ヘビー級8回戦
ドイツのクルーザー級戦のアンダーカードに元世界王者のレイモン・ブリュースター選手(Lamon Brewster)が登場しましたが、ナイジェリアの26歳グベンガ・オロウクン選手(Gbenga Oloukun)との8回戦で際どい3-0判定を落としブリュースター選手が敗れる波乱となっています。
昨年ウラジ選手との再戦では全く良い所をみせることなく敗退したブリュースター選手でしたが、今 . . . 本文を読む
WBOクルーザー級タイトルマッチ
ドイツで行われたクルーザー級戦は、2度目の防衛戦に臨んだアルゼンチンのタイソン、ビクトル・ラミレス選手(Victor Emilio Ramirez)とセルビア生まれのドイツ人挑戦者マルコ・フック選手(Marco Huck)との間で争われ、挑戦者のフック選手が12回判定で勝利して2度目の世界挑戦を実らせて新王者の座に就いています。
身長で上回るフック選手がラミレ . . . 本文を読む
WBC暫定フライ級タイトルマッチ
タイで行われた地元のV17王者ポンサクレック・ウォンジョンカム選手(Pongsaklek Wonjongkam)に日本の升田貴久選手(Takahisa Masuda)が挑んだ一戦は、力の差を見せ付けられる6回TKOの完敗でポンサク選手が通算18度目の防衛に成功しています。
ポンサク選手のイージーな勝利でした。
立ち上がりから自信満々の様子で思い切り良く踏み込ん . . . 本文を読む
IBFスーパーライト級タイトルマッチ
強打のIBF王者ファン・ウランゴ選手(Juan Urango)にこちらもハードヒットが売りの元王者ランドール・ベイリー選手(Randall Bailey)が挑む注目のIBF戦はベイリー選手の地元米フロリダ州で行われ、王者ウランゴ選手がベイリー選手の強打にダウンを喫しながらも、豪腕でねじ伏せる11回TKOで勝利して防衛に成功した一戦でした。
アゴを引いて背中 . . . 本文を読む
IBFライトヘビー級タイトルマッチ
注目の米フロリダ州ダブルメインイベント興業から。まず最初に行われたライトヘビー級の王座決定戦は、地元の27歳タボリス・クラウド選手(Tavoris Cloud)が37歳の元王者クリントン・ウッズ選手(Clinton Woods)に12回判定で勝利して新王者の座に就いています。
初の世界タイトルマッチ、地元での試合、1年ぶりのリングなどの影響からか立ち上がりの . . . 本文を読む
バンタム級8回戦
IBFで3位にランクされている(WBO4位,WBC8位)23歳のバンタム級ホープ、アブネル・マレス選手(Abner Mares)がドミニカからのカルロス・フルヘンシオ選手(Carlos Fulgencio)に強烈なボディ一発で6回TKO勝ちしています。
元五輪代表でプロでも順調にステップアップを続けていたマレス選手でしたが、昨年目の怪我&手術によって約1年のブランクを余儀なく . . . 本文を読む
スーパーライト級12回戦
元統一ライト級王者のファン・ディアス選手(Juan Diaz)と元スーパーライト級王者のポール・マリナッジ選手(Paul Malignaggi)が激突する注目のサバイバルマッチはディアス選手の地元米テキサス州ヒューストンで行われ、ディアス選手が12回ユナニマスの判定で勝利しています。(体格比較)
両者の持ち味が出た熱戦でした。マリナッジ選手の超高速ジャブが地元のヒーロ . . . 本文を読む
IBFスーパーフェザー級タイトルマッチ
4月にIBF王座に就いた南アフリカの王者マルコム・クラッセン選手(Malcolm Klassen)に2階級制覇を目指す元フェザー級王者ロバート・ゲレロ選手(Robert Guerrero)が挑んだ一戦は米テキサス州で行われ、ゲレロ選手がスピードと手数が上回る12回3-0の判定を掴んで2階級制覇に成功しています。(体格比較)
スピードに乗った左右の攻撃をあ . . . 本文を読む
ミドル級10回戦
ダニエル・ジェイコブス選手(Daniel Jacobs)がイシェ・スミス選手(Ishe Smith)に10回判定で勝利しています。(体格比較)
体格で優る新鋭が非常にリラックスした動きから放つジャブや右ストレート、フックで実力者スミス選手のプレスをコントロール。スミス選手の思い切りの良い攻撃に後退する場面も多かったものの終始クールに戦っていたジェイコブス選手。
5回にスミス選 . . . 本文を読む
WBOスーパーミドル級タイトルマッチ
ハンガリーで行われたSM級戦は2度目の防衛戦に臨んだ地元出身の王者カロリー・バルザイ選手(Karoly Balzsay)がロバート・スティーグリッツ選手(Robert Stieglitz)に11回TKOで敗れる波乱の王座交代劇となっています。
ハンガリー代表として2度の五輪出場経験を持つバルザイ選手。プロではドイツを拠点に活動を続け、1月に全勝のまま世界王 . . . 本文を読む
WBOライトヘビー級暫定王座決定戦
ハンガリーで行われたダブルタイトルマッチから。ドイツのユルゲン・ブルマー選手(Juergen Braehmer)がドイツに住むポーランド人のアレクセイ・クシエムスキー選手(Aleksy Kuziemski)に11回TKOで勝利して空位の暫定王座を獲得しています。
サウスポーのブルマー選手に対し、試合開始直後から右ストレートリードで積極的に出たクシエムスキー選 . . . 本文を読む
IBOクルーザー級王座決定戦
先週末に米ミシシッピ州で行われたジョーンズ対レイシー戦のセミにオーストラリアの元2階級制覇王者ダニー・グリーン選手(Danny Green)が登場。アルゼンチンからのフリオ・セサール・ドミンゲス選手(Julio Cesar Dominguez)と空位のIBO王座を争い、パワーで圧倒する5回TKOでグリーン選手が勝利しています。(体格比較)
非常に身体が硬く動きがギ . . . 本文を読む
NABOクルーザー級タイトルマッチ
BJフローレス選手(BJ Flores)がエピファニオ・メンドサ選手(Epifanio Mendoza)に4回ストップ勝ちしています(体格比較)
フローレス選手の快勝でした。元トップアマらしい正確なジャブで立ち上がりから距離をほぼ完璧にコントロールするフローレス選手。再三見せていて非常に効果的だったジャブ右ストレートのワンツーに左ストレートをフォローする3パ . . . 本文を読む
NABFライト級王座決定戦
ジェイソン・リッツァウ選手(Jason Litzau)がベルクアン・キンブロー選手(Verquan Kimbrough)に3回TKOで勝利しています。(体格比較)
リッツァウ選手の快勝でした。リーチ差を生かしたシャープな左ジャブ、左フックで距離をコントロールし、打ち下ろしの右ストレートを強く決めて初回からペースを圧倒。
2回は攻めが単調になってやや攻めあぐね、リズム . . . 本文を読む
スーパーライト級10回戦
23歳のフィリピン人ホープ、マーク・メリガン選手(Mark Jason Melligen)がドネア選手、コンセプション選手が出場したラスベガスのPPV興業のアンダーカードに登場。メキシコのベテラン、エルネスト・セペダ選手(Ernesto Zepeda)との10回戦に4回TKOで勝利しています。(体格比較)
トップランク社と契約を結ぶ23歳のメリガン選手は、上半身の力が . . . 本文を読む