WBCライト級タイトルマッチフィリピンが生んだスーパースター、マニー・パッキャオ選手(Manny Pacquiao)が4階級目となるライト級での世界王座に挑む注目の一戦。WBCライト級王者のデビッド・ディアス選手(David Diaz)に挑戦したタイトルマッチ12回戦はラスベガス、マンダレイベイで行われ、パッキャオ選手が9回TKOで完勝し大偉業を達成しています。(体格比較)パッキャオ選手の素晴らし . . . 本文を読む
WBC暫定スーパーフェザー級王座決定戦
ウンベルト・ソト選手(Humberto Soto)とフランシスコ・ロレンゾ選手(Francisco Lorenzo)との間で争われた暫定王座決定戦は、ロレンゾ選手が4回失格勝ちで勝利しています。(体格比較)
パッキャオ選手のライト級王座挑戦で設けられた暫定王座の決定戦は論議を呼ぶ結末となってしまいました。
試合は実力者ソト選手が圧倒する内容。バランスの良 . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
ラスベガス・マンダレイベイのディアス対パッキャオ戦のアンダーカードから。
ヘビー級のタイ・フィールズ選手(Tye Fields)とモンテ・バレット選手(Monte Barrett)との一戦はバレット選手が痛烈な初回TKO勝利を挙げています。
ヘビー級でも大柄なサウスポーのフィールズ選手。ここのところじわじわと存在感を増しつつあったフィールズ選手にとっては、元世界王座挑戦者のバ . . . 本文を読む
アジアの至宝、マニー・パッキャオ選手が4階級制覇を目指しWBCライト級王者デビッド・ディアス選手に挑戦する注目のタイトルマッチが明日に迫っています。
(試合をPPV放送するHBOのページで、パッキャオ選手の対モラレス2、対バレラ2のフル映像が見れます。)
計量はディアス選手135lbs、パッキャオ選手134.5lbsでパス。
Pacquiao 134.5, Diaz 135!
写真:Diaz, . . . 本文を読む
ライト級10回戦
元世界王者のフリオ・ディアス選手(Julio Diaz)が無敗のデビッド・トーレス選手(David Torres)に5回TKO勝ちしています。
ディアス選手の快勝でした。昨年10月にファン・ディアス選手とのライト級統一戦で失意の完敗を喫して以来の久々のリングでしたが、高いスキルを見せ付ける快勝でライト級戦線に復帰しています。
試合は、立ち上がりから無敗のトーレス選手が積極的に . . . 本文を読む
スーパーウェルター級10回戦1991年と92年に激闘を繰り広げた名選手が16年ぶりとなる第3戦目に臨む、という冗談のような試合が実現。49歳のアズマー・ネルソン選手(Azumah Nelson)と44歳のジェフ・フェネック選手(Jeff Fenech)との決着戦はフェネック選手の地元オーストラリアで行われ、フェネック選手が10回2-0の判定で勝利しています。(体格比較)試合が本当に行われるのか、両 . . . 本文を読む
スーパーミドル級10回戦
アテネ五輪金メダリストのアンドレ・ウォード選手(Andre Ward)が元五輪代表のドミニカ人ジャーソン・ラバロ選手(Jerson Ravelo)に7回ストップ勝ちしています。(体格比較)
ウォード選手の距離勘の良さが目に付いた試合でした。前後へ踏むステップで自在に距離をコントロール。踏み込むと見せかけて踏み込まないフェイント、相手が出ればその分下がるバックステップな . . . 本文を読む
スーパーウェルター級10回戦
ロナルド・ハーンズ選手(Ronald Hearns)がホセ・ゴンサレス選手(Jose Luis Gonzalez)に7回TKO勝ちしています。(体格比較)
元5階級制覇の伝説的選手トーマス・ハーンズ氏の息子、29歳のロナルド選手の無難な勝利でした。
セコンドに付く父親譲りの長い手足から放たれる遠距離砲だけでなく、この日は接近戦でのパンチも冴えていました。
密着状態 . . . 本文を読む
WBAスーパーミドル級王座決定戦
元統一スーパーミドル級王者のミッケル・ケスラー選手(Mikkel Kessler)が地元で空位の王座決定戦に登場。無敗のドイツ人ディミトリー・サーティソン選手(Dimitri Sartison)と争われた12回戦に最終12回ストップ勝ちして世界王座に復帰しています。
ケスラー選手の圧勝でした。
左のジャブ、フックのリードブロー、右ストレートを中心とするテンポの . . . 本文を読む
WBC米大陸ヘビー級タイトルマッチ
全勝のヘビー級ホープ同士が激突する注目の一戦。WBC米大陸王者のクリス・アレオラ選手(Chris Arreola)にチャズ・ウィザスプーン選手(Chazz Witherspoon)が挑んだタイトルマッチ12回戦は、アレオラ選手が荒々しい強打を爆発させた末の3回失格勝ちで全勝対決を制しています。(体格比較)
アレオラ選手の素晴らしいパフォーマンスでした。
腕力 . . . 本文を読む
英連邦ライト級タイトルマッチ
英国のスーパーホープ、WBO2位にランクされる21才のアミア・カーン選手(Amir Khan)が英連邦王座の防衛戦に登場。アイルランド生まれの英国人ベテラン、マイケル・ゴメス選手(Michael Gomez)を挑戦者に迎えて臨んだ一戦は、カーン選手がダウンを喫する不覚をとったものの5回TKOで勝利して王座防衛に成功しています。
年内にも世界アタックを目指すカーン選 . . . 本文を読む
WBCウェルター級王座決定戦
アンドレ・ベルト選手(Andre Berto)が満を持して臨む世界タイトルマッチ。メキシコのミゲル・アンヘル・ロドリゲス選手(Miguel Angel Rodriguez)と争われた王座決定戦は、ベルト選手が7回TKOで勝利して期待通り世界王座に就いています。(体格比較)
スピード抜群の左右をガシガシ打ち込んでいくいつも通りのベルト選手のボクシングは初の世界戦でも . . . 本文を読む
スーパーミドル級12回戦
アーサー・アブラハム選手(Arthur Abraham)とエディソン・ミランダ選手(Edison Miranda)との注目の再戦は米フロリダ州ハリウッドで行われ、アブラハム選手が4回TKOで勝利して両者の因縁に決着をつけています。(体格比較)
米国でのビッグマッチを望むアブラハム選手にとって、初の米国リングで存在感を見せ付ける大きな勝利でした。
試合はガードをがっちり . . . 本文を読む
IBFミドル級王座挑戦者決定戦
27歳の無敗のドミニカン、ジョバンニ・ロレンゾ選手(Giovanni Lorenzo)と元世界王者のベテランサウスポー、ラウル・マルケス選手(Raul Marquez)との間で争われたIBFイリミネーターは、マルケス選手が12回判定勝ちで指名挑戦権を獲得しています。
26戦全勝のドミニカ人、ロレンゾ選手のボクシングに期待した一戦だったのですが、ちと失望してしまい . . . 本文を読む
IBFミドル級タイトルマッチ
明日米国で再戦が行われる予定の両者、アーサー・アブラハム選手(Arthur Abraham)とエディソン・ミランダ選手(Edison Miranda)が21ヶ月前に激突した試合です。
試合はIBFミドル級王者のアブラハム選手がミランダ選手のラフな強打にアゴを砕かれる苦闘を強いられたものの際どい判定勝利でタイトルを守った一戦でした。
アブラハム選手の大苦戦でした。コ . . . 本文を読む