WBAウェルター級タイトルマッチ
ウェルター級の頂点を決める注目の大一番。WBA王者ミゲル・コット選手(Miguel Angel Cotto)にアントニオ・マルガリート選手(Antonio Margarito)が挑むファン待望のビッグマッチは、お互いの力を出し合う大熱戦の末にマルガリート選手が劇的な11回TKOで勝利しています。(体格比較)
マルガリート選手の驚異的なスタミナ、打たれ強さが最 . . . 本文を読む
全階級を通じて最もハイレベルとも思える現在のウェルター級。その頂点を決する最終決戦の大一番、WBAウェルター級王者ミゲル・コット選手に前IBF王者(元WBO王者)のアントニオ・マルガリート選手が挑む注目の試合が目前に迫っています。
前日計量は共にリミットいっぱいの147でパス。
Cotto, Margarito both 147!
Cotto vs. Margarito Weigh-In
. . . 本文を読む
スーパーミドル級10回戦
元世界王者のジェフ・レイシー選手(Jeff Lacy)がコロンビアのエピファニオ・メンドサ選手(Epifanio Mendoza)の強打に大いに苦しめられた末に際どい2-0判定を得て生き残っています。
シャープなジャブ、右ストレートで圧倒する立ち上がりを見せた元世界王者のレイシー選手。しかし2回にメンドサ選手の右を貰って効いてしまいます。
レイシー選手のおでこか頭頂部 . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
アテネ五輪スーパーヘビー級金メダリストで現在IBFヘビー級1位にランクされるロシア人アレキサンダー・ポベトキン選手(Alexander Povetkin)が地元ロシアで米国人のタウラス・サイクス選手(Taurus Sykes)にイージーな4回TKO勝利しています。
ポベトキン選手が地元で世界アタック前の軽い肩慣らしに臨む、といった位置づけの試合だったと思うのですが、やる気の全 . . . 本文を読む
フェザー級10回戦
アテネ五輪金メダリストのキューバ人センセーション、ユリオルキス・ガンボア選手(Yuriorkis Gamboa)がアル・シーガー選手(Al Seeger)に鮮やかな初回TKO勝ちしています。
ガンボア選手の圧勝でした。
スタートから鋭い左フックをリードにハンドスピード抜群の攻撃で攻め立てるガンボア選手の波状攻撃にシーガー選手は及び腰。最後は強烈な右1発で痛烈に沈められていま . . . 本文を読む
NABOヘビー級タイトルマッチ
元世界王者同士のベテラン、39歳のジェームス・トニー選手(James Toney)と35歳のハシム・ラクマン選手(Hasim Rahman)が生き残りを賭けて激突した一戦は、トニー選手が3回終了TKOで勝利しています。(体格比較)
2006年3月以来の再戦ともなった試合。当時ヘビー級王者だったラクマン選手にトニー選手が挑戦した約2年4ヶ月前の試合はドローに終わっ . . . 本文を読む
スーパーウェルター級10回戦
フリオ・セサール・チャベスJr選手(Julio Cesar Chavez Jr)が29歳の米国人マット・バンダ選手(Matt Vanda)に苦闘の末に10回2-1判定で勝利しています。
偉大なる伝説の息子、22歳のチャベスJr選手が苦しみ抜いた末に際どく生き残った一戦でした。
この日のジュニア選手は何か動きが重い感じでスピードが感じられず、また相手の攻撃を不用意に . . . 本文を読む
IBF・WBOヘビー級タイトルマッチ統一ヘビー級チャンピオンのウラジミール・クリチコ選手(Wladimir Klitschko)が米国人サウスポー、トニー・トンプソン選手(Tony Thompson)の挑戦を受けた一戦はドイツで行われ、クリチコ選手が11回KOで勝利して統一タイトルの初防衛に成功しています。(体格比較)クリチコ選手の完勝でした。ガードを固めながらじわじわ出てくるトンプソン選手に対し . . . 本文を読む
WBAスーパーウェルター級タイトルマッチ
カナダに住むハイチ人のWBA王者ジョアキム・アルシン選手(Joachim Alcine)が地元モントリオールで元世界王者のプエルトリカン、ダニエル・サントス選手(Daniel Santos)を挑戦者に迎えて臨んだ2度目の防衛戦は、サントス選手が6回TKOで勝利する王座交代劇となっています。
過去WBOのウェルター級とスーパーウェルター級を制したサウスポ . . . 本文を読む
クルーザー級10回戦
元世界王者のポーランド人トーマス・アダメク選手(Tomasz Adamek)がシカゴのリングに登場。米国人のゲイリー・ゴメス選手(Gary Gomez)に6回終了TKOで勝利しています。
アダメク選手のイージーな勝利でした。
非常に腰高で上体が立っているように見えた立ち上がりのアダメク選手でしたが、明らかに格下のゴメス選手相手にはそんな事は関係なくすぐにペースを掌握。正確 . . . 本文を読む
WBC米大陸ヘビー級タイトルマッチ
日本時間の日曜にウラジミール・クリチコ選手の持つ統一ヘビー級王座に挑戦する米国人トニー・トンプソン選手(Tony Thompson)の約1年半前の試合です。ウズベキスタンのティモール・イブラギモフ選手(Timor Ibragimov)に10回大差の判定で勝利してWBC米大陸王座の防衛に成功した試合でした。(体格比較)
身長6フィート5インチ(約195.6cm . . . 本文を読む
WBAミドル級タイトルマッチ
ドイツのミドル級王者フェリックス・シュトルム選手(Felix Sturm)とランディ・グリフィン選手(Randy Griffin)との昨年10月以来の再戦は、シュトルム選手が12回3-0の判定で勝利してタイトル4度目の防衛に成功しています。
攻防分離気味な王者シュトルム選手のスタイル。これは相変わらずではあったものの、いつも以上に自分から積極的に手を出す立ち上がり . . . 本文を読む
WBOスーパーライト級タイトルマッチ
昨年9月以来の再戦となったWBOスーパーライト級戦は、挑戦者のケンドール・ホルト選手(Kendall Holt)が初回僅か61秒での逆転KOで王者リカルド・トーレス選手(Ricardo Torres)を破り、前回の雪辱を果たすと共に王座奪取に成功しています。
10ヶ月前に王者の地元コロンビアで行われた両者の初戦が様々な面で論議を呼んだ内容。それを受けて今回 . . . 本文を読む
WBCインターナショナル・クルーザー級タイトルマッチ
元世界ヘビー級王者で現クルーザー級インタ王者のハービー・ハイド選手(Herbie Hide)がトルコのリングに登場。アルバニア人の挑戦者ヌリ・セフェリ選手(Nuri Seferi)との防衛戦に12回大差の判定勝ちしています。
ジャッジが9ポイント~5ポイント差をつけたハイド選手の大差の勝利に終わった試合でしたが、ハイド選手のガラス細工のよう . . . 本文を読む
WBOフェザー級タイトルマッチ
約1週間前のディアス対パッキャオ戦のアンダーカードで行われたWBO戦は王者スティーブン・ルエバノ選手(Steven Luevano)とプエルトリコからの挑戦者マリオ・サンティアゴ選手(Mario Santiago)との間で争われ、12回スプリットドローでルエバノ選手が3度目の防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
ダウン応酬のクロスファイトの末にルエバノ選手がサ . . . 本文を読む