ヘビー級8回戦
アテネ五輪金メダリストのキューバ人、オドラニエル・ソリス選手(Odlanier Solis)がトルコのリングに登場。無敗のグルジア人マムカ・ジクラシビリ選手(Mamuka Jikurashvili)との8回戦に2回KOで圧勝しています。
ソリス選手の楽勝でした。
ジクラシビリ選手はこの日まで20戦全勝の選手でしたが、そのキャリアの全てをグルジア国内で行っており、また2007年は . . . 本文を読む
WBC米大陸スーパーウェルター級タイトルマッチ
メキシコのPPV興業のメインイベント。
偉大なる伝説の息子フリオ・セサール・チャベスJr選手(Julio Cesar Chavez Jr)が保持する米大陸王座の防衛戦に臨み、イタリアからの無敗の挑戦者トビア・ロリガ選手(Tobia Giuseppe Loriga)を9回KOで退けてタイトル防衛に成功しています。
チャベスJr選手の完勝でした。イ . . . 本文を読む
チャベスJr選手がメインを務めるメキシコの興業のアンダーカードから
●オマール・チャベス対マルコ・ナザレス
スーパーライト級4回戦
もう1人のジュニア、18歳のオマール・チャベス選手(Omar Chavez)がマルコ・ナザレス選手(Marco Nazareth)との4回戦に判定勝ちしています。
チャベス選手の大苦戦でした。体格で大きなアドバンテージを持つチャベス選手。階級が違うとも見えるナ . . . 本文を読む
WBOライトヘビー級タイトルマッチ
ドイツに住むハンガリー人の王者ゾルト・エルディ選手(Zsolt Erdei)が35歳の米国人デアンドレイ・エブロン選手(DeAndrey Abron)を挑戦者に迎えて臨んだ防衛戦は、エルディ選手が12回大差の判定で勝利して10度目の防衛に成功しています。
エルディ選手がジャブ一本で試合をコントロールし続けての完勝でした。
ガードを固めながらじわじわ迫り丹念に . . . 本文を読む
スーパーウェルター級10回戦
無敗のミドル級ホープ、22歳のジョー・グリーン選手(Joe Greene)がガーナのジョシュア・オーキーン選手(Joshua Okine)に9回TKO勝ちして無敗のレコードを守っています。
アマチュア時代に02年ジュニア五輪金、04年全米ゴールデングローブ王者などの実績を持つ22歳のニューヨーカー、グリーン選手は若者らしい活きの良さが持ち味のサウスポー。
スタート . . . 本文を読む
IBFスーパーライト級挑戦者決定戦
元世界王者のコロンビア人、ファン・ウランゴ選手(Juan Urango)がアルゼンチンのベテラン、カルロス・ヴィルチス選手(Carlos Wilfredo Vilches)に4回強烈な右フック1発でTKO勝ちしています。
今年のノックアウトオブザイヤーの有力候補間違いなしの強烈なワンパンチKOでした。
アゴを引いてガードを固め肩をいからさせながらじわじわ迫る . . . 本文を読む
英国スーパーウェルター級タイトルマッチ
先週末にロンドンで行われたタイトルマッチは、挑戦者で元王者の31歳ライアン・ローズ選手(Ryan Rhodes)が初防衛戦に臨んだ25歳の王者ゲーリー・ウールカム選手(Gary Woolcombe)を9回痛烈なノックアウトに沈めて王座に返り咲いています。
サウスポーのベテラン強打者ローズ選手の圧勝でした。
カウンターの右ショートや左ストレートなどの的確で . . . 本文を読む
WBC暫定ライトヘビー級タイトルマッチ
ルーマニアのブカレストで行われた全勝同士による暫定王座決定戦は、地元のエイドリアン・ディアカヌ選手(Adrian Diaconu)がクリス・ヘンリー選手(Chris Henry)に12回3-0の判定で勝利しています。(115-113x2,116-113)
アマチュアで世界選手権97年銅、99年銀、2000年五輪代表(3回戦で金メダリストのホルヘ・グティエ . . . 本文を読む
ライトヘビー級12回戦
リング誌認定のライトヘビー級王者、43歳のバナード・ホプキンス選手(Bernard Hopkins)にスーパーミドル級王座を21度防衛中のジョー・カルザギ選手(Joe Calzaghe)が挑んだ注目の一戦は米ラスベガスで行われ、カルザギ選手が初回にダウンを奪われたものの手数と攻勢で上回りスプリットの判定を得てライトヘビー級王座を奪取しています。
昨年11月にミッケル・ . . . 本文を読む
スーパーライト級10回戦
先週末の試合です。
29歳のプエルトリカン、エドガー・サンタナ選手(Edgar Santana)が2度のダウンを跳ね返しホセシト・ロペス選手(Josesito Lopez)に2-0判定勝ちを収めた試合でした。(体格比較)
スピードのある両者の激しい攻防が続き展開が二転三転する熱戦でした。
昨年6月に無名のハリソン・クエロ選手にまさかの3回TKO負けを喫してから2連続K . . . 本文を読む
ミドル級10回戦
ブルックリン出身の新鋭、ピーター・クゥイリン選手(Peter Quillin)が世界王座に3度挑んだベテランのアントワン・エコールズ選手(Antwun Echols)に地元ニューヨークで10回大差の判定勝ちしています。(99-91,98-91,98-92)
強打が売りの24歳のニューヨーカー、クゥイリン選手の圧勝劇でした。
初回いきなり強烈な左フックでエコールズ選手を吹き飛ば . . . 本文を読む
WBC米大陸ウェルター級タイトルマッチ
メキシコの25歳、ヘスス・ソト・カラス選手(Jesus Soto Karass)が保持する米大陸王座の防衛戦に臨みましたが、33歳のジャマイカ人クリス・スミス選手(Chris Smith)のインファイトに大苦戦の末に際どく王座を防衛しています。(98-92,96-94x2)
アントニオ・マルガリート選手のメインのスパーリングパートナーを務める(らしい?) . . . 本文を読む
欧州ミドル級タイトルマッチ
先週末の試合です。
欧州ミドル級王者のドイツ人、セバスチャン・シルベスター選手(Sebastian Sylvester)が元2階級制覇王者で40歳のベテラン、ハビエル・カステジェホ選手(Javier Castillejo)に痛烈な12回KO勝ちで保持するタイトルの防衛に成功した試合でした。
早くも今年のノックアウトオブザイヤーの声も上がる衝撃的なフィニッシュでした。 . . . 本文を読む
クルーザー級8回戦
ドイツのマルコ・フック選手(Marco Huck)が世界アタック失敗からの再起戦に登場。レオン・ザマ選手(Leon Nzama)との8回戦に5回TKO勝ちしています。
昨年末の世界タイトル挑戦に完敗した23歳のフック選手。
技術やセンスを全く感じさせない体力馬力のみのスタイルはこの日も相変わらず。この日まで2勝6敗と言う明らかに格下の相手を気持ちよく倒すところを見せて欲しか . . . 本文を読む
スーパーミドル級10回戦
偉大なる元世界王者を父に持つジュニア同志の対決となったスーパーミドル級戦は、28歳のカルロス・デ・レオンJr選手(Carlos De Leon Jr)が25歳で無敗のジェームス・マクガートJr選手(James McGirt Jr)に7回劇的な逆転TKOで勝利しています。(体格比較)
過去にクルーザー級を4度制したカルロス・デ・レオン氏と元2階級制覇王者のジェームス・マ . . . 本文を読む