WBOライトフライ級タイトルマッチ
WBOのミニマム級王者のイバン・カルデロン選手(Ivan Calderon)が1階級上のウーゴ・カサレス選手(Hugo Fidel Cazares)に挑んだ一戦は、カルデロン選手が2-1の判定(115-112x2,111-116)を得て2階級制覇に成功しています。
カルデロン選手の地元プエルトリコで行われたチャンピオン同士による戦いは、立ち上がりからカルデロ . . . 本文を読む
欧州スーパーバンタム級タイトルマッチ
アイルランドのダブリンで行われた欧州タイトルマッチは地元の王者バナード・ダン選手(Bernard Dunne)が、スペインからの挑戦者キコ・マルチネス選手(Kiko Martinez)の速攻の前に初回TKO負けを喫する波乱(?)となっています。
地元の大声援を背に登場した無敗のダン選手でしたが、スペインからの同じく無敗の挑戦者の先制攻撃を前に何もできないま . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
無敗のヘビー級、ローマン・グリーンバーグ選手(Roman Greenberg)がデイモン・リード選手(Damon Reed)に9回TKO勝ちしています。
ヘビー級のつまらない試合の典型の様な試合でしたw
グリーンバーグ選手の強打を警戒してか消極的なリード選手に対しグリーンバーグ選手は狙いすぎだったのでしょうか?アクションの乏しい展開に終始したダルファイトでした。
狙いすぎなの . . . 本文を読む
スーパーミドル級8回戦
ツア対モンタナの前座に登場したミドル級ホープ、ピーター・クゥイリン選手(Peter Quillin)がメキシコの元五輪代表ウンベルト・コラル選手(Jose Humberto Corral)に初回KO勝ちしています。
元五輪代表の肩書きを持つコラル選手の健闘に期待したかったところですが、強打っぷりが評判のニューヨーカー、クゥイリン選手の圧勝でした。
体格差も結構あった感じ . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
ヘビー級の古豪同士の対決となった一戦は、デビッド・ツア選手(David Tua)がサウル・モンタナ選手(Saul Montana)を初回KOで豪快に屠っています。
久しぶりにツア選手の試合を見ましたが、強いときのツア選手の豪快な初回KO劇でした。
試合開始直後から何度か見せていたツア選手の強烈な右フックのボディブロー。このパンチをモンタナ選手の大きなお腹に突き刺してからの返し . . . 本文を読む
IBFミドル級タイトルマッチ
共にアルメニア生まれの両者、アーサー・アブラハム選手(Arthur Abraham)とコレン・ゲボル選手(Khoren Gevor)との間で争われたミドル級戦は、アブラハム選手が11回KO勝ちし、タイトル5度目の防衛に成功しています。
アブラハム選手の素晴らしいKOパンチが炸裂したノックアウト劇でしたが、そこに至るまでのプロセスは結構ぐだぐだな感じで眠かったですw . . . 本文を読む
スーパーフェザー級10回戦
ジェイソン・リッツァウ選手(Jason Litzau)がエマニュエル・ルセロ選手(Emmanuel Lucero)に2回TKO勝ちしています。
ホープ、リッツァウ選手の楽勝でした。身長、リーチで大きなアドバンテージを持つリッツァウ選手の長いパンチを前に入り込めないルセロ選手。
初回終了間際にダウンを奪われたルセロ選手が2回に入るとヤケクソ気味に左フックを振り回してリ . . . 本文を読む
OPBFバンタム級タイトルマッチ
石川県のカシミボクシングジム所属のフィリピンからの輸入ボクサー、OPBFチャンピオンのロリー松下選手(Rolly Matsushita)が現役の日本チャンピオン、三谷将之選手(Masayuki Mitani)の挑戦を受けた一戦は、ロリー選手が最終12回に2度のダウンを奪ってのTKO勝利で東洋タイトル2度目の防衛に成功しています。
共に世界ランカー同士の東洋王者 . . . 本文を読む
NABAミドル級王座決定戦
21歳のアグレッシブなサウスポー、ジョー・グリーン選手(Joe Greene)がダリル・サーモン選手(Darryl Salmon)に初回KO勝ちして、空位のNABAタイトルを獲得しています。
2004年に米国ゴールデングローブを制するなどアマチュアでの実績があるニューヨーカーのグリーン選手。
サウスポー同士の対戦となったこの日も、前評判通りの積極的な攻撃を見せてくれ . . . 本文を読む
WBOバンタム級タイトルマッチ
WBO王者のジョニー・ゴンサレス選手(Jhonny Gonzalez)がフィリピンのベテラン、ジェリー・ペニャロサ選手を(Gerry Penalosa)挑戦者に迎えて臨んだタイトル防衛戦は、7回にペニャロサ選手のボディブロー一発でゴンサレス選手がノックアウトされる番狂わせとなっています。(体格比較)
フィリピンのベテランサウスポー、ペニャロサ選手の完璧なボディブ . . . 本文を読む
WBOスーパーバンタム級タイトルマッチ
フィリピン期待の新鋭、21歳のレイ・バウティスタ選手(Rey Bautista)が挑む初の世界タイトルマッチ。メキシコのダニエル・ポンセ・デ・レオン選手(Daniel Ponce de Leon)の保持するWBOタイトルを賭けて争われた12回戦は、デ・レオン選手が初回TKOで勝利してタイトル防衛に成功しています。(体格比較)
デ・レオン選手の見事な速攻で . . . 本文を読む
IBFライトフライ級タイトルマッチ
IBF王者のウリセス・ソリス選手(Ulises Solis)が日本人にも馴染みのフィリピン人、ロデル・マヨール選手(Rodel Mayol)を挑戦者に迎えて臨んだ5度目の防衛戦は、ソリス選手が鮮やかな右ストレート1発でマヨール選手をストップしています。
イーグル京和選手との激闘が強く印象に残るフィリピンのマヨール選手。日本の三迫ジムに所属していたはずなんです . . . 本文を読む
WBOラテン・スーパーバンタム級タイトルマッチ
プエルトリコの新鋭、ファン・マヌエル・ロペス選手(Juan Manuel Lopez)がウーゴ・ディアンゾ選手(Hugo Dianzo)に10回TKO勝ちしています。
スピードがあって攻防にセンスを感じさせる24歳のサウスポー、ロペス選手。
この日もそのスキルを披露していましたが、ディアンゾ選手の固いディフェンスを前にやや攻めあぐねてもいて、ちょ . . . 本文を読む
スーパーウェルター級10回戦
メキシコの伝説、フリオ・セサール・チャベス選手の息子、フリオ・セサール・チャベスJr選手(Julio Cesar Chavez Jr)がディアス対モラレス戦の前座に登場。ルイス・ブラウン選手(Louis Brown)に5回TKO勝ちして無敗(1分)のレコードを守っています。
偉大なる父を持つ21歳のホープ、チャベスJr選手の試合を初めて見ることができました。
下半 . . . 本文を読む
WBCライト級タイトルマッチ
エリック・モラレス選手(Erik Morales)がメキシカン初の4階級制覇を賭けてライト級タイトルに挑戦。チャンピオン、デビッド・ディアス選手(David Diaz)の地元に乗り込んでの戦いを有利に進めていたように見えましたが、判定結果は意外にも3者ともにディアス選手の勝利を支持し、偉業達成とはなりませんでした。
過去3階級を制し数々の激闘を戦い抜いてきた時代を . . . 本文を読む