シクル・マーモット(Cycles Marmotte)

千葉県松戸市のロードバイク専門ショップ~江戸川左岸サイクリングロード20kmポストのすぐ横!松戸駅西口からも600m

光量の確保と充電対策の要はやはりハブダイナモ!

2019年02月22日 | 2019パリ~ブレスト~パリ(Paris-Brest-Paris)参戦記

「パリ~ブレスト~パリ」と国内ブルベの装備品の一番大きな違いは、バッテリー対策用品ではないかと思われます!

照明関係では、フランスは街灯が少ないので、夜間は常にライトを最大光量にして走る必要があり、バッテリー式のタイプだと、夜が短い欧州の夏とはいえ、4回夜を迎えることになるので、予備バッテリーを相当数持って行く必要があります。

また、GPS機器やスマホなども、走行時間が80~90時間に及ぶことから、例え、GARMIN1030に拡張バッテリーを搭載しても半分しかもたないことは確実。国内ブルベだと、ホテルを利用して仮眠中にバッテリー充電させることも可能ですが、「パリ~ブレスト~パリ」では6,000人を超える参加者がいて、仮眠所は用意されているものの仮眠中のバッテリー充電はほぼ不可能と思われます。

← 走りながら発電できるハブダイナモなら、常に最大光量で走ることができ、また、日中でも、天気の悪い日や市街地などでは点灯させて走った方が絶対に安全。さらに、発電した電力をGPS機器やスマホに給電することも可能に!

なお、このような給電システムを作るには、ある程度電気関係に詳しくないと難しそうですが、ブッシュ&ミューラーの「USBウェルク」という5V直流に整流して蓄電&給電を可能にするキャッシュバッテリーか、今回使用した、同様の機能をもつ同社のライトシステム「LUXOS U」を使用すれば、誰でも取付け可能です。

少し試用してみたところ、約20kmの走行(ライト不使用)で、ガーミンの拡張バッテリーの容量が約1/4増えたので、簡単に換算すると、約1時間の走行でガーミン5時間分の稼働電力が得られた計算です。

← 直接、スマホへの充電も試みてみたところ、ライト不使用の昼間走行約3kmで、スマホの電池残量が3%増加。ちなみに夜間走行でも(但しライトは20ルクスに低下)昼間と同じ量の給電が行われました。(給電モードに達する時速(約15km/h以上)であれば、100mA以上での給電が可能になるとのこと)

←LUXOSのボディはちょっと大きめ。

← 「LUXOS」の明るさに関しては、今まで、SON「EdeluxII」の明るさ(90ルクス)にとても満足していただけに、「LUXOS」の70ルクスはちょっと暗い印象。また、給電時は20 LUXまで落ちてしまうので、給電するなら昼間しかなさそうです。

来週、26日火曜日開催のランドヌール東京主催ブルベ「BRM226ぐるっと沖縄400km」で、実用試験を行ってきたいと思ってますので、その結果またご報告します! 

 

「シクル・マーモット」のHP(店頭在庫状況やイベント情報、営業予定表、アクセスなど)& メールアドレス 
ホームページ:    http://marmotte.server-shared.com/ 

● メールアドレス:   marmotte@chime.ocn.ne.jp   

 お買い得セール対象品はこちらのリストを是非ご覧ください! 

8周年記念セール継続中! ⇒ https://blog.goo.ne.jp/cyclesmarmotte/e/a4a3b06ff66e043565136da36f2667a7

今となっては入手困難な希少品ベスト10! ⇒ https://blog.goo.ne.jp/cyclesmarmotte/e/2a192d5c37e68806e63b05bb0850aca7

 Facebook  「いいね!」か「フォロー」でブログの最新情報を常に確認できます!

にほんブログ村(ロードバイク)を是非覗いてみてください!下のロゴをクリック! 

 にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする