WBOスーパーミドル級タイトルマッチ2階級制覇王者のアーサー・アブラハム選手(Arthur Abraham)と前王者のロバート・スティーグリッツ選手(Robert Stieglitz)とによる昨年8月以来の再戦はドイツで行われ、スティーグリッツ選手が4回TKOで勝利して王座返り咲きを果たした一戦でした。スタートから積極的な仕掛けを見せた前王者スティーグリッツ選手。ワンツーを放ちながら前にグイグイ出 . . . 本文を読む
ヘビー級12回戦英国のヘビー級ホープ、24歳のタイソン・フューリー選手(Tyson Fury)が元クルーザー級王者のスティーブ・カニンガム選手(Steve Cunningham)とIBF2位の座を争ったヘビー級戦は米国ニューヨーク州で行われ、2回にノックダウンを喫したフューリー選手が逆転の7回KOで勝利した一戦でした。(体格比較)身長で約15cm、体重で約20キロ少ないカニンガム選手ですが、積極的 . . . 本文を読む
WBC・WBAスーパーウェルター級王座統一戦22歳のメキシコ人WBC王者サウル・アルバレス選手(Saul Alvarez)と27歳の米国人WBA王者オースティン・トラウト選手(Austin Trout)とによる無敗の王者同士の注目のSW級王座統一戦は米国テキサス州サンアントニオで行われ、トラウト選手のサウスポースタイルからの速い攻撃に大いに苦しめられたもののアルバレス選手が3-0判定を掴んで王座統 . . . 本文を読む
ヘビー級12回戦昨年末に行われた一戦です。4年前のクルーザー級タイトルマッチで大熱戦を演じた両者がヘビー級で再び激突する一戦、元2階級制覇王者のトーマス・アダメク選手(Tomasz Adamek)と元クルーザー級王者スティーブ・カニンガム選手(Steve Cunningham)とによる再戦は、接戦の末に12回スプリットの判定を制したアダメク選手が再び勝利した一戦でした。(体格比較)両ガードを非常に . . . 本文を読む
WBO・WBAスーパーバンタム級王座統一戦4階級制覇のフィリピンの閃光ノニト・ドネア選手(Nonito Donaire)とアマ最高傑作とも呼ばれた元五輪2連覇のキューバ人ギジェルモ・リゴンドウ選手(Guillermo Rigondeaux)とが激突した注目のスーパーバンタム級王座統一戦は米国ニューヨーク州で行われ、リゴンドウ選手のスピードとスキルとが上回る展開の末に明白な12回判定を制したキューバ . . . 本文を読む
WBAミドル級タイトルマッチ強打のミドル級王者、カザフスタン出身のゲナディ・ゴロフキン選手(Gennady Golovkin)に日本の石田順裕選手(Nobuhiro Ishida)が挑んだWBA戦はモナコで行われ、ゴロフキン選手が3回に右一発で石田選手を沈めるKO勝ちでタイトル7度目の防衛に成功しています。(体格比較)ゴロフキン選手の圧勝でした。スタートから身長で上回る石田選手に対して左ジャブを正 . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦北京五輪銅メダリストのウクライナ人ビチェスラフ・グラスコフ選手(Vyacheslav Glazkov)と32歳の米国人マリク・スコット選手(Malik Scott)とによるヘビー級の全勝対決は米国ニューヨーク州で行われ、10回三者三様のドローに終わった一戦でした。(体格比較)6フィート4インチ(約193cm)、225lbs(約102kg)の均整のとれた身体から繰り出す左ジャブ、左フ . . . 本文を読む