スーパーバンタム級10回戦
24歳のSB級ホープ、アントニオ・エスカランテ選手(Antonio Escalante)が地元のテキサス州エル・パソのリングに登場。ミゲル・ローマン選手(Miguel Roman)との10回戦に臨み、タフな熱闘の末に10回ユナニマスの判定を制した一戦でした。
エスカランテ選手がジャブや左フックリードを突いてある程度の距離をキープしようと試みるものの、ぐいぐい入ってく . . . 本文を読む
スーパーライト級10回戦
21歳のSL級ホープ、ダニー・ガルシア選手(Danny Garcia)がアシュリー・セオフェン選手(Ashley Theophane)との10回戦に苦戦の末に10回スプリットの判定を制して全勝のレコードを守っています。
GBPがプッシュする21歳の新鋭ガルシア選手ですが、英国人の放つ鋭いブローに先手を取られるスタート。セオフェン選手の右クロスや左フックが上体の動きが乏 . . . 本文を読む
バンタム級12回戦
WBCバンタム級2位にランクされる元日本・東洋王者のロシア人、サーシャことアレキサンダー・バクティン選手(Alexander Bakhtin)がケニアのニック・オティエノ選手(Nick Otieno)に12回大差の判定で勝利しています。
バクティン選手の完勝でした。左ジャブ、フックのリードとフットワークで立ち上がりからペースを完璧にコントロール。初回終盤にオティエノ選手の右 . . . 本文を読む
スーパーライト級10回戦
WBA3位、WBO6位にランクされる23歳の強豪、ビクトル・オルティス選手(Victor Ortiz)がヘクター・アラトレ選手(Hector Alatorre)に10回TKO勝ちしています。(体格比較)
オルティス選手の素晴らしいパフォーマンスでした。
無駄打ちせずにフェイントとステップでじりじりと相手を追い込み、機を見て放つ正確でパワフルな攻撃はこの日も迫力満点。
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スーパーライト級10回戦
アルゼンチンのSL級ホープ、ルーカス・マティセー選手(Lucas Martin Matthysse)が元世界王者のビビアン・ハリス選手(Vivian Harris)を相手に臨んだテストマッチはメキシコで行われ、論議を呼ぶストップ劇だったもののマティセー選手が4回TKOで勝利しています。
ほぼ互角のペース争いが続いていた試合。マティセー選手が重さを感じさせ迫力ある左右の . . . 本文を読む
WBC Latinoフェザー級王座決定戦
元世界王者のダニエル・ポンセ・デ・レオン選手(Daniel Ponce de Leon)がオルランド・クルス選手(Orlando Cruz)に3回KO勝ちして空位のLatino王座を獲得しています。
デ・レオン選手の圧勝でした。ガードを締めながらじわじわと出て必殺の左ストレートを狙う元世界王者のプレスが立ち上がりからペースを支配します。
スピードに欠け . . . 本文を読む
WBAライトフライ級タイトルマッチ
ジョバンニ・セグラ選手(Giovanni Segura)がウォルター・テヨ選手(Walter Tello)に3回TKO勝ちしてWBA王座3度目の防衛に成功しています。
セグラ選手の圧勝でした。パナマからの小柄な挑戦者を試合開始早々から倒す気満々のラフな攻めで圧倒。サウスポースタイルからの右フックや左右アッパー左フックなどの王者の攻めはとにかく荒っぽいもので、 . . . 本文を読む
ライト級10回戦
昨年7月の世界戦で初黒星を喫していたウルバノ・アンティヨン選手(Urbano Antillon)が復帰戦のリングに登場。ルイス・アルセオ選手(Luis Antonio Arceo)との10回戦はメキシコで行われ、3ラウンド途中にアンティヨン選手のパンチによるカットでアルセオ選手が続行不能となり3回TKOでアンティヨン選手が勝利した一戦でした。
初回から積極的にパンチを繰り出し . . . 本文を読む
NABOスーパーウェルター級王座決定戦
22歳のSW級ホープ、ショーン・ポーター選手(Shawn Porter)が地元のオハイオ州クリーブランドでラッセル・ジョーダン選手(Russell Jordan)と空位のNABO王座を争い10回判定で勝利してプロ初のタイトルを獲得しています。
5フィート7インチ(170.18cm)と短躯ながらも忙しく位置を変えながら積極的な左右でどんどん攻める運動量の多 . . . 本文を読む
WBOスーパーフライ級タイトルマッチ
昨年11月に行われた試合です。フィリピンの19歳マービン・ソンソナ選手(Marvin Sonsona)が9月に獲得したWBOタイトルの初防衛戦は、メキシコのアレハンドロ・エルナンデス選手(Alejandro Hernandez)を挑戦者に迎えてカナダで行われましたが、王者ソンソナ選手が体重超過でリングに上がる前に王座剥奪。エルナンデス選手が勝った場合のみ王座 . . . 本文を読む
WBAライトヘビー級タイトルマッチ
昨年8月の試合です。04年アテネ五輪カザフスタン代表のベイブット・シュメノフ選手(Beibut Shumenov)がプロ9戦目で世界王座に挑んだ一戦でしたが、王者ガブリエル・カンピーヨ選手(Gabriel Campillo)の技巧の前に僅差ながらも明白な2-0判定負けを喫してプロ初黒星となった一戦でした。
今年1月に行われたリマッチで雪辱を果たしたシュメノフ . . . 本文を読む
スーパーフェザー級10回戦
カリフォルニア州で行われた一戦は、韓国の24歳金智勲選手(Ji Hoon Kim)がタイロン・ハリス選手(Tyrone Harris)に5回ストップ勝ちしています。
シャープな左右のブローで試合序盤のペースを圧倒的に支配したのはサウスポーのハリス選手。スピードとテクニックの差を見せつける鋭いブローをビシバシ決めまくるスタートでした。
しかし良い攻撃を食いながらも全く . . . 本文を読む
WBA暫定スーパーフライ級タイトルマッチ
フィリピンの閃光ノニト・ドネア選手(Nonito Donaire)のスーパーフライ級王座の初防衛戦は元ミニマム級王者のマヌエル・バルガス選手(Manuel Vargas)を相手に行われ、ドネア選手が3回KOで勝利して初防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
当初ヘルソン・ゲレロ選手を相手に防衛戦を予定していたドネア選手だったのですが、ゲレロ選手の試合出 . . . 本文を読む
WBOバンタム級タイトルマッチ
フェルナンド・モンティエル選手(Fernando Montiel)がフィリピンの新鋭シソ・モラレス選手(Ciso Morales)の挑戦を受けた一戦はラスベガスで行われ、モンティエル選手がボディブロー1発での初回ノックアウトで勝利して王座防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
モンティエル選手の快勝でした。体格で優るモラレス選手の攻撃をリラックスしたステップワー . . . 本文を読む
WBOバンタム級暫定王座決定戦
ジェリー・ペニャロサ選手(Gerry Penalosa)とエリック・モレル選手(Eric Morel)。元世界王者同士で争われた暫定王座決定戦はラスベガスで行われ、モレル選手が12回2-1判定で勝利して2階級制覇に成功した一戦でした。(体格比較)
ディフェンスに長けた両者が12ラウンズに渡ってペース争いを展開した技術戦でしたが、私には常に先に仕掛けていたペニャロ . . . 本文を読む