IBFクルーザー級タイトル挑戦者決定戦
マルコ・フック選手(Marco Huck)とワジム・トカレフ選手(Vadim Tokarev)との間で争われた12回戦は、フック選手が2-0判定(117-110x2,114-114)でトカレフ選手を下しIBFの指名挑戦者になっています。
無敗の上位ランカー同士の激突でしたが、試合は実に塩辛いものでした。
馬力・体力でごり押しするフック選手のいつもの試合。 . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
2004年のアテネ五輪スーパーヘビー級金メダリストのロシア人、アレキサンダー・ポベトキン選手(Alexander Povetkin)がドイツのミドル級戦の前座に登場。元カナダ王者のPatrice L'Heureux選手を2回TKOで料理しています。
ポベトキン選手の圧勝でした。この日は以前見たときよりもパンチに力強さが増していたように感じました。
相手のL'Heureux選手 . . . 本文を読む
IBFミドル級タイトルマッチ
ドイツのアーサー・アブラハム選手(Arthur Abraham)がカナダのセバスチャン・ダメルス選手(Sebastien Demers)を3回TKOで下し、タイトル4度目の防衛に成功しています。
アブラハム選手にとって、昨年9月のエディソン・ミランダ選手との試合でアゴを砕かれて以来の復帰戦でしたが、カナダからの挑戦者を難なく退けました。
じっくりと相手の様子を探り . . . 本文を読む
NABOライト級タイトルマッチ
WBO1位にランクされている、アンソニー・ピーターソン選手(Anthony Peterson)が、ドミニカのサウスポー、ルイス・エルネスト・ホセ選手(Luis Ernesto Jose)に9回TKO勝ちでタイトル防衛に成功しています。
セミには兄のラモン・ピーターソン選手(Lamont Peterson)も登場。ジョン・ブラウン選手(John Brown)に8回T . . . 本文を読む
WBOスーパーウェルター級タイトルマッチ
ドイツで行われた試合は、セルゲイ・ジンジルク選手(Sergiy Dzinziruk)がカルロス・ナシメント選手(Carlos Nascimento)に11回TKO勝ちして、タイトル3度目の防衛に成功しています。
ドイツを主戦場に戦うウクライナ人サウスポーのジンジルク選手。はじめて見ましたが、実にいやらしい強さを持つ選手だと感じました。
日本でよく言われ . . . 本文を読む
ウェルター級10回戦
先週末のテイラー対スピンクス戦のアンダーカードにウェルター級の新鋭、アンドレ・ベルト選手(Andre Berto)が登場。マルチナス・クレイ選手(Martinus Clay)を相手に7回TKO勝利を収めています。
ベルト選手のいつも通りの圧勝劇でした。スピード抜群の動きから多彩なパンチを次々に打ち込んで格の違いを見せ付けていました。
6回にロープに押し込まれた場面で鮮やか . . . 本文を読む
WBC・WBOミドル級タイトルマッチ
ミドル級統一王者のジャーメイン・テイラー選手(Jermain Taylor)が3階級制覇を狙うコーリー・スピンクス選手(Cory Spinks)を迎え撃つタイトルマッチは、チャンピオンのテイラー選手が2-1判定(117-111,115-113,111-117)で勝利して統一タイトル4度目の防衛に成功しています。(体格比較)
スピードのあるテクニシャン同士の . . . 本文を読む
WBCミドル級王座挑戦者決定戦
現在のミドル級シーンを代表する強打者二人、ケリー・パブリク選手(Kelly Pavlik)とエディソン・ミランダ選手(Edison Miranda)が激突した注目の挑戦者決定12回戦は、パブリク選手が7回TKOでミランダ選手を破りWBCの指名挑戦権を獲得しています。(体格比較)
パブリク選手の素晴らしいパフォーマンスでした。初回開始から倒しにかかる先制攻撃を仕掛 . . . 本文を読む
IBFライトヘビー級タイトル挑戦者決定戦
元王者同士の挑戦者決定戦は、グレン・ジョンソン選手(Glen Johnson)がモンテル・グリフィン選手(Montell Griffin)に11回TKO勝ちしてIBFの指名挑戦権を獲得しています。
38歳のジョンソン選手と36歳のグリフィン選手。共に過去世界王者の経験があり、またロイ・ジョーンズ選手を破った事でも知られる両ベテランの対決でしたが、試合は . . . 本文を読む
ウェルター級8回戦
ホエル・フリオ選手(Joel Julio)がマウロ・ルセロ(Mauro Lucero)に初回KO勝ちしています。
フリオ選手のイージーな勝利でした。初回終了間際に素晴らしいコンビで2度ダウンを奪っての完勝でした。片膝をついた体勢で10カウントを聞いたルセロ選手の表情からは、肉体的ダメージだけではなく、圧倒的な力の差を前にしての精神的ダメージをも見て取れたような気がしました。 . . . 本文を読む
ヘビー級8回戦
先々週の試合なんですが、
無敗のヘビー級、クリス・アレオラ選手(Chris Arreola)がマルコム・タン選手(Malcolm Tann)に8回TKO勝ちしています。
無敗のヘビー級ホープ、アレオラ選手の圧勝劇でした。
タン選手は、アマチュア時代の2002年にナショナルゴールデングローブ、スーパーヘビー級チャンピオンになり、そのサイズと技術で将来を嘱望されていた元ホープでした . . . 本文を読む
WBAライト級王座決定戦
プエルトリコで行われたライト級戦は、地元のホセ・コット選手(Jose Miguel Cotto)とタイのプラウェット・シンワンチャー選手(Prawet Singwangcha)との間で争われましたが、引き分けに終わっています。(プラウェット選手の1－0判定、117-111,114-114x2)
タイのサウスポーを地元に迎えてタイトル決定戦に臨んだコット選手でしたが、や . . . 本文を読む
ディエゴ・コラレス選手がバイクの事故で急死するというショッキングなニュースが、、
Corrales killed in accident
Diego Corrales Killed in Motorcycle Accident
More Details on The Passing of Deigo Corrales
Former two-division champion Corrales . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
先週末に行われた試合です。IBF12位にランクされているUSBA王者のエディ・チェンバース選手(Eddie Chambers)がドミニク・グイン選手(Dominick Guinn)に大差の判定勝ちしています。(97-93x2,100-90)
25歳の無敗のヘビー級ホープ、チェンバース選手と元ホープ、グイン選手とのなかなか興味深いカードでしたが、スピードとテクニックに優るチェン . . . 本文を読む
WBA・Fedelatinフェザー級タイトルマッチ
スーパーフェザー級の世界ランカー、ロッキー・ファレス選手(Rocky Juarez)がフェザー級のタイトルマッチに登場。しぶとい実力者ホセ・エルナンデス選手(Jose Andres Hernandez)相手に危なげない判定勝利を収めています。(115-112,116-111,117-110)。
昨年12月にホープのジェイソン・リッツアゥ選手を . . . 本文を読む