WBCスーパーフライ級挑戦者決定戦
メキシカンカウボーイ、ホルヘ・アルセ選手(Jorge Arce)が大差の判定でフリオ・レア選手(Julio David Roque Ler)を下しWBCの指名挑戦権を獲得しています。(体格比較)
馬に乗って登場したメキシカンカウボーイwアルセ選手の一方的な試合でした。レア選手はガードをがっちり固め倒されない事を一番に考えた消極的戦法。
ムキになってガードの . . . 本文を読む
ウェルター級10回戦
リチャード・グティエーレス選手(Richard Gutierrez)がテディ・リード選手(Teddy Reid)選手に4回KO勝ちしています。
グティエーレス選手は昨年7月にジョシュア・クロッティ選手に敗れて以来のリング復帰戦でしたが、初回から強打でリード選手を圧倒。
4回にボディブローで10カウントを聞かせています。
KOシーンではローブローを訴えて倒れこんだリード選 . . . 本文を読む
WBO NABOスーパーバンタム級タイトルマッチ
メキシコの新鋭アントニオ・エスカランテ選手(Antonio Escalante)が保持するNABOタイトルの防衛戦に臨みましたが、コロンビアのベテラン、マウリシノ・パストラーナ選手(Mauricio Pastrana)に逆転の8回TKO負けでタイトルを失う番狂わせとなりました。
21歳のエスカランテ選手が若者らしい活きの良いボクシングで初回か . . . 本文を読む
IBFジュニアフライ級タイトルマッチ
約1年ぶりの再戦。前回とは立場を入れ変えてのタイトルマッチは、チャンピオンのウリセス・ソリス選手(Ulises Solis)が8回終了TKO勝ちで前チャンピオンのウィル・グリグスビー選手(Will Grigsby)を退けて、IBFタイトル3度目の防衛に成功しています。
ソリス選手の一方的な内容でした。盛んにフェイントをかけながらジャブからのコンビネーション . . . 本文を読む
欧州クルーザー級タイトルマッチ
ユーゴ生まれのドイツ人チャンピオン、マルコ・ハック選手(Marco Huck)がワルーエフ対マクライン戦のアンダーカードに登場。ベルギーの挑戦者イスマイル・アブドゥル選手(Ismail Abudoul)に大差の判定(118-110x3)で勝利しタイトル防衛に成功しています。
消極的な挑戦者に対しハック選手の危なげない勝利でした。
ハック選手は攻防にセンスみたいな . . . 本文を読む
スーパーバンタム級10回戦
プエルトリコの23歳ファン・マヌエル・ロペス選手(Juan Manuel Lopez)とメキシコの22歳クアテモク・バルガス選手(Cuauhtemoc Vargas)の対戦は、ロペス選手が6回終了TKO勝ちしています。
整ったフォームから力強いパンチを放つサウスポー、ロペス選手の一方的な試合でした。
リードの右がジャブ、フック、アッパーと多彩で今後がなかなか楽しみな . . . 本文を読む
WBCスーパーライト級タイトルマッチ
ジュニア・ウィッター選手(Junior Witter)がアルツロ・モルア選手(Arturo Morua)に9回TKO勝ちでタイトル初防衛に成功しています。
盛んに左右に構えをスイッチしながらスピードにまかせたパンチを打ち込んでいく変則ファイターのウィッター選手。完全にスピードで優り試合を支配していました。
最後のストップの場面はちょっとグダグダでしたが、一 . . . 本文を読む
IBF スーパーライト級タイトルマッチ
英国の人気者リッキー・ハットン選手(Ricky Hatton)がラスベガスのリングに初登場。タフというか頑強なファン・ウランゴ選手(Juan Urango)にややてこずったものの大差の判定で勝利しタイトル返り咲きを果たしています。
積極的にパンチを打ち込んでいくハットン選手でしたが、ウランゴ選手もひるむことなく応戦。ハットン選手のお株を奪う強烈なボディブ . . . 本文を読む
WBCスーパーライト級挑戦者決定戦
ハットン対ウランゴ戦のアンダーカードに登場した実力者ホセ・ルイス・カスティーヨ選手(Jose Luis Castillo)でしたが、カメルーン生まれのカナダ人、ヘルマン・ヌジョー選手(Herman Ngoudjo)相手に大苦戦の末、僅差の2-1判定勝利しています。
いかにもアフリカンなバネを感じさせるヌジョー選手の健闘が光った試合でした。
上下に巧打を打ち分 . . . 本文を読む
WBAへビー級タイトルマッチ
スイスで行われたヘビー級タイトルマッチは、3回にジャミール・マクライン選手(Jameel McCline)が膝を負傷して続行不能となりニコライ・ワルーエフ選手(Nikolay Valuev)がタイトル防衛に成功しています。
大巨人ワルーエフ選手に対抗できるサイズを持つマクライン選手の健闘に期待していた一戦でしたが残念な幕切れでした。
初回、2回とワルーエフ選手の迫 . . . 本文を読む
ライトウェルター級10回戦
ランドール・ベイリー選手(Randall Bailey)がハリソン・クエヨ選手(Harrison Cuello)に2回TKO勝ちしています。
ベイリー選手の強打は健在。2回に強烈な右を2発決めてダウンを奪い、カウント9で立ち上がってきたクエヨ選手に最後は左フックで止めを刺しています。
ベイリー選手は35勝(32KO)5敗。クエヨ選手は12勝(9KO)4敗2分
B . . . 本文を読む
ライトヘビー級10回戦
ジョージ・ブレイズ選手(George Blades)がジョン・ウィリアム選手(John Roman William)に7回TKO勝ちしています。
初回からブレイズ選手の良い感じのパンチが何度もヒットしていましたがウィリアム選手はよく粘っていました。
ブレイズ選手はちょっとバランスが悪い感じでバタバタした印象。ウィリアム選手の反撃にヒヤリとする場面も再三ありました。
初回 . . . 本文を読む
WBOインタコンチネンタル・EBUライトヘビー級タイトルマッチ
カンフア選手(Rachid Kanfouah)の持つWBOインタのタイトルと空位のEBUタイトルが賭けられた一戦は熱戦の末ウルリシュ選手(Thomas Ulrich)が10回TKOで勝利しています。
バランスの良いフォームからジャブを突き、時折力を込めた右をフォローするウルリシュ選手がやリードする展開。ただカンフア選手のしつこくコ . . . 本文を読む
スーパーウェルター級10回戦
ESPN、Friday Night Fightのメインとして行われた試合は、バンドレッジ選手(Cornelius Bundrage)が2-1(96-94,97-93,94-96)でスミス選手(Chris Smith)に勝利しています。
試合序盤はバンドレッジ選手のジャブが試合を支配していましたが、徐々に前進を続けるスミス選手の望む接近戦に。
6回、完全に距離を潰さ . . . 本文を読む
ライト級10回戦
キッド・ダイヤモンドことアルマズベク・ライムクロフ選手(Almazbek Raiymkulov)がワンサイドの判定(100-89x2,99-90)でアウグスティス選手(Emanuel Augustus)を下しています。
ジャブを忙しく突き、ワンツー左フックといった非常に基本に忠実なボクシングをするキッド・ダイヤモンド選手。
9回にダウンを奪っての完勝でした。
キルギスタン出 . . . 本文を読む