WBCライトヘビー級タイトルマッチWBC王者、カナダのアドニス・スティーブンソン選手(Adonis Stevenson)が元王者のタボリス・クラウド選手(Tavoris Cloud)が挑んだタイトルマッチはカナダで行われ、スティーブンソン選手が7回終了TKOで勝利してタイトル初防衛に成功しています。(体格比較)スタートから積極的に左ジャブを突いて仕掛けに出たのは前王者のクラウド選手。しかしゆったり . . . 本文を読む
欧州ヘビー級王座決定戦ジンバブエ出身の英国人デレック・チゾラ選手(Dereck Chisora)とカザフスタン出身のドイツ人エドムンド・ガーバー選手(Edmund Gerber)との間で争われた空位の欧州王座決定戦は英国で行われ、チゾラ選手が5回TKOで勝利して空位の王座に就いています。身長で劣るチゾラ選手ですが左ジャブを突きながらじわじわ前に出て、密着してから突き上げる右アッパーで初回のペースを . . . 本文を読む
WBC・WBAスーパーウェルター級王座統一戦5階級で8度王座を獲得した現代最高のボクサー、フロイド・メイウェザーJr選手(Floyd Mayweather Jr)とメキシコが生んだ23歳のスーパースター、サウル・カネロ・アルバレス選手(Saul Alvarez)とが激突する史上最高レベルの超スーパーファイトは米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナで行われ、メイウェザー選手が力の差を . . . 本文を読む
WBC・WBAスーパーライト級タイトルマッチ25歳の統一スーパーライト級王者ダニー・ガルシア選手(Danny Garcia)と暫定王者で戦慄の強打を誇るアルゼンチンのルーカス・マティセー選手(Lucas Martin Matthysse)とが激突する大注目のスーパーライト級頂上決戦は米国ネバダ州のメイウェザー対カネロ戦のアンダーカードとして行われ、ガルシア選手が12回3-0判定で勝利しています。( . . . 本文を読む
IBFスーパーウェルター級タイトルマッチ35歳の米国人王者イシェ・スミス選手(Ishe Smith)に30歳のメキシカン、カルロス・モリナ選手(Carlos Molina)が挑んだIBF戦は米国ネバダ州ラスベガスで行われ、モリナ選手が12回2-1判定を制して新王者の座に就いています。(体格比較)左右ストレートを突きながらグイグイ出て相手に密着しそして押し込んでいくモリナ選手。どんどん入られて押し込 . . . 本文を読む
ウェルター級10回戦元暫定王者のパブロ・セサール・カノ選手(Pablo Cesar Cano)と33歳の英国人アシュリー・セオフェン選手(Ashley Theophane)とによる10回戦はメイ対カネロ戦のアンダーとして行われ、カノ選手が10回2-1判定で勝利しています。(体格比較)左ジャブ右ストレートを突きながら前に出るカノ選手を、大きなフットワークでかわしながらカウンターを狙うセオフェン選手。 . . . 本文を読む
4月に行われたカネロ・アルバレス選手の最新試合、対オースティン・トラウト戦。サウスポーの技巧派王者トラウト選手との統一戦はカネロ選手が苦しんだもののユナニマスの支持を得て勝利した一戦でしたが、その採点結果について見方が大いに分かれたものでもありました。メイとの大一番を前に再び検証してみます。以下3媒体3名の見方とオフィシャルのスコア、compuboxのスタッツを併記しつつラウンド毎に戯言をのたまっ . . . 本文を読む
2007年5月5日にラスベガスMGMグランドで行われたデラホーヤ対メイウェザー戦を久々に見て振り返ってみたいと思います。メイウェザーが苦戦した、と言われる試合の1つですね。キャリアで18試合の判定勝ちがあるメイにとって、唯一ユナニマスの支持を得ることが出来なかった判定試合でもあります。公式にメイの負けと見た見方がある唯一のケースとも言い換えられるでしょうか。もっと苦しんだ対カスティーヨ1も実は3- . . . 本文を読む
フェザー級10回戦38歳の元2階級制覇王者ラファエル・マルケス選手(Rafael Marquez)と30歳のエフレイン・エスキバス選手(Efrain Esquivias)とによる10回戦は米国カリフォルニア州で行われ、エスキバス選手が9回TKOで勝利しています。(体格比較)固く正確にヒットする左ジャブや右ストレート・フック・アッパーでの攻めで序盤戦のペースを支配していたのは元王者マルケス選手。しか . . . 本文を読む
ヘビー級12回戦セス・ミッチェル選手(Seth Mitchell)とクリス・アレオラ選手(Chris Arreola)とが激突する注目のヘビー級サバイバル戦は米国カリフォルニア州で行われ、アレオラ選手が初回TKOで勝利してヘビー級タイトル戦線に踏みとどまった一戦でした。(体格比較)WBCで2位にランクされるミッチェル選手はバンクス選手との連戦で大きく落とした評価の挽回を、3位にランクされるアレオラ . . . 本文を読む
WBOライト級タイトルマッチスコットランドの2階級制覇王者リッキー・バーンズ選手(Ricky Burns)がメキシコのレイムンド・ベルトラン選手(Raymundo Beltran)の挑戦を受けた一戦は王者の地元スコットランド・グラスゴーで行われ、12回三者三様のドローでバーンズ選手が辛くも防衛に成功した一戦でした。思い切り良く伸ばすジャブ、振り回す左右フックなどのハンドスピードのある攻撃を積極的に . . . 本文を読む
WBCスーパーバンタム級タイトルマッチスーパーバンタム級王者ビクトル・テラサス選手(Victor Terrazas)に2階級制覇を目指す元バンタム級王者の25歳レオ・サンタクルス選手(Leo Santa Cruz)が挑んだメキシカン同士のタイトルマッチは米国カリフォルニア州で行われ、サンタクルス選手が3回TKOで快勝して2階級制覇に成功した一戦でした。(体格比較)ガードを固めながら長い左ジャブ右ス . . . 本文を読む
WBOインタコンチネンタル・スーパーミドル級王座決定戦元2階級制覇王者のアーサー・アブラハム選手(Arthur Abraham)がナミビアからのウィルビフォース・シヘポ選手(Willbeforce Shihepo)と空位のインタ王座を争った一戦はドイツで行われ、アブラハム選手が大いに苦しんだものの12回3-0判定を制して空位の王座についています。がっちりとガードを固め、機を覗いながら豪腕でのパワフ . . . 本文を読む