WBA・WBOライト級タイトル統一戦
WBA王者ファン・ディアス選手(Juan Diaz)とWBO王者アセリノ・フレイタス選手(Acelino Freitas)によるライト級の王座統一戦は、ディアス選手が8回終了TKOでフレイタス選手を下しタイトル統一を果たしています。
一戦ごとに評価を高めている23歳のディアス選手とブラジリアン・ボンバー、フレイタス選手との注目の王座統一戦は、勢いに優るディ . . . 本文を読む
WBAミドル級タイトルマッチ
ドイツで行われたミドル級戦は、地元の挑戦者、フェリックス・シュトルム選手(Felix Sturm)がチャンピオンのハビエル・カステジェホ選手(Javier Castillejo)を判定(116-112x2,115-114)で破り王座返り咲きを果たしています。
約10ヶ月ぶりの両者の再戦。前回はカステジェホ選手がTKOで勝利していましたが、この日はシュトルム選手が見 . . . 本文を読む
ヘビー級12回戦
英国のクルーザー級ホープ、デビッド・ヘイ選手(David Haye)がヘビー級に進出。ポーランドのトーマス・ボニン選手(Tomasz Bonin)に鮮烈な初回TKO勝ちでヘビー級転向第一戦を飾っています。
英国の人気選手ヘイ選手の注目のヘビー級での戦いは見事なものでした。初回開始早々から伸びのあるジャブでボニン選手を圧倒。強烈なワンツーで最初のダウンを奪ってから立て続けに計4 . . . 本文を読む
スーパーフェザー級10回戦
23歳のスーパーフェザー級ホープ、ジェイソン・リッツァウ選手(Jason Litzau)がアルド・バルティエラ選手(Aldo Valtierra)に大差の判定勝ち(99-90x2,98-92)しています。
昨年12月にホセ・エルナンデス選手にKOされて初黒星を喫したリッツアァウ選手にとってこの日は地元での復帰戦。
積極的に踏み込んでスピードに乗ったパンチを力を込めて . . . 本文を読む
WBAインタコンチネンタル・スーパーフェザー級タイトルマッチ
元WBO王者のホルヘ・バリオス選手(Jorge Rodrigo Barrios)がデチョ・バンクライジム選手(Decho Bankluaygym)に3回KO勝ちしています。
昨年ホアン・グスマン選手を相手にした防衛戦時に体重を超過してタイトルを剥奪され、試合も敗れたアルゼンチンの暴れん坊、バリオス選手の地元での復帰戦。
初回から飛ば . . . 本文を読む
WBOスーパーライト級挑戦者決定戦
2位のマイク・アルヌーティス選手(Mike Arnaoutis)と、1位ケンドール・ホルト選手(Kendall Holt)との間で争われた挑戦者決定12回戦は、ホルト選手が大差の判定勝ち(117-110,118-109x2)してタイトル挑戦権を獲得しています。
リカルド・トーレス選手との王座決定戦で不運な判定を落としこの日のチャンスを得たギリシャ人サウスポー . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
元世界王者のクリス・バード選手(Chris Byrd)がポール・マリナッチオ選手(Paul Marinaccio)に6回終了TKO勝ちして1年ぶりのリング復帰を飾っています。
過去2度世界ヘビー級を制している36歳のバード選手にとって昨年4月にウラジミール・クリチコ選手に敗れて以来の復帰戦でした。
バード選手は、同じくサウスポーのマリナッチオ選手に対し少々やりにくかったのか、 . . . 本文を読む
WBCスーパーフライ級タイトルマッチ3階級制覇を狙うメキシカンカウボーイ、ホルヘ・アルセ選手(Jorge Arce)の挑戦を、日本人にとっては馴染みのクリスチャン・ミハレス選手(Cristian Mijares)が迎え撃つスーパーフライ級戦は、チャンピオンのミハレス選手がスピードとテクニックでアルセ選手を圧倒する意外な展開で大差の判定勝ちを収め、タイトル3度目の防衛に成功しています。(体格比較)9 . . . 本文を読む
WBCインターナショナル・スーパーフェザー級タイトルマッチ
アジアが世界に誇るKOキング、マニー・パッキャオ選手(Manny Pacquiao)が不敗のメキシカン、ホルヘ・ソリス選手(Jorge Solis)に8回KOで勝利してタイトル防衛に成功しています。(体格比較)
パッキャオ選手の貫禄勝ちでした。立ち上がりはややスローペースでしたが、ソリス選手の実力を余裕を持って見極めているように見えま . . . 本文を読む
WBAヘビー級タイトルマッチ
ドイツで行われたヘビー級戦は、挑戦者のルスラン・チャガエフ選手(Ruslan Chagaev)が2-0(117-111,115-113,114-114)の判定で、チャンピオンのニコライ・ワルーエフ選手(Nikolay Valuev)を破り新王者誕生となる波乱となりました。
サウスポーのチャガエフ選手の堅実なボクシングによる明白な勝利でした。
飛び込みざまの左ストレ . . . 本文を読む
ウェルター級10回戦
元世界王者のザブ・ジュダー選手(Zab Judah)がルーベン・ガルバン選手(Ruben Galvan)相手に復帰戦に臨みましたが、初回ノーコンテストに終わっています。
昨年、メイウェザー選手との試合中の乱闘騒ぎで1年間の出場停止が解けたジュダー選手の復帰試合でしたが、初回ジュダー選手の肘打ちにでガルバン選手が出血し試合がストップされてしまうというスッキリしないものになっ . . . 本文を読む
ウェルター級10回戦
スーパーフェザー級とライト級で3度世界を制したディエゴ・コラレス選手(Diego Corrales)が一気にウェルター級へ進出。アントニオ・マルガリート選手に善戦したガーナのジョシュア・クロッティ選手(Joshua Clottey)との一戦に臨みましたが、2度のダウンを奪われての大差判定負けの完敗を喫しています。(体格比較)
戦前の予想以上にパワーの差が出た試合でした。ク . . . 本文を読む
WBOスーパーミドル級タイトルマッチ
ウェールズで行われた一戦は、チャンピオンのジョー・カルザギ選手(Joe Calzaghe)がピーター・マンフレド選手(Peter Manfredo Jr)に3回TKO勝ちしタイトル20度目の防衛に成功しています。
カルザギ選手の地元の大観衆の前での楽勝でした。マンフレド選手は米国の人気テレビ番組「コンテンダー」出身で米国内での人気、知名度はかなりある選手の . . . 本文を読む
WBOクルーザー級タイトルマッチ
チャンピオンのエンゾ・マカリネリ選手(Enzo Maccarinelli)が初回TKOでボビー・ガン選手(Bobby Gunn)を下し2度目の防衛に成功しています。
マカリネリ選手の圧勝でした。6'4''の長身から繰り出す長いパンチでガン選手を全く寄せ付けませんでした。
連続初回KO防衛となったマカリネリ選手。ジャン・マルク・モルメク選手やデビット・ヘイ選手な . . . 本文を読む
ライト級8回戦
英国最大のホープ、20歳のアミア・カーン選手(Amir Khan)がステフィ・ブル選手(Stefy Bull)に3回TKOで勝利しています。
カーン選手のイージーな勝利でした。初回から逃げ腰のブル選手を素早いステップとハンドスピードで圧倒。3回に連打でダウンを奪ってのストップ勝ちとなりました。
HBOが全米に放映したこの試合。今後さらに本場米国でも認知度を上げるためにも、そろそ . . . 本文を読む