40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

ILQベアリング

2006-12-19 08:24:04 | インラインスポット&マテリアル
たかが50キロほどしか滑っていない加古川ロングランでベアリングを痛めてしまったワタシの脳内で「ベアリング=耐久性」の図式が完成。よりよいベアリングを装着すべく物色することに。

 で、まずベアリングのお勉強から。なになに、インラインスケート用に使われているベアリングは大きさで2種類、構造で2種類、規格で3種類、潤滑形式で2種類、しかもそれぞれにグレードがあって、これが各5種類ずつ・・・マジですか。それぞれのベアリングを吟味して、シチュエーションごとにベストを探ってるウチに人生が終わっちゃうぞ。

 アタマを整理するために特徴を書き並べてみよう。

●大きさ
 608=通常タイプ    大部分のインラインスケートに使われてる
 688=マイクロタイプ  スピードモデルなどに数年前よく使われていた

●構造
 Zタイプ=ベアリングの片側だけシールドが付いてる 工業用?
 ZZタイプ=ベアリングの両側にシールドが付いてる 異物が入りにくくスケート向き?

●規格
 工業用
 ABEC=アメリカ工業規格に則ったもの
 ILQ=インラインスケート用に特化したと宣伝されてる 主流になった?
 ここを見ると
 http://www.j-sk8.com/f_ilqbearing_0503.htm
   ILQの方がベアリング内のボールが少なく抵抗が小さく、潤滑性が高いそうな

●潤滑形式
 オイル=ベアリング内のボールをオイルで潤滑する 抵抗が少ないが手入れが必要
 グリース=オイルと違い、グリースが詰めてある 抵抗は大きめだがこれでも十分か?

●グレード
 工業用=一般産業機械に使われるベアリング 日本製は精度がよいそうな
 ABEC=1・3・5・7・9のグレードがあって、番号が大きい=精度が高い=良く回る
 ILQ=1・3・5・7・9のグレードがあって、番号が大きい=精度が高い=良く回る

ふ~む、これでいくとワタシのスタイルなら608ZZ、ILQ7~9でオイル潤滑が(お金があれば)ベストパフォーマンスのようで。

でもココによると一概にそうとも言い切れないような・・・
http://www.ne.jp/asahi/hidejii/inline/hideG/menu

   ・・・ベアリング選びは難しい・・・