ドイツ兼業主婦の台所

在独12年目突入!
なんでも楽しいドイツ生活♪

日独計量文化の違い

2010年07月01日 | これぞドイツ
今日はバイト初日で緊張しっぱなしでございました。
なんたって朝4時半に目が覚めてしまい、仕事中にあくびが出るほど。
でも、今夜はぐっすり眠れそうです。

さて、話は変わって…
この前、戸籍謄本を取り寄せるため、緊急で札幌へ行った折のこと。
友人に夕食をごちそうになりました。
イタリアンだったので、やはりここはグラスワインを注文。
でも、グラスにとぽとぽと注がれたワインを見て力が抜けてしまった。
日本に居たときは許せたワインの量。
でも、ドイツ生活を経た今、ちょっと少な過ぎ!と、思ってしまった。
ドイツならグラス7分目までワインたっぷりが普通。
なんたってお店のグラスには目盛りがついているから。

参考までにフランクフルトへ向かうときのICE(ドイツの新幹線)の写真をご覧あれ。



ICEの中でコーヒーを販売しておりましたので、眠気覚ましに購入。
一見、何の変哲も無い紙コップ。
でも、こうしてよ~く見てみると、たかが紙コップにも目盛りがっ!



ちゃんとこの線までコーヒーが入ってないと駄目なんです。
こうやって消費者へ提供すべき量が明確。
これ、実に大事でございます。
この適切かつたっぷり目を味わうと、日本の量が虚しく感じられる。

日本のどこかでこの方式を取り入れてはくれまいか…無理?

《今日の一句》
ドイツでは ビールもメニューも 特盛りよ