シクル・マーモット(Cycles Marmotte)

千葉県松戸市のロードバイク専門ショップ~江戸川左岸サイクリングロード20kmポストのすぐ横!松戸駅西口からも600m

まずは超級グランドン峠を目指してスタート!(ラ・マーモット出場記④)

2016年07月16日 | 7. 2016 ラ・マーモット出場記

ラックベソンまでの足慣らしから戻ると、すぐにクリスチャン氏が夕食のパスタ料理をさっと準備。ヨーロッパのトップレーサーが前夜に食べるものと同じものが食べられるなんて!写真を取り損ねてしまったのですが、とても美味しくて消化もばっちり。食事の場面はきっとバイシクルクラブ誌に写真が載ると思うので期待していてください!

食事の後は、クリスチャン氏(以下、監督にしよう!)からブリーフィング。2台のサポートカーによる補給のポイントやコース上の注意点など。それから緊急時の連絡先確認など。これまでラ・マーモットには単独参加していましたが、これらのサポートを受けられるのは本当に安心だし助かります。 

ツアー催行のフィールズ・オン・アース社の久保さんは、選手時代にフランスのチームで走り、引退後もフランスでの日本選手育成やブリヂストン・アンカーのフランスでの監督をされるなど、フランスにおける自転車活動の第一人者です。最近では、ご自身もモンブラン・ウルトラマラソンで完走され、仕事面でもヨーロッパのトレランツアーで日本人選手をサポートされています。

この日は、クリスチャン監督がグランドン峠に、久保さんがガリビエ峠にそれぞれの車2台でサポートしてくれることになり、補給食やウインドブレーカー、コンプレッションなど預けたいものを渡しましたが、これが無かったら完走出来なかったかもしれないぐらい、あとで大変な事態に。。。

日本人の参加者のあと2名の方は、今回でラ・マーモット7回連続出場となるSさんと、初出場ながら峠が大好きなYさん。みんなそれぞれの目標を持ち、緊張感が高まる中、にこやかにチーム・ジャパンの集合写真を1枚!

スタート地点は、ラルプデュエズの麓の街「BOURG D'OISANS(ブードゥワザン)」。特別に192番という第1ウエーブスタートのゼッケンを頂き、渋滞知らずのスムーズなスタートが出来ました。ただ、序盤のスピードは、やや下りながらも50km近く出ていて、思わず”追い越され車線”に逃げ込むことに。

今回の装備は、多くの荷物をサポートカーに預けていることもあって、2ボトルにサドルバック1つのみ。サドルバッグの中はチューブ2つと超ミニポンプ・極小携帯工具、それに補給食。サイコンは、コースを良く知っているのでGPSは使わず、パイオニア・ペダリングモニターで、パワーと距離だけをチェックしながら走りました。

まずは、標高1,924m(獲得標高約1,200m)の超級グランドン峠を目指しますが、その先もまだまだ長いので、200wを越さないように省エネ走法で登っていきます。と思っていたものの、周りのペースが全然速くて、少しペースアップを図るものの抜かれる一方。こんなに多くの人に抜かれるとちょっと気持ちが凹んでくるので、景色の綺麗なダム湖(Barrage de Grand Maison)に着いたところで勝手に写真&休憩タイム。さすがに第1ウエーブの人がのんびり写真を撮って休む者は皆無で、沿道の人に写真を撮ってくれといったらびっくりされてしまう始末。

ダム湖を過ぎると、あとは美しい景色が続きます。ここまで来ると多少苦しくても頑張ろうという気持ちになれるのは、きっとこれを読んで下さっている全ての方に分かってくれそうな気がします!

さて、次は、グランドン峠のダウンヒルのあと、1級山岳のテレグラフ峠に向かいます!

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