WBOクルーザー級タイトルマッチマルコ・フック選手(Marco Huck)がイタリアからのミルコ・ラルゲッティ選手(Mirko Larghetti)に12回3-0判定で勝利してクルーザー級王座13度目の防衛に成功しています。左ジャブを互いに伸ばし合う比較的静かなペース争いとなった試合序盤。意外に高い的中率でヒットするフック選手の左ジャブとそこから繋ぐ右での攻めが序盤のペースを制していきます。3回に . . . 本文を読む
スーパーライト級10回戦元3階級制覇王者のエイドリアン・ブローナー選手(Adrien Broner)がスーパーライト級に落としての復帰戦のリングに登場。カルロス・モリナ選手(Carlos Molina)と空位のインタ王座を争った10回戦に大差の判定で勝利してスーパーライト級での初陣を飾っています。(体格比較)シャープな左ジャブを突きながらプレッシャーを掛けモリナ選手が出てくれば左フックカウンター、 . . . 本文を読む
ウェルター級12回戦元統一SL級王者のアミア・カーン選手(Amir Khan)がウェルター級に進出。元王者のベテランサウスポー、ルイス・コラーゾ選手(Luis Collazo)の保持するWBAインタ王座と空位のWBCシルバー王座を賭けた一戦は米国ネバダ州で行われ、カーン選手が大差の12回3-0判定で勝利しています。(体格比較)キャリア最長の1年超のブランクを経てのウェルター級進出となったカーン選手 . . . 本文を読む
WBC米大陸スーパーライト級王座決定戦強打のルーカス・マティセー選手(Lucas Martin Matthysse)が昨年9月の対ガルシア戦での敗北からの復帰戦のリングに登場。ジョン・モリナ選手(John Molina)と空位の米大陸王座を争った12回戦は米国カリフォルニア州で行われ、ダウン応酬の激戦の末にマティセー選手が11回TKOで勝利して戦線復帰を果たしています。初回にモリナ選手の右を食って . . . 本文を読む
BKBミドル級タイトルマッチ先週末の試合です。BKB(Big Knockout Boxing)という新ジャンル?ボクシングのミドル級タイトルマッチがガブリエル・ロサド選手(Gabriel Rosado)とブライアン・ベラ選手(Brian Vera)との間で争われ、ロサド選手が6回TKOで勝利して王座に就いています。米国の衛星放送DirecTVが仕掛けた新しい格闘技BKB。掲げるのは「ノックアウトを . . . 本文を読む
スーパーウェルター級10回戦元世界王者のオースティン・トラウト選手(Austin Trout)が約9ヶ月ぶりの復帰戦のリングに登場。オーストラリアからのダニエル・ドーソン選手(Daniel Dawson)相手の10回戦に臨み、3回に2度のノックダウンを喫するピンチがあったものの大差の10回判定で勝利して連敗をストップし戦線復帰を果たした一戦でした。スムーズに出て正確にヒットする右ジャブ、左ストレー . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦WBCで1位にランクされているヘビー級、ディオンテイ・ワイルダー選手(Deontay Wilder)がジェイソン・ギャバン選手(Jason Gavern)に4回終了TKOで勝利してデビューからの連続KOを32に伸ばしています。(体格比較)長い左ジャブで試合6日前に出場が決まったギャバン選手を易易とコントロールしていくワイルダー選手。気を抜いた左ジャブに右を被せられたり、ギャバン選手 . . . 本文を読む
ライト級8回戦元2階級制覇のホルヘ・リナレス選手(Jorge Linares)がアイラ・テリー選手(Ira Terry)に2回KOで圧勝しています。(体格比較)計量時の体重でリナレス選手がライト級リミットを2ポンドオーバーの137、テリー選手が132。当日体重でリナレス選手が計量時よりも13ポンド増の150、テリー選手が5ポンド増の137、というデータが示す通りパワーの差が大きすぎた両者。初回から . . . 本文を読む
IBFウェルター級タイトルマッチ26歳のウェルター級王者ショーン・ポーター選手(Shawn Porter)が英国からの指名挑戦者ケル・ブルック選手(Kell Brook)の挑戦を受けた一戦は米国カリフォルニア州で行われ、ブルック選手が12回2-0判定で勝利して新王者の座に突いた一戦でした。(体格比較)ぐいぐい前に出てくるポーター選手に対し正確な左ジャブ、左フックのリードを当て、そして接近すればホー . . . 本文を読む
WBCスーパーミドル級タイトルマッチWBC王者サキオ・ビカ選手(Sakio Bika)とアンソニー・ディレル選手(Anthony Dirrell)との昨年12月以来のダイレクトリマッチは米国カリフォルニア州で行われ、ディレル選手が12回3-0判定で勝利して新王者の座に就いています。(体格比較)初戦ではビカ選手のDQ寸前のラフファイトに巻き込まれた末に納得の行かないドロー決着に終わっていたディレル選 . . . 本文を読む
WBCライト級タイトルマッチ24歳のライト級王者オマール・フィゲロア選手(Omar Figueroa)が指名挑戦者ダニエル・エストラーダ選手(Daniel Estrada)の挑戦を受けた一戦は米国カリフォルニア州で行われ、フィゲロア選手が9回TKOで勝利してタイトル初防衛に成功しています。(体格比較)右ストレートを放ってそのまま右足を前にしてサウスポー構え、さらに左足を踏み出しながら左フックを放っ . . . 本文を読む
IBFクルーザー級タイトルマッチキューバ出身のクルーザー級王者ヨアン・パブロ・エルナンデス選手(Yoan Pablo Hernandez)に間もなく44歳になる元王者のフィラット・アルスラン選手(Firat Arslan)が挑んだ一戦はドイツで行われ、接戦の末にエルナンデス選手が12回2-1判定で勝利してタイトル4度目の防衛に成功しています。かなりの身長差があるサウスポーの両者。短躯のアルスラン選 . . . 本文を読む
IBF・WBAライトヘビー級王座統一戦IBF王者で49歳のエイジレス・ワンダー、バナード・ホプキンス選手(Bernard Hopkins)が19歳年下のWBA王者ベイブット・シュメノフ選手(Beibut Shumenov)との統一戦に臨んだ一戦は米国ワシントン州で行われ、ホプキンス選手が貫禄の12回2-1判定で完勝して王座統一を果たした一戦でした。(体格比較)手数を控えじっくりと相手の様子、距離を . . . 本文を読む
IBFウェルター級タイトルマッチ26歳のIBF王者ショーン・ポーター選手(Shawn Porter)が元2階級制覇のポール・マリナッジ選手(Paul Malignaggi)の挑戦を受けた一戦は米国ワシントン州で行われ、ポーター選手が強打を爆発させた4回TKOで勝利してタイトル初防衛に成功しています。(体格比較)ポーター選手が出てくるところやクロスレンジでカウンター気味に当てる右で好スタートを切った . . . 本文を読む
WBOミドル級タイトルマッチ強打のWBO王者ピーター・クイリン選手(Peter Quillin)がチェコからのベテラン、ルーカス・コネクニー選手(Lukas Konecny)の挑戦を受けた一戦は米国ワシントン州で行われ、クイリン選手が大差の12回判定で勝利してタイトル3度目の防衛に成功しています。(体格比較)覗き見ガードでプレスを掛けていく挑戦者のコネクニー選手に対し、ガードの脇からねじ込む右フッ . . . 本文を読む