ライトヘビー級10回戦
40歳になった元世界王者のグレン・ジョンソン選手(Glen Johnson)がフロリダ州の興業のメインに登場。ダニエル・ジュダー選手(Daniel Judah)との約6年ぶりとなる決着戦(前回はドロー)は、ジョンソン選手が大差の判定で勝利した一戦でした。
ジョンソン選手の危なげの無い勝利でした。
初回終了間際に強烈な右ストレート一発でダウンを奪う幸先の良いスタートを切っ . . . 本文を読む
IBFクルーザー級タイトルマッチ
ポーランド人の2階級制覇王者トーマス・アダメク選手(Tomasz Adamek)が昨年末に獲得したクルーザー級王座の初防衛戦に登場。26歳の無敗の米国人ジョナソン・バンクス選手(Johnathon Banks)の挑戦を受けた一戦は米ニュージャージー州で行なわれ、アダメク選手が劇的な8回KOで勝利して初防衛に成功した一戦でした。(体格比較）
昨年12月にスティー . . . 本文を読む
スーパーウェルター級4回戦
先週末のプレスコット選手、ガンボア選手が出場したフロリダ州の興業から。2005年世界選手権優勝などの実績を持つキューバの元トップアマ、エリスランディ・ララ選手(Erislandy Lara)が31歳の米国人キース・グロス選手(Keith Gross)に初回僅か69秒でストップ勝ちしてプロ4勝目を挙げた試合でした。
ララ選手の圧勝でした。サウスポー構えからの右ジャブを . . . 本文を読む
ミドル級10回戦
アイルランドのミドル級ホープ、ジョン・ダディ選手(John Duddy)がニューヨークMSGのコット対ジェニングス戦のセミに登場。フリオ・セサール・チャベスJr選手との連戦で知られるマット・バンダ選手(Matt Vanda)との10回戦に見事なアウトボクシングを見せて明白な判定勝利を挙げた一戦でした。(体格比較)
ダディ選手の快勝でした。ダディ選手というとアイリッシュらしい闘 . . . 本文を読む
ミドル級4回戦
ニューヨークMSGでのコット対ジェニングス戦のアンダーカードにロシアの元オリンピアン、マット・コロボフ選手(Matt Korobov)が登場。地元ニューヨーク出身のコーリー・ジョーンズ選手(Cory Jones)との4回戦に試合終了直前の鮮やかなストップ勝利を飾りプロ入り以来4連続KOとした一戦でした。(体格比較)
05年、07年世界選手権優勝、08年北京五輪ロシア代表などのア . . . 本文を読む
WBC・WBOミドル級タイトルマッチ
ニューヨークのMSGでのコット選手の復帰戦と場所・時間をずらして行なわれたもう一つの復帰戦。統一ミドル級王者ケリー・パブリク選手(Kelly Pavlik)の2度目の防衛戦は地元オハイオ州ヤングスタウンにメキシコからの指名挑戦者マルコ・アントニオ・ルビオ選手(Marco Antonio Rubio)を相手に迎えて行なわれ、パブリク選手が9回終了TKOで圧勝し . . . 本文を読む
WBOウェルター級王座決定戦
元2階級制覇のプエルトリカン、ミゲル・コット選手(Miguel Angel Cotto)の昨年7月に喫した初黒星からの再起戦は英国のマイケル・ジェニングス選手(Michael Jennings)を相手に空位のWBO王座決定戦として行なわれ、コット選手が5回ストップで完勝し再起に成功すると共にW級王座に復帰しています。(体格比較)
コット選手にとっては208日ぶりの . . . 本文を読む
フェザー級8回戦
キューバのセンセーション、ユリオルキス・ガンボア選手(Yuriorkis Gamboa)がウォルター・エストラーダ選手(Walter Estrada)との8回戦に初回僅か35秒でノックアウト勝ちしています。
ガンボア選手の楽勝でした。サウスポーのエストラーダ選手に対してじりじりと距離を詰めてから見せたこの試合最初の強く速い攻め。この攻撃の中でヒットした右フック1発で倒されたエ . . . 本文を読む
ライト級10回戦
コロンビアの強打者ブレイディス・プレスコット選手(Breidis Prescott)がウンベルト・トレド選手(Humberto Toledo)に10回失格勝ちで勝利しています。
昨年9月にボクシング界最大のホープ・英国の新鋭アミア・カーン選手を初回秒殺KOで屠って一躍その名を高めたプレスコット選手。衝撃のパフォーマンスから5ヶ月ぶりのリングと言う事もあって注目を集めた一戦でし . . . 本文を読む
ライト級12回戦
体重超過でタイトルを失った前統一ライト級王者ネート・キャンベル選手(Nate Campbell)と南アフリカからのアリ・フネカ選手(Ali Funeka)との一戦は、クロスファイトの末に2回と11回にダウンを奪ったキャンベル選手が際どい2-0判定を制して勝利し、WBOとIBF2本のベルトは空位になっています。(体格比較)
前日計量で両者の体重差でキャンベル選手が4ポンド重いと . . . 本文を読む
WBOWBC暫定スーパーウェルター級タイトルマッチ
アルゼンチンのセルヒオ・マルチネス選手(Sergio Gabriel Martinez)に強打の元ウェルター級王者カーミット・シントロン選手(Kermit Cintron)が挑む注目のタイトルマッチは、論議を呼ぶ12回マジョリティドローとなっています。(体格比較)
マルチネス選手にとっては非常に不運なドローでした。
試合はスピードに優るマルチ . . . 本文を読む
スーパーウェルター級10回戦
元オリンピアンのメキシカンホープ、アルフレド・アングロ選手(Alfredo Angulo)がベテランのコスメ・リベラ選手に5回ストップ勝ちしています。(Cosme Rivera)(体格比較)
過去にホエル・フリオ選手、アンドレ・ベルト選手といったトップホープと対戦し敗れたもののノックダウンを奪い底力を発揮していたしぶとい技巧派のリベラ選手。この日もアングロ選手相手 . . . 本文を読む
IBFライト級王座挑戦者決定戦
明日ネート・キャンベル選手の保持する統一ライト級王座に挑戦を予定している南アフリカのアリ・フネカ選手(Ali Funeka)の昨年の試合です。
地元南アフリカにベテラン実力者のザヒール・ラヒーム選手(Zahir Raheem)を迎えて臨んだIBFイリミネーターに5度のダウンを奪った末の4回TKOで圧勝した一戦です。(体格比較)
身長184cm,リーチ188という . . . 本文を読む
WBOフライ級タイトルマッチ
アルゼンチンの安定王者、オマール・ナルバエス選手(Omar Andres Narvaez)が米国からのレイオンタ・ウィットフィールド選手(Rayonta Whitfield)の挑戦を10回ストップで退けて15度目の防衛に成功しています。
ナルバエス選手のイージーな勝利でした。身長差がかなりあるように見えた両者でしたが、小さなナルバエス選手が前後左右縦横無尽に動き位 . . . 本文を読む
NABF・NABAライトヘビー級タイトルマッチ
1週間前の試合です。NABF王者のクリス・ヘンリー選手(Chris Henry)とNABA王者ユーサフ・マック選手(Yusaf Mack)とがお互いのベルトを掛けて激突した一戦は、マック選手が12回2-1判定を制して王座統一に成功した一戦でした。
これまでクルーザー級～ライトヘビー級で戦ってきたヘンリー選手と、スーパーミドル級～ライトヘビー級で戦 . . . 本文を読む