミドル級タイトルマッチ
ドイツのフェリックス・シュトルム選手(Felix Sturm)が米国からの指名挑戦者、ランディ・グリフィン選手(Randy Griffin)を相手に臨んだWBAタイトル2度目の防衛戦は、三者三様のドローでシュトルム選手の防衛となっています。
王者シュトルム選手の地元ドイツでのドロー決着でしたが地元判定とかではなく正真正銘のクロスファイトでした。
ガードを高く掲げシ . . . 本文を読む
IBOスーパーフライ級タイトルマッチ
7月に衝撃的なノックアウト負けを喫してIBFフライ級王座から陥落したビック・ダルチニアン選手(Vic Darchinyan)のスーパーフライ級で再起戦。IBOタイトルを賭けてのフェデリコ・カツベイ選手(Federico Catubay)との一戦は、ダルチニアン選手が2度のダウンを奪っての最終12回TKO勝利で再起を飾っています。
地元オーストラリアで再起に . . . 本文を読む
IBA米大陸ヘビー級タイトルマッチ
無敗のヘビー級、トラビス・ウォーカー選手(Travis Walker)が保持するIBA米大陸王座の防衛戦に臨みましたが、挑戦者のTJウイルソン選手(TJ Wilson)の速攻の前に初回僅か15秒でストップされています。
あっけない幕切れでした。初回開始と同時にラッシュを仕掛けたウイルソン選手。6フィート6インチ、282ポンドの大きな体で無敗のウォーカー選手を . . . 本文を読む
IBFスーパーミドル級タイトルマッチ
スーパーミドル級期待のホープ、ルシアン・ブテ選手(Lucian Bute)がコロンビア人の王者、アレハンドロ・ベリオ選手(Alejandro Berrio)を鮮烈にストップし王座を獲得しています。
ブテ選手のサウスポースタイルからの左を当てる距離感の良さ、懐の深いボクシングが印象的でしたが、ベリオ選手も強引に距離を詰める右で対抗し、試合全体のペースはブテ選 . . . 本文を読む
WBCインターナショナル・ヘビー級タイトルマッチ
元WBCクルーザー級チャンピオンのファン・カルロス・ゴメス選手(Juan Carlos Gomez)が元ヘビー級王者で現インタ王者のオリバー・マッコール選手(Oliver McCall)に12回3-0判定(118-110x2,116-112)で勝利しています。
クルーザー級王座を10度防衛したサウスポーのキューバ人、34歳のゴメス選手と42歳の . . . 本文を読む
ライト級6回戦
アテネ五輪金メダリストのユリオルキス・ガンボア選手(Yuriorkis Gamboa)がサムエル・ケベデ選手(Samuel Kebede)に2回TKO勝ちしています。
キューバの元トップアマ、ガンボア選手のプロ6戦目。この日も抜群のスピードと攻防のセンスを存分に見せ付けての圧勝劇でした。
初回開始早々からいきなりのオーバーハンドの右でダウンを奪ったガンボア選手。この回に素晴らし . . . 本文を読む
ヘビー級8回戦
キューバの元トップアマ、オドラニエル・ソリス選手(Odlanier Solis Fonte)がジェレミー・ベイツ選手(Jeremy Bates)をイージーな2回TKO勝利で退けています。
アマチュア時代の輝かしい戦績を誇る注目のヘビー級大型ホープのソリス選手。この日まで5連敗中(4連続KO負け)のベイツ選手には少々荷が重すぎる相手でした。
相変わらずゆるい体に見えたソリス選手で . . . 本文を読む
WBA Fedelatinヘビー級タイトルマッチ
こちらも、ディアス対ディアス戦の前座から。地元シカゴのヘビー級、マイク・モロ選手(Mike Mollo)がポーランド生まれのカナダ人、アート・ビンコウスキー選手(Art Binkowski)に2回TKO勝利して保持するWBA Fedelatinタイトルの防衛に成功しています。
体格で勝る元オリンピアンのビンコウスキー選手に対し、地元の観衆に後押 . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
元WBAヘビー級王者のジョン・ルイス選手(John Ruiz)がディアス対ディアス戦の前座に登場。格下のオーティス・ティスデール選手(Otis Tisdale)を問題にせずに2回TKOで勝利しています。
ルイス選手にとっては、昨年11月に現WBA王者のルスラン・チャガエフ選手との挑戦者決定戦に敗れて以来のリング。
塩ボクシング界の大御所(?)ルイス選手ですが、実力で大きく相手 . . . 本文を読む
WBA・WBO・IBFライト級タイトルマッチ
WBA・WBOチャンピオンのファン・ディアス選手(Juan Diaz)とIBFチャンピオンのフリオ・ディアス選手(Julio Diaz)が激突したライト級の王座統一戦は、フリオ選手が9回開始前に棄権を申し入れての8回終了TKOでファン選手が勝利しています。(体格比較)
24歳の無敗のファン選手。4月にアセリノ・フレイタス選手を破ってWBOタイトルを . . . 本文を読む
WBOヘビー級タイトルマッチ
モスクワで行われたヘビー級戦は、チャンピオンのスルタン・イブラギモフ選手(Sultan Ibragimov)がイベンダー・ホリフィールド選手(Evander Holyfield)に12回大差の判定勝利(118-110,117-111)でタイトル初防衛に成功しています。
敵地ロシアで5度目のヘビー級王座獲得に挑んだ44歳の生きる伝説ホリフィールド選手でしたが、イブラ . . . 本文を読む
WBOラテン・スーパーフライ級タイトルマッチ
プエルトリコで行われた一戦は、ドミニカ出身のファン・メルセデス選手(Juan Mercedes)がコロンビアのベテラン、ホセ・ガルシア・ベルナル選手(Jose Garcia Bernal)に最終12回、鮮やかな1発KOで勝利してタイトル防衛に成功しています。
プエルトリコに居を構える25歳のドミニカ人王者メルセデス選手。軟らかいステップワークからス . . . 本文を読む
ウェルター級10回戦
こちらもパッキャオ対バレラ2のアンダーカードから。
元IBFスーパーフェザー級王者のスティーブ・フォーブス選手(Steve Forbes)が元オリンピアンのフランシスコ・ボハド選手(Francisco Bojado)に10回判定勝ちしています。
17歳でメキシコ代表としてオリンピックに出場し、かつては大きな期待を集めていたボハド選手も既に24歳（まだ？）。対する30歳の元 . . . 本文を読む
USBAスーパーミドル級王座決定戦
パッキャオ対バレラ2のアンダーカードとして行われたスーパーミドル級戦は、メキシコのリブラード・アンドラーデ選手(Librado Andrade)が米国のユーサフ・マック選手(Yusaf Mack)に7回TKO勝ちして、空位のUSBA王座を獲得しています。
ミッケル・ケスラー選手との戦いでは、驚異的な打たれ強さが印象的だったアンドラーデ選手。しかしこの日はマッ . . . 本文を読む