IBOスーパーライト級タイトルマッチ無敗の2階級制覇王者リッキー・ハットン選手(Ricky Hatton)と、ライト級を2度制した実力者ホセ・ルイス・カスティーヨ選手(Jose Luis Castillo)との注目の一戦は、ハットン選手が4回に見事なボディブローでカスティーヨ選手をノックアウトしています。実力者同士の白熱した攻防を期待していた一戦でしたが、試合はハットン選手の意外な完勝に終わりまし . . . 本文を読む
WBOラテン・スーパーバンタム級タイトルマッチ
プエルトリコの新鋭、ファン・マヌエル・ロペス選手(Juan Manuel Lopez)が保持するWBOラテンタイトルの防衛12回戦に臨み、ジョバンニ・アンドラーデ選手(Giovanni Andrade)の挑戦を初回TKOで退けています。
ロペス選手のイージーな勝利でした。初回開始早々からサウスポースタイルからの左ストレートが再三アンドラーデ選手を . . . 本文を読む
ヘビー級4回戦
亡命してプロ入りしたキューバの元トップアマ、オドラニエル・ソリス選手(Odlanier Solis Fonte)がプロ転向2戦目に臨み、アレックス・マジキン選手(Alex Mazikin)に初回KO勝ちしています。
2004年のアテネ五輪、2001年・2003年の世界選手権にヘビー級で優勝。
2005年の世界選手権ではスーパーヘビー級を制するなどアマチュアで数々の輝かしい戦歴を . . . 本文を読む
IBFスーパーライト級タイトルマッチ
先週行われたIBF戦は、挑戦者のポール・マリナッジ選手(Paul Malignaggi)が大差の判定(120-116x2,118-108)で王者ラブモア・ヌドゥ選手(Lovemore N'dou)を破り、新チャンピオンの座に就いています。
ヌドゥ選手の激しいチェイスを、マリナッジ選手がジャブで弾き返し続けた12ラウンズでした。
お互いにスピードのある両者で . . . 本文を読む
スーパーミドル級10回戦
スーパーミドル級の新鋭同士の対決は、元五輪銅メダリストのアンドレ・ディレル選手(Andre Dirrell)がカーティス・スティーブンス選手(Curtis Stevens)を大差の判定で下して無敗のレコードを守っています。
ホープ対決として期待していた一戦でしたが、ディレル選手の消極的姿勢で稀に見るひどい試合に終わってしまいました。
この日もさかんに構えを左右に変えな . . . 本文を読む
IBFスーパーミドル級タイトル挑戦者決定戦
無敗の27歳、ルチアン・ブテ選手(Lucian Bute)が、サキオ・ビカ選手(Sakio Bika)に3-0判定勝ちして、IBFの指名挑戦権を獲得しています。
スーパーミドル級の実力者同士の一戦。カナダのモントリオールに住むルーマニア人のブテ選手の堅実なボクシングが光っていました。
右のリードブローを忙しく突き、足もよく使いながら前後に出入りして的 . . . 本文を読む
WBCライトヘビー級タイトルマッチ
時期スター候補生の王者チャド・ドーソン選手(Chad Dawson)が6回TKOで挑戦者ヘスス・ルイス選手(Jesus Ruiz)を一蹴しています。
今年2月にトーマス・アダメク選手を破って獲得したタイトルの初防衛戦に臨んだ24歳のドーソン選手。格下の挑戦者を相手にスピードとテクニックで圧倒しての完勝でした。
サウスポースタイルから繰り出すパンチはスピード抜 . . . 本文を読む
IBFスーパーライト級タイトル挑戦者決定戦
カナダのモントリオールで行われた12回戦は、ヘルマン・ヌゴージョ選手(Herman Ngoudjo)がランドール・ベイリー(Randall Bailey)選手を2-1判定(115-112,114-112,115-112)で下しIBFの指名挑戦権を獲得しています。
今年の1月にホセ・ルイス・カスティーヨ選手を相手に互角の戦いを見せたカメルーン人のヌゴー . . . 本文を読む
スーパーフェザー級10回戦
ウンベルト・ソト選手(Humberto Soto)がボビー・パッキャオ選手(Bobby Pacquiao)に7回KO勝ちしています。
スーパーフェザー級の実力者、ソト選手の見事なノックアウト劇でした。このクラス最強にして最大のスター、マニー・パッキャオ選手の弟を相手にそのスキルと強打を存分に見せつけての完勝でした。
ソト選手は非常にバランスが良く、常に強いパンチを連 . . . 本文を読む
WBAウェルター級タイトルマッチニューヨークで行われた注目のウェルター級戦、ミゲル・コット(Miguel Angel Cotto)選手対ザブ・ジュダー選手(Zab Judah)の一戦は、コット選手が11回TKO勝ちしています。(体格比較)コット選手の素晴らしい戦いぶりでした。左ジャブを使いながらプレッシャーをかけ、接近してのボディブロー。最近のコット選手に見られなかった左ジャブが非常に有効に見えま . . . 本文を読む
ニューヨークのMSGで挙行される、ミゲル・コット選手とザブ・ジュダー選手のウェルター級の大一番が直前に迫っています。(現地時間6月9日)
両者の数字での比較から(身長、リーチはBoxRecのを)
●ミゲル・コット選手
年齢:26歳、身長:170.18cm、リーチ:170.18cm
戦績:29勝(24KO)。世界戦:9勝(8KO)
●ザブ・ジュダー選手
年齢:29歳、身長:170.18cm、リ . . . 本文を読む
WBCミニマム級タイトルマッチ
横浜で防衛戦に臨んだイーグル京和選手(Eagle Kyowa)が7戦目での世界奪取に挑んだ八重樫東選手(Akira Yaegashi)の挑戦を大差の判定で退けて4度目の防衛に成功しています。
イーグル選手の貫禄の圧勝劇でした。
初回にいきなり八重樫選手がダウンしかける痛烈な右ストレートを3発決めてペースを握ったイーグル選手。以降も伸びがあり正確な左右のパンチで終 . . . 本文を読む
WBOヘビー級タイトルマッチ
米国アトランティックシティで行われたヘビー級戦は、挑戦者のスルタン・イブラギモフ選手(Sultan Ibragimov)が初防衛戦に臨んだ王者シャノン・ブリッグス選手(Shannon Briggs)に3-0判定(119-109,107-111,115-113)で勝利して新王者の座に就いています。
スピードに勝る小柄なサウスポーの挑戦者が、左ストレートを主武器に大柄 . . . 本文を読む
スーパーウェルター級10回戦
強打のスーパーウェルター級ホープ、ジェームス・カークランド選手(James Kirkland)がオジー・デュラン選手(Ossie Duran)に判定勝ち(97-92x2,95-94)しています。
23歳の新鋭カークランド選手にとっては、やや苦しんだ試合でした。
初回に右でダウンを奪う上々の立ち上がりでしたが、攻撃が強引で力任せな印象。消耗してスピードが鈍りはじめる . . . 本文を読む
スーパーライト級10回戦
無敗のスーパーライト級ホープ、ティモシー・ブラッドレー選手(Timothy Bradley)がドナルド・カマレナ選手(Donald Camarena)に10回判定勝ち(100-90,99-91x2)しています。
ブラッドレー選手のスピード抜群の動きが印象的でした。サウスポーのカマレナ選手を相手にハンドスピードと出入りの速さで圧倒。ほぼフルマークの完勝劇でした。
前回の . . . 本文を読む