WBCスーパーウェルター級タイトルマッチ
元ウェルター級チャンピオン同士、バーノン・フォレスト選手(Vernon Forrest)とカルロス・バルドミール選手(Carlos Manuel Baldomir)との間で争われた王座決定戦は、スピードとテクニックで勝るフォレスト選手が大差の判定を得て2階級制覇に成功しています。
フォレスト選手の完勝でしたが、バルドミール選手のタフさには改めて驚かされ . . . 本文を読む
ウェルター級10回戦
23歳のウェルター級ホープ、アンドレ・ベルト選手(Andre Berto)がベテランのコスメ・リベラ選手(Cosme Rivera)相手にダウンを喫したものの大差の判定勝ちしています。
これまで順調にキャリアを積み上げてきたベルト選手にとってキャリア初と言っていい重要なテストマッチ。
6回にサウスポーにスイッチしたリベラ選手の左アッパーをもらってダウンを奪われヒヤリとする . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
無敗のヘビー級ホープ、チャズ・ウィザスプーン選手が(Chazz Witherspoon)タルマジ・グリフィス選手(Talmadge Griffis)に9回TKO勝ちしています。
2度世界ヘビー級を制したティム・ウィザスプーン選手のはとこ(?)、チャズ選手の無難な勝利でした。
7回、8回に左右フックを再三当ててグリフィス選手を痛めつけ9回にストップしています。
チャズ選手は、ジ . . . 本文を読む
WBCフェザー級王座決定戦
日本の帝拳ジム所属のベネズエラ人、ホルヘ・リナレス選手(Jorge Linares)と元世界王者のベテラン、オスカー・ラリオス選手(Oscar Larios)との間で争われた王座決定戦は、リナレス選手がスピードと技術でラリオス選手を圧倒し10回TKOで勝利して新チャンピオンの座に就いています。(体格比較)
HBOのジム・ランプレー氏が「What a stunning . . . 本文を読む
WBO暫定ライト級タイトルマッチ
オーストラリアの倒し屋マイケル・カッツシィーディス選手(Michael Katsidis)がホプキンス対ライトのアンダーカードに登場。フィリピン人サウスポーのザー・アモンソット選手(Czar Amonsot)との激しい打撃戦を制して、3-0判定勝ちしタイトル初防衛に成功しています。(116-110,114-112,115-111)
暫定タイトル決定戦を敵地英 . . . 本文を読む
ライトヘビー級12回戦現在のボクシングシーンを代表するいぶし銀の技巧を誇る両ベテラン、バナード・ホプキンス選手(Bernard Hopkins)とロナルド・ライト選手(Ronald Wright)との一戦は、戦前の予想に違わぬ技術戦の末ホプキンス選手が3-0の判定を制しています。(体格比較)お互いに相手の持ち味を消す事に長けた両者の対戦でしたが、ホプキンス選手の泥テクニックとナチュラルなパワーの差 . . . 本文を読む
WBCフライ級タイトルマッチ
18日に後楽園ホールで行われたフライ級戦は、挑戦者の内藤大助選手(Daisuke Naito)が18度目の防衛戦に臨んだタイのポンサクレック・ウォンジョンカム選手(Pongsaklek Wonjongkam)に判定で勝利する大番狂わせとなっています。
過去2度、ポンサク選手の王座に挑戦しその厚い壁に跳ね返されていた内藤選手。02年の初挑戦の時には初回僅か34秒で沈 . . . 本文を読む
IBFスーパーバンタム級タイトルマッチ
カナダ人サウスポーのスティーブ・モリター選手(Steve Molitor)が
南アのタカラニ・ヌドルブ選手(Takalani Ndlovu)を地元に迎えて臨んだ初防衛戦は、モリター選手が9回TKOで勝利しています。
前回敵地に乗り込んで決定戦に勝利したときのパーフェクトな戦いぶりで、次の試合を見るのが非常に楽しみだったモリター選手。この日はやや苦しんだ場 . . . 本文を読む
WBOウェルター級タイトルマッチ
挑戦者のポール・ウィリアムズ(Paul Williams)選手がウェルター級最強とも言われていたアントニオ・マルガリート選手(Antonio Margarito)を判定で破って新王者の座に就いています。(体格比較)
ウィリアムズ選手の実力は確かなものだとわかっていましたが、マルガリート選手相手にここまで通用するとは思いませんでした。
絶え間なくパンチを出し続け . . . 本文を読む
ウェルター級10回戦
約1年ぶりの復帰戦に臨んだ激闘王アルツロ・ガッティ(Arturo Gatti)選手でしたが、アルフォンソ・ゴメス(Alfonso Gomez)選手相手に良いところなく7回TKOで敗れています。
ガッティ選手の完敗でした。
初回から精彩を欠くガッティ選手。ジャブから試合を組み立てようとしますが、逆にゴメス選手の左ジャブ、右ストレートが再三ガッティ選手を捕らえていました4回に . . . 本文を読む
IBFウェルター級タイトルマッチ
米国アトランティックシティで行われたウェルター級戦は、チャンピオンのカーミット・シントロン選手(Kermit Cintron)がウォルター・マティセー(Walter Dario Matthysse)選手の挑戦を2回KOで退けてタイトル初防衛に成功しています。
シントロン選手の強打が爆発した痛烈なノックアウト劇でした。
この日のメインカードはアントニオ・マルガリ . . . 本文を読む
WBCスーパーフライ級タイトルマッチ
敵地メキシコでクリスチャン・ミハレス(Cristian Mijares)選手の王座に挑んだ菊井徹平(Teppei Kikui)選手でしたが、10回TKOの完敗に終わっています。
ミハレス選手の危なげの無いイージーな勝利でした。
初回から非常にリラックスした様子のミハレス選手。自信に満ちていて王者としての風格さえも漂わせていました。
菊井選手は硬くなっていた . . . 本文を読む
スーパーミドル級10回戦
アラン・グリーン選手(Allan Green)がダレル・ウッズ選手(Darrell Woods)に初回TKO勝ちしています。
3月にプエルトリコでエディソン・ミランダ選手に2度ダウンを奪われての判定負けを喫したグリーン選手の復帰戦。
ミランダ選手からダウンを奪った左フックが印象的に残っていたグリーン選手ですが、この日は右が冴えていました。
右でダウンを奪われたウッズ選 . . . 本文を読む
スーパーウェルター級10回戦
22歳のしなやかパンチャー、ホエル・フリオ選手(Joel Julio)がコーネリアス・バンドレッジ選手(Cornelius Bundrage)に8回TKO勝ちしています。
フリオ選手の伸びのある強打が堪能できたストップ劇でしたが、同時にフリオ選手の悪い面も出た試合でした。
初回から飛ばしまくるフリオ選手。肩越しの右を主武器に左右の爆弾を次々に投げつけていました。上 . . . 本文を読む
ライト級10回戦
先週行われた試合です。ライト級のベテラン世界ランカー、ネート・キャンベル選手(Nate Campbell)がウィルソン・アルコロ選手(Wilson Alcorro)に6回KO勝ちしています。
35歳のベテラン、キャンベル選手の見事なノックアウト勝利でした。
試合は初回からヒートアップ。サウスポーのアルコロ選手とオーソドックスのキャンベル選手の頭が試合開始早々から何度かぶつかる . . . 本文を読む