ドイツ兼業主婦の台所

在独12年目突入!
なんでも楽しいドイツ生活♪

断水、そして…電話がっ!?

2011年03月17日 | これぞドイツ
我が家のアパートの入り口に『お知らせ』が。
『15日 午前8時~午後3時まで 断水します』
断水する理由は古くなった配管の取替え工事のため。



アパートの各入り口前、こんな風になっております。

断水に備えて早朝から浴槽に水を溜めたり、
朝食を早めに終わらせ、食器を洗ったり。
私は自分用にそばをゆでたりしてました。

水が出ないってやっぱり大変…被災地の人たちのことが頭に浮かびます。
断水はいつからいつまでか分かるから大丈夫ですが、
災害の場合は備えも何も手立てがない。
不便…っていう一言では片付けられません。

水の準備は万端、それから私は市場へ買い物に。
ところが…博士から緊急災害?連絡。
『家の電話もインターネットも突然、使えなくなりましたっ!!』
『えぇ~っ!?なんで?』

その原因は、配管工事のおっちゃんが間違えて電話ケーブルを切断したと。
ドイツに5年も住むと、そんなことで今更驚きゃしません。
なんとな~く、何かやらかされる予感がありました。
まあ、切ったものは繋げりゃいいわけで。
でも、問題はこの切ったものへの対処でございます。
日本なら即!
『なにぃ~っ!間違えただとぉ!今すぐつなげぇ~!!』で、いち早く対応。
ここで忘れちゃいけない、日本は特別。
ドイツじゃ即日に復旧ってことは地球が逆さになっても望めない。

15日から16日夕方まで電話なし、インターネットなし。
情報網がないというのは痛い。
またここで、被災地の方たちのことが頭をよぎります。
いつもなら激しく怒る博士
『日本のことを考えたら…これくらい大丈夫です』
でも、さすがに16日の朝、博士は工事会社へ直談判!
『うちの妻は日本人です。今回の災害の件で日本と連絡をとらなければならい!』
これは効き目、かなりありました。
普通、こういうアクシデントがあると1週間くらい放っておかれる場合もあり。
でも、当日夕方までに復旧しましたから、これは奇跡に近い。
びっくりです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。